イタリア人男性って、恋愛アプローチに対してどんなイメージがある?
「綺麗だね」みたいなストレートな表現を使ったり、スマートなボディタッチで積極的に攻めたり、
キスや身体の関係も、早いイメージがあるんじゃないかな。
✍️「ラテン系男性の行動の早さ」について書いた記事にも、遊びにきてね。
だいたい、当たりだけど
そのイメージは、大まか正解。
でも、間違ってもいる。
マルタには、たくさんのイタリア人が住んでいるから、日本よりもイタリア人に出会う機会が多いんだけど、
同じイタリア人といっても、キャラクターが全然違うな。って、思った。
イタリアの南部
ミラノやシチリア島などの南部出身のイタリア人は、まさに”私たち日本人が思い描くイタリア人” っていう感じ。
会ったら大きく両手を広げて、大きな声で「Ciao Bella !!!」って言いながらハグ。
友達同士であろうと、「You are beautiful」とかって普通に言ってくれるし、
「この人、私に気がある?」って人だと、腰あたりに手を回してきたり、ちょっと色気ある眼差しを送ってきたり。笑
シチリア島に行ったときは、ナンパというか、なんと言えばいいか分からないけど、
道を歩いていたときに、車やバイクから、「Hey,beautiful!」みたいな感じで声をかけられることが、他のイタリア地区よりもダントツで多かった。
明るく陽気で、社交的な性格で、
女性へのアプローチも、躊躇せずにガンガン迫ってくるイメージがある。
イタリアの北部
一方で、ミラノやフィレンツェなどの北部出身のイタリア人は、南部の人よりも控えめ。
声のトーンやジェスチャー表現も違って、南部の人よりも落ち着いてる。
もちろん、日本人と比べると断然にオープンで、
ハグは普通だし、「You are beautiful」みたいなストレートな表現もするし、とっても社交的ではあるよ。
ちなみに、ミラノの男性は、イタリアの中でもダントツにカッコいいと思った。
これまでイタリアには、ミラノ、ローマ、ナポリ、フィレンツェ、ボローニャ、トレヴィーゾ、ヴェローナ、ヴェネツィア、シチリア島、サルディーニャ島に行ったことがあるんだけど、その中でもミラノがダントツ。
日本人が思い描く”イケメンイタリア人”のイメージは、ミラノで多く見つかる気がしたの。
✍️「ミラノの男性」について書いた記事は、こちらへ
早い恋愛アプローチ
ただ、北部と南部で差があるとは言え、
イタリア人男性は、恋愛アプローチが早いと思う。
私のケースだと、
職場の休憩室で会ってちょっと話して、すぐに連絡先を交換して、その日にすぐにデートに誘われたり、
バチャータパーティーで一緒にダンスをしたあとに、「今度一緒にコーヒーでも飲まない?連絡先教えて」って言われことがあったりで、
”出会って連絡先を交換して、デートになるまでの展開”が日本よりも早すぎて、びっくりしちゃった。
デートでも展開が早くって、
手を握られたり、肩に手を回されたり、「やめて」って言わない限り、グングン迫ってくる人が多いと思う。
✍️「空気を読んでくれなかったイタリア人」についての記事にも、遊びにきてね。
ボディータッチも、すぐに
イタリア人は、気になる相手がいたらすぐに、ボディータッチをするみたいなの。
イタリアの友達から、
「もし、複数人で一緒に飲んでいて、その中に気になる子がいたら、どうする?」
って質問をされて、
「なんにもできないと思う…。頑張って、隣の席に行くようにはして、できれば連絡先をゲットしたいけど」
って答えたら、
「え、ボディタッチしないの?イチャつかないの?信じられない!」
って、すごくびっくりさちゃった。
日本人からすると、
「え、初対面だし、友達が周りにいるのに、イチャつくの?」
って、逆にびっくりな話なんだけどね。笑
イタリア人は、気になる人がいたら即行動で、
相手に好意があることをすぐに分かりやすく伝えるみたいなんだよね。
初デートで、キスも
初デートでのキスも、当たり前。(もちろん、キスをしない場合もあるよ)
遊びだからキスをするわけじゃなくって、「キスをしたい」って思えば、
本能に従うままに、そのまま行動。身体の関係を持つことも。
✍️「女性を愛するイタリア人男性」についての別記事にも、遊びにきてね。
以前デートしたイタリア人で、
「キスしても、大丈夫?
日本人の子とデートしたときに、2回目のデートでキスしちゃって、そのあと連絡が取れなくなっちゃったんだよね」
って聞かれたことがあったんだけど、
日本人の恋愛スタイルからすると、イタリアの恋愛スタイルは、ちょっと展開が早すぎるかもしれないよね。
リレーションシップへの展開は、スロー
キスや身体の関係までの展開は早いんだけど、
リレーションシップ(お付き合いの状態)までの展開は、スロー。
デート期間が長くって、リレーションシップになるまでは、慎重なの。
日本人の私たちからすると、「これってもう、好き同士なんだし、ほぼ恋人同士ってことでいいよね?」
って思っちゃうんだけど、
この期間はお互いに、他の人とデートをしてもいい期間でもあるし、
好き同士と言っても”愛している”レベルじゃないことが多いから、
まだリレーションシップではないことを頭に置いて、
相手と連絡したり、デートの約束をとるようにした方が、結果的にうまくいくかも。
日本人同士だと、デートといえばけっこう真剣なものだけど、
イタリア人男性はデートに対してチルめの態度だから、(遊びで会っているというわけではなく)
リレーションシップになるまでは、こちら側ものめり込みすぎないように気をつけて。
断られても、OK精神
イタリア人の恋愛アプローチは、焦ったい感ゼロで、とっても素直でストレートだよね。
即アピール、即行動で、本当に分かりやすいし、展開も早い。
✍️「日本とヨーロッパの恋愛テンポの差」についての別記事にも、遊びにきてね。
その理由の一つは、
イタリア人は、断られることにぜんぜん躊躇がなくって、例え断られたとしても、
「僕に気がないなら、別にオッケー。(追いかけない)次にいくからっ」っていう精神なんだよね。
「恥ずかしい」とか、「悔しい」とか、そういう感情にならないの。
言われてみたら、確かにそうなんだけどね。恥ずかしいことでは、全然ない。
”断れることを恐れて誘うのを躊躇”してしまいがちな日本人は、このイタリア人精神をもっと、
学んだ方がいいなって、思った。
なんといっても、素敵なイタリア人
ストレートに行動して、ストレートに甘い表現やボディーコミュニケーションを取れるところが、
男性らしいというか、色気があるというか、
イタリア人の魅力の一つでもあるよね。
実際イタリア人は、色気を持っている人が多いよ。
恋愛アプローチの仕方が日本とは全然違うけど、
これはカルチャーの違いだって受け止めて、
イタリア人男性からガンガン責められたとしても、すぐにプレイボーイだとは決めつけず、
向き合ってみてほしいな。いい恋愛に、発展するといいね♡
✍️「ナンパの見極め方」についての記事は、こちらへ
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