こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
マルタに移住して、いろんな国の人とデートする機会が増えて、
日本とのデートカルチャーとの違いに、驚くことがたくさん。
その中でも、「リレーションシップ(恋人同士)」の作り方には、
今でも戸惑うことが多い。
欧米やヨーロッパなどの外国では、『告白』の文化がない。
っていう話を、耳にしたことがある人はいるかと思うんだけど、
本当に、ないんだよね。
日本人にとっては、びっくりしちゃうデートカルチャーじゃない?
あらゆる国で、告白はなし
日本に住んでいたときから、”欧米やヨーロッパなどの外国では、『告白』の文化がない”とは聞いていたんだけど、
想像以上になくって、びっくり。
マルタに移住してから、
イタリア、フランス、トルコ、アルバニア、セルビア、とか、様々な国の男性とデートする機会があったんだけど、
本当にあらゆる国で、『告白』の文化がないの。(もちろん、個人にもよるんだけど)
「日本では、3回目のデートで『告白』をして付き合うのが普通だよ」って言うと、
「え、3回で、分かるの?」って、逆にびっくりされちゃうくらいで。
初デートで、すでに
ヨーロッパ人のデートって、初デートでもう、距離が近いんだよね。
日本だと、初デートって、”探り合い”みたいな感じじゃない?
「相手は自分のこと好きなのかな?どうなのかな?」って感じで、
ソーシャルディスタンスはとるし、ガンガン攻めないし、友達の延長みたいな感じだよね。
それが、ヨーロッパのデートでは、
「僕は君に興味があるよ」っていう態度全開で、ちょっと強めな態度なの。
(相手の気持ちはもはや、関係ない。笑)
会った瞬間に手を繋がれたこともあったし、距離も近め。
「嫌だ」って言わない限りは、ガンガン攻めてくる人もいる。
会った瞬間は、ソーシャルディスタンスを開けてくれている人でも、
1、2軒お店に行って、ある程度いい感じの仲になれば、
初デートの日に手を握ったり、キスをしたりする人も多いよ。
2回目のデートからは
お互い、「いいな」って思えば、2回目のデートに繋がるよね。
1回目のデートでキスをしちゃってるから、
もう、2回目のデートでは、日本でいう恋人状態のような、少しラブラブな雰囲気。
バーに行ったり、食事をしたりと、日本と変わらないようなデートの仕方だと思うけど、
日本の2回目のデートと違って、もう、探り合いはない。
お互い”好き同士”ってことは分かっているから、
ただこの時間を楽しむことに集中したり、お互いのことをもっと知る時間にあてるの。
どんどんデートを重ね
「恋人だから、会う」じゃなくて、
「会いたいから、会う」って感じで、
『告白』がないまま、デートする関係が続いていく。
いわゆる、『デーティング期間』っていうやつかな。
この期間は本当に、日本でいう『恋人同士』(初期の)のような関係だと思う。
連絡を毎日とっていたり、毎週デートをしていたり、「好き」って言われたり、身体の関係があっても、『デーティング期間』。
他の人とのデートもOK
ちなみに、『デーティング期間』では、同時進行で他の人とデートしてもOK。
『恋人同士(リレーションシップ)』ではないから、相手に責任はないんだよね。
(『デーティング期間』であろうが、その相手とだけ真剣にデートする人もいるから、安心してね)
ただ、「暗黙の了解」だから、あえて「他の人とデートしてるよ」って言ったり伝えたりする必要はないし、
『デーティング期間』が始めったばかりの段階なら、聞かずにおいた方が、いいんじゃないかなって思う。
もちろん、『恋人同士(リレーションシップ)』になってから他の人とデートするのは浮気だから、
『恋人同士(リレーションシップ)』になった後で何か怪しい行動があれば、聞いちゃっても全然OKだよ。
『デーティング期間』は、長い
人によるんだけど、私が経験した『デーティング期間』は、全て3ヶ月以上。
週に何回も会っていたり、丸一日デートを繰り返していたり、
「君のことが、本当に本当に好きで、特別な存在」とか、「こんな気持ちになったのは初めて」とか、「僕の家族に、素敵な女性と出逢ったって話したんだ」みたいな素敵な言葉をくれていたとしても、
まだ、『デーティング期間』だったんだよね。
自分の中では、もう、「これもう、恋人になれるよね?」って信じていたんだけど、
「私とどんな関係を求めてるの?」って聞いたら、「ごめん、誰とも関係は求めてないんだ」っていう衝撃の言葉をもらったこともあるし、
急にゴースティングやフェードアウトをされたこともある。
『恋人同士(リレーションシップ)』のハードルは、日本と比べて、すごくすごく高いんだって、知ったの。
告白されて付き合った子も
ただ、そうは言っても、人によるみたいで、
ちゃんと『告白』をして付き合う人もいる。
私の周りに、数週間くらいの『デーティング期間』を終えて、すんなり付き合ったカップルも何人かいるから。
アクセサリーのプレゼント付きで、「僕の彼女になって」って、『告白』された子もいるの。
だから、まぁ、本当に人によるのかもしれないよね。
ただ、『告白』されて付き合ったカップルの特徴は、お互いに”真剣に恋人を探してた” ってことで、
初めの段階で『恋人同士(リレーションシップ)』を探している相手となら、
『デーティング期間』は短く、すぐに『恋人同士(リレーションシップ)』になれる可能性は、高いなって思う。
『恋人同士(リレーションシップ)』は、いらない?
ヨーロッパでは、『デーティング期間』で満足で、
『恋人同士(リレーションシップ)』はいらない。って考えの人も、けっこういる。
責任を持たなくて良くって、他の人ともデートできちゃう『デーティング期間』の方が、
『恋人同士(リレーションシップ)』よりもメリットがある。って考える人も、きっと多いんだろうね。
30歳を過ぎて、ある程度結婚を意識している年代とか、
過去に浮気されて、きちんとした関係を築きたいって考えている人とかは、
『恋人同士(リレーションシップ)』を持ちたいって考えている人が多いと思うんだけど。
私の経験や友達の話とかを聞く感じでは、
『恋人同士(リレーションシップ)』に対して、初めはそこまで積極的じゃなく、
でも、『デーティング期間』を重ねる中で、相手への気持ちが高まっていって、「この人を自分だけのものにしたい。この人が、僕の彼女に相応しい」っていう気持ちになるから、『恋人同士(リレーションシップ)』が始まる。
っていうようなイメージかも。
(ただ、本当に、人によるんだけど)
✍️「リレーションシップを求めていない人が多い」ことについて書いた記事にも、遊びに来てね。



FWVには、注意
ちなみに、「friend with benefits (FWB)」になってしまっているケースもあるから、注意。
「friend with benefits (FWB)(ベネフィットのある友達)」とは、いわゆるセフレのことで、
恋愛感情はあるんだけど、あくまでも、友達。
一緒に映画を見たりとか、たまになら飲みに出かけることもあるかも?
デートの誘いが毎回急だとか、デートらしいデート(食事をするとか、1日を通して何かをするとか)をしてくれないとかが、兆候かな。
恋愛感情があって身体の関係がある”友達”だから、相手は丁寧には察してくれて、
だから、「このまま『恋人同士(リレーションシップ)』になれちゃう?」って
勘違いしちゃうこともありそうなんだけど、
FWVから『恋人同士(リレーションシップ)』に発展することは、ほぼないから、
『恋人同士(リレーションシップ)』を求めている人は、そういう男性には注意してね。
『恋人同士(リレーションシップ)』の始まりは?
『告白』がない場合、どうやって『恋人同士(リレーションシップ)』始まるの?
って疑問に思う人もいると思うけど、
「この日から『恋人同士(リレーションシップ)』の始まり」っていう区切りはなくって、
「気づいたら、『恋人同士(リレーションシップ)』になっていた」っていう始まりになるの。
☑️友達に、「僕の彼女」って紹介された
☑️家族の集まりに呼ばれて、紹介された
☑️マッチングアプリを一緒に退会しようって言われた
みたいなことがあって、
「あ、私たち、『恋人同士(リレーションシップ)』なんだ」って知るケースが多いよ。
または、「もう、『恋人同士(リレーションシップ)』だよね」っていう確信が持てた時点で、
「私たちって、『恋人同士(リレーションシップ)』なの?」とか、「私たちってどういう関係?」って聞いちゃう人もいる。
モヤモヤしているのが嫌な人は、聞いちゃっても全然いいと思う。
それがきっかけで、『恋人同士(リレーションシップ)』に発展することもあるかもしれないし。
『デーティング期間』中に、相手を見極めて
ヨーロッパ人(外国人)と『恋人同士(リレーションシップ)』になるまでのハードルが高くって、
日本人からすると、「道のりが遠いよ…」って、少し嫌にも思っちゃいそうなんだけど、
でも、相手が恋人として相応しいかを見極めるのは、こちら側も同じだよね。
『恋人同士(リレーションシップ)』として必要なことって、けっこうたくさんあるじゃない?
「連絡の仕方(回数、言い方、内容とか)」、「デートの仕方(回数、誘い方、内容とか)」、「お金の価値観」、「将来の考え方」とかだって大切だし、
相手の性格や考え方などの中身を理解するのって、時間はすごくかかると思う。
相性を知るのにだって。
だから、外国人(ヨーロッパ人)が、時間をかけて『恋人同士(リレーションシップ)』の相手を探すことには、納得もしちゃう。
日本だと、『恋人同士(リレーションシップ)』になってからそれらのことを理解し合い、結婚するかどうかを決めていくと思うんだけど、
ヨーロッパ(外国)の場合は、『恋人同士(リレーションシップ)』になる前に、それらを理解し合うの。
合わない相手と『恋人同士(リレーションシップ)』になってしまうよりも、
数人の人とデートしながら自分に相応しい相手を見極め、「この人だ」と確信してか、『恋人同士(リレーションシップ)』になるヨーロッパ(外国)スタイルの恋愛の方が、効率的と言えるかもしれないよね。
まぁ、日本式とヨーロッパ(外国)式。どちらもメリットとデメリットはあるんだろうけど、
ヨーロッパ(外国)人と恋愛をする上では、このスタイルに順応するしかないから、
こちら側も相手をしっかり見極めれるチャンス!と思って、
自分に相応しい相手を選んでいきたいよね♡
素敵なヨーロッパ(外国)男性と
『恋人同士(リレーションシップ)』までは大変なんだけど、
一度『恋人同士(リレーションシップ)』になれたら、
大切にしてくれて、ジェントルマンで、愛情表現をたくさんしてくれるヨーロッパ(外国)男性が、ほとんどだと思う。
”お互いに、選び抜いた”と思えて、心の繋がりのある、
そんな、素敵な『恋人同士(リレーションシップ)』を築きたいよね。
そしてマルタでは、いろんな国籍の男性と出逢えるチャンスがあるから、
マルタでの多国籍な恋愛も、楽しんでね♡
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