マルタで学んだ、人生を豊かに生きるコツ

マルタで出逢った、ある一人のトルコ人男性から、

いまのわたしにとってすごく意味のある、

大切なことを教わったの。

いまという、タイミングで

幸せってなんだろうって思い悩んだり、

失恋しては泣いて傷ついたり、

そんな過程を経て、

自分なりに葛藤して、これが正解だと思って決断した、

マルタでの移住。

 

マルタではもっと力を抜いて、心の幸せを感じて、生きていきたいな。って思ってたトキだったから、

このタイミングで彼と出逢えて、彼の考え方に出逢えたことは、

すごく意味のあることのように感じてしまう。

トルコ人男性から学んだこと

.期待しない

彼は、海を愛しているといった。

海が自分を愛してくれなくても、

それでも全然構わないって。

 

わたしが、

「誰かを愛してみたいし、愛されたい」

って言ったとき

 

「たとえ愛されなくても愛することはできるし、

それが愛なら、愛されなくても幸せになれる」

ってことを教えてくれた。

 

例えばわたしが失恋したとき。

わたしは、わたしが彼にとってのスペシャルになることを望んでた。

ちょっと浮かれてもいて、きっとわたしはスペシャルだって思い込んでたんだよね。

 

だからそうじゃないって分かったときに、

すごく傷ついた。

 

きっと、期待しちゃってたんだね、わたし。

 

誰かに、何かに期待することなく、

ただ、わたしの心に従って生きられたら、わたしたちはもっと幸せに出逢えるのかも。

 

わたしはマルタをもっと愛したいし、

この、文章を書くということ、わたしに幸せを与えてくれるものと、

もっと向き合うべきなんだ。自分の幸せのために。

って、思った。

.目的を絞りすぎない

たとえば、仮に、

彼のことを『彼氏 or 彼氏じゃない』という目線で接したとする。

 

もし、「彼氏として、”ナシ”」という判断をしたら、

そのあときっと、彼と出会うことは、ないよね。

 

彼と付き合いをつづけていたら、

ソウルメイトになったかもしれないし、ビジネスパートナーになったかもしれないし、

そこまで至らなくても、充実したじかんを共にできたかもしれないのに。

 

『彼氏 or 彼氏じゃない』という目線で接することによって、

彼が持っているはずの良いところに、気づけなくなってしまう。

 

けっこうわたしは、人と出会った際に、

何かの基準で相手をみてきたかもしれないな。

 

ちょっと、ジャッジするようなこともしちゃってたかも。

 

なんの基準も持たず、もっとまっすぐに、

相手のことを見ようとしたら、

もっと人生は、豊かになるのかもしれない。

.考えすぎない

彼の話は深すぎて、

途中途中で、混乱してた。

 

そんなわたしをみて彼は、

「考えすぎないことも、大切だよ。分かるときがくるのを待つことも、大切」

って、教えてくれた。

 

わたしは、こういう哲学的な、答えのないことに対して考えるのが好きだけど、

大抵はいつも、もっと混乱して、自分の未熟さを責めて、落ち込んだりもしてた。

 

考えなくても、いつか、きっと、

ふと分かるときがくるから

 

頭の片隅に置いておいて、

そのときがくるのを待つのも、大切なのかも。

 

人生は長いし、物事を学ぶには、成長するには、常にステップバイステップ。

急ぎすぎずに、リラックスして、

海の波のように、生きる。

”いま”のトキを、生きよう

彼の話を聞きながら、

「あれ、わたし、いま、どこにいるんだろ?」って、我に返った。

 

東京にいるとは思わないし、

でも、マルタにいるとも感じなくて、

ただ、”このトキ”を生きている感じがした。

 

そう、わたしたちは、どこにいても、

”いまのトキ”を生きれるんだよね。

 

すごく美しい、いまのトキを。

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