日本人の「リスペクトフル精神」。フランクさとリスペクトフルなバランスの職場で

こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼

 

最近、「日本人のリスペクトフル精神っていいよな」

って、改めて思っているところ。

会釈をしちゃって

こんなことがあった。

 

友達と飲んでいるとき、

「Cheer(乾杯)って日本語でどういうの?」って聞かれて、「乾杯だよ」って教えた後に、

「Kanpai !」って、みんなで乾杯したの。

 

そしたら、自分でも気づかなかったんだけど、友達が

「いまChichi、軽く会釈したよね?そのリスペクトフルな日本の文化、好きなんだよね」

って。

 

会釈していたことには、自分でもびっくり。

「Cheer」っていうときは、フランクな感じで乾杯するんだけど、

日本語で「乾杯」って言った瞬間に、日本人のリスペクトフル精神が、勝手に出ちゃったみたい。

フラットな関係に憧れていた

正直、マルタに移住したばかりの頃は、

会釈文化よりも、ヨーロッパのフラットな関係の方に憧れてた。

 

年上だろうが年下だろうが関係なく、

リラックスして、対等な関係をつくれるヨーロピアンスタイルの方がいいって感じてたの。

 

多分、日本社会のトューマッチな部分、

上司にお酒を注がないといけない、上司より先に飲んで・食べてはいけない、

みたいな文化に、嫌気がさしていたからかもしれない。

 

先輩社員のお気に入り席に座らないように注意しなきゃいけない、上司より先に帰ることに罪悪感がある、

みたいなことにも、嫌気がさしてた。

 

そういうのが一歳ないマルタでの生活を体験して、より一層、

「日本ってなんて堅苦しいのーー、嫌だーーー」

って、なっちゃってたんだよね。

心地よい、日本人同僚

「やっぱり、日本人のリスペクト精神っていいな」

って思うようになっていったのは、

今働いている職場の、日本人同僚のおかげ。

 

私の会社はとってもグローバルで、数えきれないくらいの国の人が働いているんだけど、

私のチームは日本人チームだから、普段接するのはほとんど、日本人なの。

 

私の日本人同僚は、

ヨーロッパ的なフランクでオープンマインドな面を持ちながらも、リスペクト精神も持っているから、

そのバランスが絶妙で、働いていて、とっても気持ちがいいの。

 

例えば、普段話すときは、友達みたいな感覚で話すのに、

すれ違ったときや帰りの挨拶の際に、軽く会釈してくれるとか。

 

あとは、「お疲れさま〜」っていう言葉も、好き。

その一言に労いの言葉が詰まってて、日本独自な表現方法だって誇らしく思う。

 

シフト交換をお願いされて、「OK!」って言ったあととかは、

次の日に、「交換してくれて、本当にありがとうね。助かったよ」とかって、わざわざ言葉をかけてくれるところにもリスペクト精神を感じてる。

 

この、フランクな関係を保ちつつも、お互いにリスペクト精神を持ち合う関係が、

気負いしずにリラックスしながらも、でも相手の敬意も感じられるから、

すごく居心地がいいの。

「リスペクト精神」は誇りに持って

「日本人は、リスペクトフルだよね。すごく素敵」っていう言葉は、

これまでにたくさんの人からもらってるの。

 

私も本当に、そうだと思う。

 

このリスペクトフル精神って、日本独自のもので、とってもとっても美しい。

 

多分、バランスが大事なんだろうね。

あとは、一方的にリスペクトするんじゃなくって(年下が年上をリスペクトしなきゃいけない。じゃなくって)。

 

上下関係を気にしすぎたり、ルール化みたいにされると堅苦しくなっちゃうんだけど、

心からのリスペクトフルを持って、お互いに接し合うことは、

気持ちよく生活していく上でとっても大切なことだと思うの。

 

「リスペクト精神」を持っているこの日本人のナショナリティーについては、もっと誇りに思っていきたいな♪

 

 

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