マルタ(ヨーロッパ)での「結婚式」って、どんな感じ?お祝儀は?ドレスは?

私のとってもとっても大切な友達が、マルタで結婚式を挙げたの。

 

マルタ(ヨーロッパ)の結婚式に出席するのは初めてで、

日本の結婚式のしきたりとは全く違うだろうし、

お祝儀のこととか、ドレスのこととか、迷うことが多かった。

Bachelorette party

まず初めてだったのが、「Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)」。

 

「Bachelor party(バチェラー・パーティー)」っていう言葉はきっと、ハリウッド映画とかで聞いたことがあるよね。

「Bachelor=未婚男性」。未婚最後の夜を祝う、結婚式前に行われるパーティー。

 

それの女性版、未婚最後の夜を祝う女性のパーティーが「Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)」で、

花嫁と花嫁の親しい友人で集まって、親密な時間を過ごすの。

 

花嫁さんは、チェコ出身の子で、

結婚式はマルタでやるけど、出席者の半分は、チェコの人。

 

「Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)」には、初めましての人も多いんだけど、

でも、「チームブライド」してみんなで、素敵な時間を過ごすの。

バチェロレッテ・ピクニック・パーティー

「Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)」は、チェコの子が主催者になってくれて、

インターナショナルなメンバーを取りまとめながら段取りを進めてくれた。

 

「海の近くで、ピクニックをしよう」って提案してくれて、

可愛いピクニックセットや、細かな小道具の手配をしてくれたの。

ドレスコードを、「ブラック」って決めていたから、

花嫁さんは真っ白のドレスで、チームブライドたちは、ブラックドレス。

ブラックドレスに「チームブライド」って書いてあるタスキをかけて、

すごく統一感のある「Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)」に。

そして、オーダーした料理をピクニックセットに並べて、

花嫁さんを囲んで、会話をしながら食事を楽しみ、プチゲームも楽しんだ。

バーでも、お祝い

ピクニックの後は、バーへと。

景色が最高で、高級感のあるオシャレなバーへとみんなで向かって、

写真を撮りながら、最後の未婚の夜をお祝い。

花嫁さんの好みも聞きながら、特別感のあるバーを選んだから、

みんなでその、特別な夜の雰囲気を味わったよ。

男性組と合流して

バーの後は、男性チーム。

「Bachelor party(バチェラー・パーティー)」を楽しんでいる男性組と合流して、

一緒に踊って過ごしたの。

 

花嫁側、花婿側の家族もいて、

家族の暖かい雰囲気もある、パーティーナイト。

結婚式当日

結婚式は、5時半からの開催で、

でも私は、花嫁さんのブライドメイズに選んでもらったから、

早めにいって、一緒に写真撮影をしたの。

ブライドメイズとは

「ブライドメイズ」になるのも、初めての経験。

日本ではあまり主流じゃないよね。

 

「ブライドメイズ」とは、花嫁さんの立会人でもあり、

花嫁さんの移動や着替えとか、ゲストの対応とかのちょっとしたアテンド役を行うことも。

 

私の場合は、アテンド役は全くなくって、

バージンロードの上を花嫁さんよりも先に立って歩き、

セレモニー中は、側に立って、ずっと見守ってた。

 

5人いた「ブライドメイズ」の中の一人は、「Witness」として、

セレモニー中に二人の結婚を認めるサインを行なったよ。

ブライドメイズのドレスは?

「ブライドメイズ」は、統一したドレスを着るの。

私の場合は、花嫁さんから「◯◯色のドレスを選んで」とだけ言われてて、

ドレスのスタイルは自分で選んで、花嫁さんや他のブライドメイズと相談しながら、購入した。(花嫁さんがプレゼントしてくれるケースが主流ではあるみたい)

 

当日は、花嫁さんが用意してくれた、統一のお花のブーケを持って、参加したよ。

他の参加者のドレスは?

他の参加者の人のドレスは、結構バラバラ。

色も、デザインも。

 

胸やおへそを出している人はいなかったけど、

腕が出ているドレスは、全くOKだと思う。

お祝儀は?

私は、スパのギフトカードをお祝いとして送った。

 

しきたりが全く分からなかったから、チェコの子に、「お金やプレゼントは渡すの?」って聞いたら、

「渡すのが普通」で、「金額は、関係性によってバラバラ」って言ってたの。

 

金額やプレゼントの内容に、悩んだんだけど、

とっても親しい仲だったし、とっても豪華な結婚式だったから、

200ユーロほどの、スパギフトカード。

 

いまだに、これが妥当だったのかは分からないけど、

花嫁さんからは、「スパのギフト、ありがとうね。旦那さんと一緒に使うね」って、

式の後で連絡をもらえたよ。

 

ちなみにチェコの子は、花嫁ドレスを自分でデザインして、プレゼントとして送ったらしい。

渡し方

日本みたいに、会場に入ったら渡す。スタイルじゃなくって、

セレモニーの後の、花嫁&花婿さんとの挨拶?の場面で、

プレゼントORお金を渡すみたい。

 

花嫁&花婿さんが立っている横に、

プレゼントを置くテーブルと、お金を入れるボックスが置いてあったの。

 

参加者を見ていると、プレゼントを渡す人と、お金を渡す人(封筒に入れて)、6️:4くらいかな。

結婚式の内容

結婚式自体は、日本よりも形式ばっていなくって、カジュアル。

 

セレモニー中には、「キス」を催促するらしい歌を、参加者の一人が歌い始めて合唱になったし、

みんなでダンスをする機会もたくさんあったし、

 

歌って踊って、食べて飲んで、

カジュアルな雰囲気で、みんなで盛大にお祝いしたの。

 

友達からの出し物的なものはなかったけど、

シンガーの生歌やD Jの音楽や、ダンスパフォーマンス、花吹雪の演出とかがところどころにあって、

ずっと楽しめたし、

 

スピーチも、式の初めにあるんじゃなくって、

花嫁側と花婿側の友達一人ずつ、そして家族側からのスピーチが食事の途中途中にあるから、

終始、全く飽きなかった。

ずっと楽しいし、お祝いムードの心温かい空間にいられて、幸せな気持ちに包まれる結婚式。

料理は

料理は、前菜からメイン料理まで、デザート付きの豪華フルコース。

 

アルコールは、シャンパンタワーから始まって、そのあとはワイン。

バーに行けば好きなカクテルを注文できて、私はアペロスプリッツァも頼んじゃった。

 

こんなに豪華で美味しい料理を用意してくれた友達に、感謝。

24時に、解散

気づけばもう、24時に。

 

一次会から二次会までセットになったような、

飲んで、食べて、踊りまくる、

とっても素敵な結婚式だったから、

あっという間に時間が過ぎちゃったんだけど、

 

日本よりも、長時間な結婚式だよね。

心温まるヨーロッパの結婚式

ヨーロッパの結婚式スタイル。

 

心の底から二人を祝福し、その場を楽しむ。そして、全員でお祝いする、

とっても素敵な結婚式だった。

 

ヨーロッパの国によって、人によっても、

スタイルは違うと思うんだけど、

日本と比べると、カジュアルな雰囲気なんじゃないかな。

 

そしてマルタでの結婚式は、スピーチでいろんな言語が飛び交っているのも素敵だったよ。

言語は違うけど、その人が心の底からお祝いして喜んでる。ってことは、ちゃんと伝わってくるの。

 

私もこんな、素敵な結婚式を挙げたいな♡

って、思っちゃった。

 

 

******************************************************

⬇︎「にほんブログ村」のランキングサイトに登録してます。

ポチッと押して応援していただけると、嬉しいです :))⬇︎

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村

******************************************************

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

if you like this, please share
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA