こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
この前、マルタのファッションショーに参加をして、
ファッションショーに出るのはこれが何度目かになるんだけど、
ファッションショーに出ると毎回、
興奮や楽しさと共に、大きな嫉妬心を抱いてしまう。
選ばれる、選ばれない
まずは、”選ばれるか、選ばれないか”の世界であること。
主催者側がみんなに均等になるように、
ショーで着る服の数を選んでくれる場合もあるんだけど、
今回のショーも、前回のショーも、
デザイナーとモデルとの、1対1の世界が多くって、
基本的には、デザイナーさんがモデルを選ぶの。
人気のデザイナーさんのところにたくさんのモデルが集まって、
そして、その中からデザイナーさんが、「あなた、これ着てみて」みたいな感じで選んでいく。
もちろん、選ばれないモデルも出てくるよね。
背が高くスレンダーなモデルが
当たり前と言えば当たり前なんだけど、
選ばれる人気モデルって大抵、背が高って、スレンダーで、ヨーロピアンフェイス/アフリカンフェイスの、
”ザ・モデル”の見た目の人たち。
美のカタチは様々、自分らしさが美しいって、
マルタに移住してかた大切なことを学んできたけど、
背が高く、スレンダーで、ザ・美人の顔の人たちがデザイナーさんに選ばれていくのを見ちゃうと、
「だよね、私は身長がモデルにしては高くないもんね」
「モデルにしては、体型が良くないもんね」
「モデルにしては綺麗じゃないもんね」
みたいな思考に、どうしても陥ってしまう。
世界も、違う
そしてね。
モデルの中でも、世界がはっきり分かれているように思う。
私みたいなモデルになりたてで、一流モデルとは言えないちょっと素朴なモデルたちと、
ずっとモデルをやっているんだろうなって思える、ちょっとお高く自信に満ち溢れているようなモデルたち。
正直、後者のモデルとは、世界が違いすぎて全然話さなかった。目も合わないくらいで。
どちらが上、誰が上、っていうことはないはずなのに、
モデルの世界に入ると、上と下がはっきりと、オーラや態度によって分かれちゃうんだよね。
上のモデルと比べちゃって、下の世界にいるような感じがして、
自分が劣っている人間であるかのように思えちゃうの。
カラーが、違うだけ
ファッションショーの当日は、自分自身に頑張って、
「自分が劣っているとか、魅力がないっていう意味じゃないんだよ。
私を気に入ってくれる人もいれば、そうじゃない人だっている。みたいない、
好みや、イメージに合うかどうかの、ただ、そういった話」
って、
言い聞かせてた。
そして、実際に、そうなの。
誰かに評価されれば
例えば私の話でいうと、
私がどうしもでたいって思っていた3人のデザイナーさんに選んでもらえなくって、
売れ残りの存在のような気分になっちゃってたんだけど、
あるデザイナーさんから、「あなた今までどこにいたの?あなたの顔が好きだわ」って、
興奮した感じで声をかけてもらえたし、
他のデザイナーさんからは、
「あなた日本人モデル?ちょっと、この衣装着てくれない?あなたみたいな人を探してたのよ」って言ってもらえたりしたの。
チャンスの巡り合いで
余談なんだけど、
ショーで出会って、仲良くしてくれた一人のモデルは、
衣装をもらえるのを待っていたデザイナーさんから選ばれなくって、
「もう、いても仕方ないから、帰ることにする」って行って、家に帰っちゃったの。
その子ももうちょっと残っていたら、他のチャンスが巡っていたように思う。
その子は、典型的なモデルさんのルッキングではなかったけど、
私からするととっても魅力的な子で、
褐色系のヘルシーさとチャーミングな笑顔がとってもキュートなモデルだった。
その子のことを魅了的だと思わない人もいれば、
私みたいに、とっても魅力的だと思う人もいる。
世界って、ただ、
そういうものなんだなって、感じたの。
”自分と”比べることで
よくいう話だけど、”他人と”比べちゃ、いけないよね。
比べるのはいつも、”自分自身”とで。
今回のファッションショーで、自分の改善点もたくさん見つけたの。
顔の角度、上げすぎてたな。とか、
ポージングをもっとゆっくりすればよかったな。とか、
本当に、改善点はたくさん。
でも、
他のモデルさんと比べて、
「他のモデルさんよりも顔が大きいから、背が小さいから、足が短いから、私は他のモデルさんよりも劣ってる」
なんて考え方は、しちゃダメ。
モデルの世界にいると、または他の競争社会にいると、
他人と比べがちになっちゃうけど、
自分で努力して、いつも、
比べるのは”自分自身と”にしていきたいなって、思う。
自信をなくして、オーラをなくして、チャンスもなくすのが、
一番もったいないよね。
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