キリスト教の春の大行事。マルタの「イースター(復活祭)」は、どんな感じ?

マルタは、カトリック信仰が強い国。

イエス・キリストの復活を祝う「イースター(復活祭)」は、マルタ人にとって絶対に欠かせないイベント行事なの。

 

クリスマス以上に宗教的な意味合いを持つから、

「クリスマスよりもイースターの方が大事」って考えている人も。

 

そして、家族で一緒に時間を過ごす日でもあって、

私のフラットメイトは、イースターを家族と祝うためにクロアチアまで帰ったよ。

「イースター(復活祭)」とは?

日本では、「イースター」にはあんまり、馴染みがないよね。

ここ数年で、ディズニーランドが「イースター」に関するイベントを取り入れたり、ちょっとずつ日本でもお祝いする風潮が出てきたのかもしれないけど。

 

「イースター(復活祭)」とは、イエス・キリストの復活を祝うイベントで、

イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなり、3日目に復活し、この復活した日が、「イースター」。

 

卵とウサギが象徴で、

卵は、命の誕生や復活の象徴。

ウサギは、豊かさ・繁栄・命の象徴とされているの。

「イースター」の時期になると、卵やウサギのグッズやお菓子を多く見かけるよ。

 

卵探しゲームをやって、卵を見つけたらプレゼントをもらえる。みたいなゲームも、主流みたい。

子供たちが楽しみにしているイベントの一つ。

時期

「イースター」の時期は、毎年違っていて、

「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」。3月22日〜4月25日の間のどこかになるみたいで、

今年2025年のイースターは、 4月20日(日) だったよ。

食べ物

世界的には、卵の形をしたチョコのイースターエッグが、有名。

あちこちのスーパーで販売されているし、スイーツ店なんかでも、卵型にお菓子が作られる。

マルタでいうと、イースターに食べられる特別なお菓子がいくつかあるみたいなんだけど、

私が食べたのは、「Qaghaq tal-Appostli」という円形のパン。スーパーに売ってたの。

顔以上に大きなパンで、周りにはゴマと、ローストしたアーモンド。

中はふわふわで、ほんのり甘くって、やさしい味のするパン。

フラットメイトと一緒に、ブランチで食べたよ。

教会は、ライトアップ。街では、行進

この時期は、街の教会がライトアアップされていたり、キャンドルが照らされていたりする。

とっても幻想的な雰囲気だよね。

マルタには教会がたくさんあるから、道を歩いているだけで素敵な気分になれるの。

そして、街全体で、「イースター」をお祝いしているのが、伝わってくる。

日によっては、大規模な行進も行われていて、

イエス・兵士、マリアの役を演じた、衣装を着た人たちが道路を歩いて行進してる。

大きな十字架を背負って歩く人もいて、宗教的なイベントであることが、伺えるよね。

ちなみに、道路が封鎖して行われるから、

バスなどの交通機関には注意が必要かも。

ルート変更があるから、普段は止まってくれるバス停に、バスが来ないことも。

「ハッピーイースター」

4月19日(土)くらいから、友達との挨拶で、「ハッピーイースター」って言うようになった。

普段会話をしない、アパートの住人の人からも「ハッピーイースター」って言われて、

やっぱり「イースター」は、大事なイベントなんだなって、実感したの。

フラットメイトからは、イースターのサプライズプレゼントをもらって、すごくハッピー。

友達からは、卵型をしたチョコのイースターエッグをもらったよ。

日本で馴染みのない、ヨーロッパの新しい文化に触れるのも、

マルタ生活の楽しみの、1つなの。

 

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