こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
インスタ、TikTok、YouTubeをやっていて感じることなんだけど、
ヨーロッパの人たちの反応は、とってもウェルカムな一方で、
日本人の反応は、批判的なことの方が多い。
インスタでは
インスタだと、
例えば私が、インスタグラマーみたいな、
(悪い言い方をすると)気取った場所で、気取ったポーズの写真を投稿したら、
ヨーロッパの友達は、「すごいいいね!」「可愛い!」とかって、絶賛してくれるんだけど、
日本人はどこか批判的で、
「インスタグラマーでもないのに、なんでそんなに気取った写真撮ってるの?」とか、
「そんなに可愛くないのに、そんな写真よく載せれるね」みたいな反応になる。
🎥そのインスタは、こちら♪
TikTok
TikTokではまだ、日本人からコメントをもらったことがないんだけど、
ヨーロッパの人から、驚くくらいにたくさんのコメントをもらうの。
拙い英語で話してて、編集のクオリティーは低いから、
そのことに対してネガティブなコメントをもらってもおかしくないんだけど、
動画に対して、ネガティブなコメントをもらったことはこれまでにゼロ。
「マルタに来るなんて、なんて勇敢なんだ。すごいよ」とか、
「日本は世界でも一番の国だよ、日本が大好きなんだ」みたいな嬉しいコメントをもらうことが多いの。
🎥そのTikTokは、こちら♪
@ch89_malta
YouTubeでは
YouTubeでコメントをもらうことは、少ないんだけど、
日本人からもらったコメントのほとんどは、「知識の共有」か、「批判」。
「ここの部分が、間違ってる」とか、「僕は、こういう体験をしたよ」とか。
あとは、「もっとはっきりと喋った方がいいと思う」みたいなコメントもあった。
褒め言葉や共感の声をもらったことは、一度もないの。
反対に、ヨーロッパの人からコメントは、とってもウェルカミング。
🎥そのYouTubeは、こちら♪
どうして、この反応?
この反応の差を受けるようになって、
正直ちょっと、日本人のことが、悲しいんだけど、
「なんでなのかな?」って、考えてみた。
◆「謙虚さ」と「個人」
日本って、「謙虚さ」を大事にするからか、
「自信を持つ」「自己アピールをする」ことが、「出る杭」と見なされちゃうのかもしれない。
個性を出しているだけ、表現しているだけなのに、
「調子に乗っている」っていう捉え方をされて、抑えにかかる傾向があるんじゃないかな。
一方で、ヨーロッパでは、
「人は人、自分は自分」という考え方が浸透して個性を尊重してくれるから、
「あなたらしくていいね」って、肯定的に受け入れてもらえるように感じてる。
◆距離感の違い
日本では、SNSの投稿者とフォロワーとの距離が遠めで、
ヨーロッパでは、たとえ会ったことがなくても、友達みたいな距離感。
実際にヨーロッパの人からもらうコメントって、
すごく距離が近いの。
ダイレクトメッセージで、「元気?」とか、「一緒にお茶行こうよ」とかもらうこともあるし、(それはさすがに、距離が近すぎて引いちゃうんだけど。笑)
言葉の使い方がとってもカジュアル。
日常生活でも、ヨーロッパの人たちは、初めから距離が近いかもしれない。
例えば、スーパーやカフェなどの店員さんと、お客さんとの距離。
友達みたいな感じで、気さくに話すことが多いの。
一方で日本人は、礼儀をわきまえるから、
距離をとって近づいて、様子を見ながらどんどん近づいていくよね。
距離感をつくらない文化のおかげで、
ヨーロッパ人はSNSでもフレンドリーなのかもしれない。
◆ストレス社会
日本では匿名アカウントが多くって、
芸能人や友達へのバッシング・イジメ問題が、社会的に取り上げられたこともあったよね。
残念ながら、日本には、そういう文化があると思っていて、
それは、型にはめられて生きなきゃいけない日本の社会が与えている、
個人の意見を言えないストレス、自分らしく生きられない葛藤、自由に生きている人に対する嫉妬、
みたいなものが、裏にはあるのかもしれない。
普段の生活で押し殺さなきゃいけないものが、
匿名の、なんでも自由に発言できる世界にたった途端に爆発して、
言いたいことをなんでも。それが悪いカタチとなって、
現れているのかもしれないな。って、思ったの。
個性は、自由に
こんなブログを書いたら、
日本の方から、批判的なコメントをもらっちゃうかな?どうだろう。
人はときに、間違った意見をいうし、
みんなが同じ、意見を持っているわけじゃない。
それが悪いことじゃなくって、
違うんだったら議論して、お互いの理解を深めあえばいいし、
一緒の意見を持っているなら、私は分かり合えることに喜びを感じたい。
これからも自由に、自分が感じていることを発信していきたいな♪
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