クロアチア人の新しいフラットメイトが来てから、家にいるのがもっと、心地良くなった。
マルタに移住してからずっと、中国のフラットメイトと一緒に、同じアパートに住んでいて、
もう一つの部屋に住むフラットメイトは、これで彼が、4人目。
📝新しいフラットメイトについて書いた別記事は、コチラ
これまでのフラットメイトたちとは
前のフラットメイトたちとも、関係は良かったんだけど、(そのうちの一人は、今も仲良しな友達)
”家族” くらいまで、心から全力で寛ぐような関係では、なかったから。
どこか私が、遠慮しちゃってて。
同じ家に住んでいるとはいっても、赤の他人でもあるじゃない?
相手は、家族のように思ってくれていたのかもしれないけど、
どこか私が、遠慮しちゃって、
「これ食べていいよ」とか、「これ使ったいいよ」って言われても、
日本人特有の、”申し訳ない”っていう気持ちが入っちゃってたんだよね。
新しいフラットメイトとは
それがなぜか、新しいフラットメイトの彼には初めから、
あんまり、”申し訳ない”っていう気持ちが入らなかった。
もちろん、いつももらってばかりじゃ申し訳ないから、
私もたまに、お寿司パーティーを開いたり、ちょっとした食材をシェアしたりはしているんだけど、
でもそれでも、彼の方が与えてくれているはず。
助けてもたくさんもらっていて、
私のためにわざわざ調べてくれたり、情報を整理してくれたことも、あった。
彼のパーソナリティーのおかげかもしれないし、
彼が男性で、大人だからなのかもしれない。
理由はともあれ、
”申し訳ない” って思わずに、思いっきり他人に甘えられる存在って、
私の場合、日本にいる両親だけだから、
この感覚がすごく懐かしくって、ありがたいって感じてるの。
イラつくときも、ある
距離が近くなるほどに、ムカつくと思うことも、できてきた。
「そんなこと、私も知ってるよ。わざわざアドバイスいらないよ〜」とか、
「お腹いっぱいなのに、「ピザ食べる?」って聞かないでよ〜」とか、
私の自己勝手な、イラつきなんだけどね。
「うわぁ〜、ムカつくー」なんて、言えちゃったりもして、
嫌な感情も吐き出せる、こういう感覚も、懐かしかったりするの。
これが、家族
”ベースは感謝で、でも、ムカつくときがあって、そんな感情もぶつけられて、
そして、大好き”。
これって、”家族” だよね。
私は大学から両親の元を離れて暮らしていて、
そして今は、マルタという日本から離れた国にいるから、両親とは離れた存在。
”家族の温かさ” みたいなものを、ちょっと忘れかけていたから、
今マルタで、新しい家族をつくれて、今の生活にとってもとっても感謝してるの。
たまにイラつくけど、全力で頼れるってところが、
すごく、心地よい。
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