日本のおもてなしのサービスは、
世界でもTOPクラスで、心から、誇るべき素晴らしき日本の魅力だと思っているんだけど、
どちらかというと、私が「居心地がいいな」って思うのは、
程よく素っ気なくって、でもフレンドリーなサービスをしてくれる、
マルタとか、他のヨーロッパ諸国の、カフェなの。
フレンドリーな接客
席に案内してくれる時とか、注文をとってくれるときは、
あんまりかしこまった感じがしないフレンドリーな感じで、気持ちがいいの。
ウェルカムな感じ。
(終始、素っ気ないカフェもあるけど、基本的にはフレンドリーなカフェ多いよ)
食事を運んでくるときには、「楽しんでね」って声をかけてくれるし、
食事をし終わって食器を下げてくれるときや、お会計の際には、「楽しめた?」とも、声をかけてくれる。
かしこまった感じの接客じゃなくって、温かさも感じるから
些細な言葉のやり取りなんだけど、前向きな気持ちになれるの。
適度な、素っ気なさ
ただ、その他のときは、いい意味で、放置状態。
こっちのことは全然気にしてないかのような態度なの。
空いているグラスを見て、「何か飲み物いる?」って声をかけられることもあるけど、
どちらかというと、声をかけてこないお店の方が、多いと思う。
グラスが空いていてもいい意味で放置で、
こちら側が目を合わせたら、テーブルまできてくれる感じ。
誰かに見られているような、監視されているような気がしないし、
「何をしてもだぶん、相手も気にしないよな」って思えるから、
自分が好きなように注文して、食べたいように食べて、好きなことをして、過ごせるのよね。
長居しちゃっても、日本のときのように、「申し訳ない」って思うこともあんまりないかな。
ちょっとだけ、注意
マルタの店員さんは、基本的に素敵なんだけど、
ちょっとだけ、注意が。
一度、店員さんを不機嫌にさせてしまったら、その後接客態度が悪くなっちゃう時があるの。
相手が忙しい時に声をかけちゃうとか、相手がスプーンを持ってこようと思っていたのに、「スプーンくれない?」みたいなことをいっちゃうとか、
そういう些細なことで。
きっと、日本みたいな、「お客様は神様」の考え方じゃないからだろうね。
「こっちが忙しいときに話しかけるなよ」とか、「言われなくても持ってこようと思っていたのに」とか、
そういう人間らしい感情から、不機嫌になっちゃうんだと思う。
そして、お店側が悪くも、「すいませんでした」みたいに、謝られることは、なくって、
「ドリンクに虫が入ってる」って言ったら、
少し不機嫌な顔をされて、ドリンクを交換してくれたり。笑
(「もう一回作り直すなんて、めんどくさいな」みたいな感じで)
ヨーロッパのカフェは、人間味が
これは、文化の違いの面で少し驚いたことなんだけど、
マルタのカフェの店員さんは、仕事中でも普通にスマホを使ってるし、従業員同士で雑談もする。
会話が盛り上がってるときは、お会計中であろうと、雑談を続けながらもお客さん対応。
カフェでの話じゃないけど、スーパーに行ったとき、
ビデオ電話をしながら商品補充をしている店員さんをみて、驚いたな。
あとは、アイコスを時たま吸いながらレジ打ちをしている定員さんも見たことがある。笑
ネットフリックスを見ながら仕事している人とかも。笑
自分がやるべき仕事さえやっていれば、他は何をしてもOK。っていう考え方なのかもしれないよね。
日本みたいな真面目な働き方と、マルタ式。どちらがいいのかは分からないけど、
マルタの人の働き方をみて、肩の力の抜き方を学んだ気がした。(もちろん、すごく真面目な働き方をする会社もあるから、全員じゃないよ)
文化の違いも楽しみながら
カフェやレストランでは、食べ物だけじゃなくって、文化の違いも、楽しめる。
その国のサービス文化も体験しながら、ぜひマルタの素敵なカフェを、訪れてみてね。
📝カフェは、このカフェがオススメだよ
ちなみに、ヨーロッパでは、「Excuse me」って店員さんに声を変えちゃうのはマナーがなっていないし、
お水は、基本的に有料だから、(エスプレッソやその他のコーヒーを頼んだときに、お水を付けてくれるお店もある)
その点は少し、注意した方がいいかも。
📝「Excuse me」については、こちらの記事を
マナーの違いには気をつけつつ、マルタでのカフェタイムを楽しんでね。
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