日本語に直訳できない、「Sassy」。日本の美徳に、Sassy要素はなかった

こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼

 

ヨーロッパの男性との会話で、

「俺は、Sassyな人が好き」って言葉をよく聞くの。

 

日本にいたときには耳にしなかった単語だったから、

「Sassyって、いったいどういう意味なんだろう?」って、すごく気になった。

Sassy=生意気?

Google翻訳とかで調べちゃうと、

Sassyの日本語の直訳は、

  • 生意気

  • 小悪魔

  • 強気

  • 自信家

みたいな意味で、ちょっと、ネガティブな意味。

え、こんな人がタイプなの?

って、

ヨーロッパの男性の趣味を疑っちゃいそう。

Sassy=本来の意味

だけど本当は、

  • 自分に自信がある

  • 言いたいことをちゃんと言う

  • ユーモアと色気がある

  • 媚びない

  • でも魅力的で愛される

みたいな、

「強さ × 可愛さ × 色気 × 自立」のミックスで、とってもポジティな意味なの。

有名人で言うと

わかりやすく、Sassy要素のある有名人を挙げるとすると、

自信・色気・怖いものなし感のか歌手、Rihannatとか、

 クールで知的、でも芯が強くて堂々としている、モデル&俳優のZendayatとか、

強さと自立の象徴のクイーン感のある、歌姫Beyoncéとか。

 

日本人だと、

自分を貫いていて媚びない、モデルの水原希子ちゃんや、

自由奔放・ポジティブで堂々としているモデルのローラちゃん、

強い女性・クールビューティー系のモデル&俳優の菜々緒さんなんかが、

Sassy系だと思う。

日本古来の美は

日本語に直訳がないことから、考えさせられたんだけど、

日本古来の美しい女性の理想像って、

控えめで出しゃばらず、おとなしく、可愛らしい感じの女性で、

Sassy要素はきっと、全然評価されなかったんだろうなって、思う。

 

近年は、

自分軸があって、媚びず、強くて美しく、

Sassyな女性も、人気になってきているとは思うんだけど、

こういう価値観になったのは、長い歴史の中で見ると、

本当に本当に、けっこう最近のことなんだなって、

ちょっと考えさせられた。

時代を象徴する、Sassy

国によって、美の価値観みたいなものが、古来から違っていたって思うとなんだか面白いし、

そして美の価値観は、時代によっても変わっていくものだね。

 

そして、Sassyな女性。

私はとっても、魅力的だって思う。

 

私もSassyな女性になりたいし、

日本でも、Sassyな女性がもっと評価されてくれたら、嬉しいなって思う。

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