マルタ(ヨーロッパ)での恋愛と、日本の恋愛って、まったく違う。
マルタに移住して1年半。だんだんとマルタ(ヨーロッパ)の恋愛スタイルにも慣れてきた頃。
初めのうちは、マルタ(ヨーロッパ)の恋愛スタイルの方が、好きだったんだけど、
それぞれやはり、プラスとマイナスがあるよね。
マルタ(ヨーロッパ)の恋愛の仕方に疲れても来ちゃって、最近は、日本の恋愛スタイルをちょっと、恋しいと思い始めてるところ。
マルタ(ヨーロッパ)の恋愛
マルタ(ヨーロッパ)の恋愛は、展開が早いの。
お互いに好意があれば、アイコンタクトやボディコミュニケーションから相手の意図を汲み取って、
すぐにデートの展開になり、恋人のような関係になる。
片思いの焦ったい時期は少ないし、すぐに恋人モードになれるから恋愛を思いっきり楽しめる。
マイナス点は
ただ、天国モードから地獄モードへと、一気に突き落とされることも多いんだよね。
”リレーションシップになる(付き合う)”ことへのハードルが高いから、
お互いに好きだとしても、なかなかリレーションシップへと発展せず、
「これはもう、リレーションシップだよね?」って思わされたとしても、相手としてはぜんぜんそうじゃなかった。っていうケースは、これまでに何度も経験してる。
『デートしている=リレーションシップの相手を見つける』
じゃなくって、
一時的な恋愛を楽しみたいだけの人もたくさんいるし、
デート期間中は、複数人とデートしても問題はないしで、
「恋人になれると思ったのに…」
って、一気に地獄に落とされちゃうの。
プラス点は
リレーションシップの関係になれたあとは、きっとハッピーだと思うけどね。
フィアンセではないにせよ、マルタ(ヨーロッパ)でのリレーションシップの関係は、愛が深くて絆が強いから。
他のいろんな候補者と比べ、吟味された上で選ばれたと言っても、過言じゃない。
よっぽどのことがない限り、日本の恋愛みたいに、「数週間で別れちゃった」ってことは、ないように思う。
日本の恋愛
日本の恋愛は、スローテンポだよね。
様子見みたいな期間があって、デートに誘うまでの時間が、マルタ(ヨーロッパ)よりも長いんじゃないかな。
デートの1回目は、探り合いみたいな感じで、
探り合いが続く中で、3回目のデートくらいで、
「好きです。付き合ってください」って、告白するのが定番だよね?
そして、交際期間がスタートしてから、徐々に、
お互いのことを知っていき、ロマンチックな展開にもなっていく。
カップルなのかそうじゃないのかがクリアだし、
デートをした後は基本的に、カップルになるから、
相手を好きになって、そこからカップルになるまでの道は長いのかもしれないけど、
一度恋愛モードになれば展開は早いし、分かりやすい。
マイナス点は
「これって、付き合ってるの?どうなの?みたいな、デートを始めた後のモヤモヤは、マルタ(ヨーロッパ)よりも少ないと思うんだけど、でも、
お互いを知ったり、絆を作る前にカップルになるから、
カップルになった後で浮気をされたり、別れたり、愛の浅い関係になったりすることも、多いんじゃないかな。
ちなみに、マルタ(ヨーロッパ)の友達に、「日本では、3回目のデートくらいで告白をして、交際がスタートさせるのが定番だよ」って教えると、すごくすごく、びっくりされる。
彼らからするときっと、「え、3回のデートだけで、相手のことを知れるけないんじゃん!」って、
相手を深く知る前に”愛する”と誓うようなカタチの日本の恋愛スタイルと、
相手を深く知り、愛するようになってから関係を持つマルタ(ヨーロッパ)の恋愛スタイルの、
大きな違いだって思ってる。
プラス点は
”愛する”と決める(誓う)って、
これはこれで、いいことのようにも思うの。
『愛とは、決断である』って考えを、私は持っているから。
📝そのことについて、noteで書いているので、遊びにきてね
吟味しちゃうと決断に迷うし、決断にはある種、『覚悟』が必要だと思うから。
愛する努力を
最近の私の恋愛の考え方は、
『愛する価値があると思った相手に対しては、「愛する」と決めて、
マイナスな点があっても受け入れ、話し合いや受け入れる心で、バランスをつけていく』
っていう、考え方。
B’z、「イチブトゼンブ」っていう歌に、
”愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに ”
っていう歌詞があるけど、本当にそうだと思う。
相手の全てが愛するポイントであることは不可能だけど、
愛しぬけるポイントがあるなら、全てを愛することは、できると思うんだよね。
これが、日本の恋愛スタイルに当てはまるのかは分からないけど、
相手にもある程度、覚悟を持って、「Chichiのことを、愛する」って、決めてほしいな。
私も『愛する技術』を学びつつ、
愛される女性でいる努力も、続けたいって、思う。
コメント