ちょっとしたことでムカツいちゃって、でもそれは、私の『幸せのキー』

こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼

 

私の性格って、平和主義だし、滅多に不機嫌な態度を出さないんだけど、

ここ最近、感情を抑えきれないほどに、ムカツいちゃったことがあったの。

 

その後、自分に少し、「もう少し、落ち着いた態度を保つべきだった」って

ガッカリはしちゃったったんだけど、

でも、「どうしてムカツいちゃったのか」を考えることで

自分が大切にしていることが、より明確になったような気がしているの。

そもそも、「ムカつく」感情は、なぜ起こる?

「ムカつく」っていう感情って、=「”自分の大事なもの”を守ろうとする心の動き」

なんじゃ、ないかな。

「防衛感情」みたいない感じで、

「本当はこうしてほしかった」「なんでわかってくれないの?」みたいな、

”心の奥にある本音”が、ムカつきの奥には隠れている。

 

「ムカつく」感情が出るのは、自分の中に大事にしている価値観や境界線にどうしても我慢できないことがあって、

心の奥の自分が声が、そのことを教えてくれているように思うの。

”自分を守ることに、自分が敏感になってあげている”っていう、現れでもあって。

 

今回のムカツイた件によって、

『自分が大切にしていること』が、より明確になったように感じて、

これは、私が幸せな人生を築く上での、キーになるような気がしたの。

 

今回は、その私がムカツいちゃったことと、

そこから発見したことを、記載するね。

ムカツいちゃった、ある日

その日は、一緒にカフェに行って、お互いの作業をする約束をしてたの。

家が近いから、家のそばで待ち合わせて、一緒にカフェへ。

 

お決まりの挨拶の、

「Hi, how are you ?」から始まって、

 

その流れで、カフェに行く前に、私が最近落ち込んでいることについてを話し始めた。

 

話し始めた瞬間から、「あれ、私の話、聞いてくれてる?」っていう違和感はあって、

何となく、興味がなさそうな気配を感じとってた。反応の仕方とか、目線とか、そういう細かなものから。

 

そして、すごく中途半端な話の途中でカフェの中に入って、

カフェに入ったら、全く別のトピックに切り替えられたの。

あれ?私に興味ない?

「あれ、私の話、すごく中途半端なんだけど、もう終わり?」

っていう、違和感は残るよね。

中途半端に話しを終えるのって、ちょっと寂しい気持ちに。

 

「でも、まぁいっか」って割り切って、作業を始めようとした。

 

そしたら彼女は、今度は自分の話をどんどんと話し始めたの。

自分が悩んでいることについてを、色々と。

 

何かに悩んでいるときは、言葉に出すべきだとは思うし、

私を信じて話してくれて、少しばかり頼りにしてくれたことには嬉しいんだけど、

でも、

「あれ、もしかして、自分の話を”聞いて欲しかったから”、私を誘ったの?」

「”Chichiと一緒にいたい”から誘ったんじゃなくて、”自分の話を聞いてくれる誰か”が、欲しかったの?

って、思っちゃった。少し。

ずっと違和感があるまま

そのあとは、お互い作業に集中したんだけど、

心の中でどこか、不快感があって、

気持ちがいい気分では、作業できなかった。

 

悪い言い方をすると、利用されたような気分にもなちゃって。

沈黙の間でも生まれる心地よさをはあるけど、沈黙の時間でさえ、居心地悪く感じてしまったの。

お会計で

1時間ほどして、私は、帰ることにした。

友達は、まだ作業を続けたいみたいだったから、私だけ先に。

 

店員さんに、「私の分だけ払いたい」って言ったら、

「分割では払えない」って言われたから、

 

「私の分のお金を送るね(アプリで)」

って、友達に言ったの。

 

そして、私の「イラつく」感情が出たのは、このとき。

すごく、些細で、どうでもいいと言えばどうでもいい、言動だった。

 

彼女が、

「私が送るよ」って、

彼女が私に、お金を送ったの。

なんで?

私が彼女にお金を送ろうと、彼女が私にお金を送ろうと、

どっちでも、いいことじゃない?

 

だから、

「え、なんで?」

って思っちゃった。

 

「なんでわざわざ、私が提案した方と逆のことをするの?」

って。

 

私のこの感情も、別にどうでもいいこと。

彼女がお金を送ってくれたんなら、ただそれを受け入れればいいことでもある。

 

でもその時の私は、イラつきが絶頂にきちゃって、

彼女にちょっと、グランピーな態度を見せちゃった。

 

「あなたが私にお金を送ったら、定員さんが来てくれるまで待たなきゃいけないんだけど?(私が精算しなきゃいけないから)」

みたいなことを、不機嫌な感じで言っちゃったんだよね。

ムカツいたのは、お金のことではなく

こんな失礼な態度をとっちゃったことに自分でもびっくりしたし、

そのあと自分を少し嫌いになり、反省したのは別の話として、

 

家に帰ったあと、一人で、

「なんであんなにムカツいちゃったんだろう」って考えてた。

 

だって、本当に、

”どちらがお金を送るか” なんて、どうでもいい話だから。

「自分を大切にしてくれない人」とは、一緒にいたくない

そして、気づいたの。

私がムカツいたのは、”どちらがお金を送るか” じゃなくて、

 

”どちらがお金を送るか”は、チリつものストレスが爆発する最後のチリつもストレスであったにすぎなくって、

 

私がムカツいたのは、

”私を、大切にしてくれなかった”

ってことなんだって。

 

”自分の話を聞いてくれない、興味がなさそう”

”話を聞いてもらう相手として利用された”

っていう感覚に、すごくストレスに感じてて、

 

そして”どちらがお金を送るか”問題で、

「私の意見を否定するの?」みたいな、過敏な反応をしちゃったんだよね、多分。

「自分を大切にしてる人」とだけ

今回の件で、気づいた。

 

カフェに行くとか、バーに行くとか、海に行くとか、

自分の時間を使う相手は、『自分を大切にしてくれる人』とだけに、しようって。

 

そうしないと、

私の心の奥の声がまた反応して、

ムカツいちゃって、相手に失礼な態度を見せちゃって、自分に失望して、

負のサイクルが起きちゃうもん。

 

『自分を大切にしてくれる人』と、自分の時間を過ごしていくことが、

心からの良い時間を過ごせ、自分をより好きになり、

『幸せに生きるキー』でも、あるよね。

 

そして、何かにムカツいちゃったときは、

そのムカつきの原点にある、心の奥の声に、敏感になってあげたいって、思う。

 

そこには、自分が大切にしているものが、隠れているはずだから。

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