こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
マッチングアプリでマッチングしたイタリア人男性とのディナーデートで、
ちょっと、面白いことがあった。
積極的すぎて、
空気を全然読んでくれなくて、
ちょっと困っちゃったんだけど、
このデートをきっかけに、
日本人がよく使う
「空気を読む」
というコミュニケーションについて、
改めて考えることにもなった。
「恋愛対象としては、ナシ」から始まったデート
正直、会ったときの印象は、
「あれ、写真と全然、違うな」。笑
外見についてだけじゃなくって、
話し方とか、オーラとか、全体的な評価として、
「恋愛対象としては、ナシかな」って、
初めから思ってしまったの。
デートしちゃったからには
ただ、
会ってすぐに帰るのは、さすがに失礼。
彼だってせっかく時間を作ってくれて、ここまでやってきてくれているわけだから、
「少しでもいいじかんにできれば」という気持ちで、(自分にそう、言い聞かせて。笑)
カジュアルなムードで世間話をしながら、ディナーをすることにするの。
会話中は、友達に接するような態度で、軽く微笑みながら適度に相槌を打つ。
でも、色目を使ったり、身体を近づけたり、好意を匂わせるような話題を出したりなど、
”脈アリ”みたいなサインは、出さないでいた。(そうしたつもりだった)
え、「恥ずかしがり屋」って勘違い?
それが…。
彼は、勘違いしちゃってたみたい。
テーブルの上に置いていた私の手を、
彼が急に握ってきたの。
もちろん、私の気持ちは、
「嫌!」
彼の手をどかして、
自分の手をスッとテーブルの下において、
身体自体も、彼からもっと、距離を離した。
そしたら彼は、「Are you shy?(恥ずかしがり屋なの?)」って聞いてきて、
私は強めに、「No, I’m not shy(恥ずかしがり屋じゃないよ)」って答えた。
勘違いは、つづく
それでも彼の勘違いは続いて、
そのあと彼は、私の横に座り、
髪の毛を触ってきたの。
さすがにこれはもう、我慢できなかった。
「No, I do’t like it(やめて。そういうの好きじゃない)」
って言ったの。
でも、それでも彼は、
「Don’t be shy(恥ずかしがらないで)」って、
まだ勘違いしているみたいだった。
「空気を読む」が通じない?
日本では、
相手に直接「嫌」と言わなくても、
表情や態度、距離感から、
「今は嫌なんだな」
「これは脈なしなんだな」
と察することが、ある程度期待されると思う。
例えば、
手を引っ込める。
身体を離す。
目を合わせなくなる。
こういう小さなサインから、
「これ以上はやめておこう」
と判断する。
私も、まさにそれをやっていた。
だから、
「手を引っ込めたんだから、分かるでしょ?」
って、思っていたんだよね。笑
でも、文化やコミュニケーションのスタイルが違うデートの中で、
その「分かるでしょ」が、伝わらなかった。
ヨーロッパでは、もっとハッキリ?
私がマルタで生活していて感じるのは、
日本人と比べると、
「自分がどう思っているのか」を、言葉や態度ではっきり示す人が多いということ。
もちろん、ヨーロッパの女性が全員そうというわけではない。
でも、
「この人とは合わないな」
って思ったら、
会話を早めに切り上げたり、
あまり相手に好意を見せなかったり、
場合によっては、
「I’m not interested.」
と、直接伝えることだってある。
つまり、
「察してほしい」
ではなく、
「私はこう思っているよ」
と、自分の意思を相手に伝える。
空気で分かるでしょ? って、言いたくなる。
今回の私のように、
「失礼な態度は取りたくない」
「せっかく会ったんだから、楽しく過ごしたい」
と思って普通に会話を続けていると、
相手からすると、
「嫌われてはいないんだな」
「もしかして、恥ずかしがっているだけなのかな」
と受け取られてしまうことが、あるのかもしれない。
「空気を読んでよ」から、学んだこと
もちろん、
嫌だと伝えたあとも触れ続けることは、文化の違いだけで片付けられることではないと思う。
「NO」は「NO」。
そこは、どんな文化であっても同じ。
ただ、今回のことで、
私自身も、
「相手に分かってほしい」と期待するだけじゃなくて、
自分の意思を言葉にすることも、大切なんだな。
って学んだ。
本当は、
彼が手を握ろうとしてきた段階で、
「I don’t like physical touch on a first date.」
とか、
「Please don’t touch me.」
って、もっとはっきり伝えてもよかった。
「ボディータッチは、やめて。触られたくないの」
って、ハッキリと主張すべきだったと思う。
本当は、
手を引っ込めたことで、
「脈なしなんだな?」
って、空気を読んでほしかったんだけどね。
でも、
「空気を読む」は、
自分にとっては当たり前でも、
相手にとっては、当たり前じゃない。
だからこそ、
自分の気持ちを守るためにも、
「嫌なことは、嫌」と言葉にする。
これも、海外で生きていく中で、
身につけていきたいコミュニケーションスキルのひとつだなって思った出来事だった。
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