”傷つかなければいいのか”。
”その恋が実れば、良いのか”。
長い人生、何が正解かって、
定義づけれるものじゃないんじゃないかな?って、思うの。
これまでの、失恋
マルタに移住してからでいうと、これまで2回、大きな失恋をした。(小さな失恋は、もっと多い…)
大泣きして、数日経ってもまた思い出しては泣いて、悲しみが数ヶ月も続くほどの、大きな失恋を。
もう、この失恋の痛みは、味わいたくないな。って、思う。
でも、「後悔してる?」って聞かれると、
全然後悔してない。
思い残すことは何もないから、失恋した結果に、すごく満足できてるの。
1回目の大失恋
初めに失恋した彼には、”『期待』の違い” からの、失恋だった。
📝詳しくは、コチラの記事へ
お互いに好きだったんだけど、
彼にとって、恋愛の優先順位は低くって、
私は彼が求めている以上に連絡をとりたかったし、会いたかったんだよね。
その違いから喧嘩になって、「もう、会わない」って、決めた恋愛だった。
後悔は、なし
喧嘩は2回することになって、2回とも、傷ついた。
友達からは、1回目の喧嘩の後で、「もう彼とは、会わない方がいいよ」って言われていたんだけど、
納得できなくって、2回目も会ったの。
2回目の喧嘩で、もっと傷つくことにはなっちゃったんだけど、
でも同時に、すごく清々しくもあった。
「彼とは、完全に、合わない(好きだけど)」って答えに、心から納得できる話し合いができたから。
2回目の大失恋
2回目の恋は、彼の”『愛』への恐れ” からの失恋だった。
📝詳しくは、コチラの記事へ
私と会うために仕事の休みを取ってくれたり、私がいきたい場所に連れていってくれたり、私を大切な存在として扱ってくれて、
たくさんの幸せを運んでくれた彼だったんだけど、
ある日急に、ゴースティングされちゃったの。なんの前触れもなく、本当に、急に。
信じられなくって、そして、すごくすごく、悲しかった。
多分、これまでの人生で、一番大きな心の痛み。
理由が分からないままで、この恋の終わり方に納得ができなくって、
友達からは止められたけど、2ヶ月後にまた、彼に連絡を送ったの。
そして、ゴースティングの理由が、”『愛』への恐れ” だった。ってことを、知った。
後悔は、なし
正直しばらくは、納得しきれなかった。
「好き同士なのに、なんで?」「話し合ったら、よりを戻せないかな?」とも思って、
しばらく、やり取りを続けてもいたの。
そして今は、すごく、納得できてる。彼との終わりに。
彼とは、”ディスカッションができない” ってことにも、気づいたから。
「なんで愛が怖いの?」とか、そういう真面目な話になると、答えようとしないの。
分かり合う努力をしない人とは、こっちが疲れちゃうし、
いい関係は作れない。って、心の底から納得できた。
後悔しないことが、大切
私のこれまでの失恋から学んだことの一つは、
”後悔しない” ことの、大切さ。
”傷つかない” じゃなくて。
立ち直れないほどの傷は負わない方がいいけど、
人間、そんなに、弱くない。
傷ついてもまた、立ち直れるよ。時間はかかるけど。
長い人生の中でいつの日か、
「あぁ、こうしておけばよかった」とか、
「あのときの彼と一緒になっていたら、もっと幸せだったかも」とか、
そんなふうに思っちゃうことの方が、よっぽど辛いって、思うんだよね。
自分が、納得するまで
自分が納得することが、大切だって、思うの。
友達から言われたから。とか、これが世間の常識だから。とか、
そんな理由で自分の答えを出すんじゃなくって、
心の底から、「こうすべきだ」って思えるまで、
例え傷つくことになったとしても、行動するべきなんだって、私は思う。
長期的に続く平穏な幸せのためには、
傷つくことも、ときには必要だって、思うの。
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