日本人からすると、「日本の教育は、世界で遅れている」っていう印象がない?
ディスカッション・ディベートができない、プレゼンができない、
自分らしくいられない、自分がやりたいことが分からない
みたいな、そんな、
社会を生きていく上で、幸せになるために必要なことが欠落しているのが、日本の教育で、
「日本の教育は、ダメだ」って思っている人も、多くいるんじゃないかな。
ヨーロッパでは評価の高い、日本の教育
でもね。
日本の教育は、欠落している部分も多くあるんだけど、
優れている部分もたくさんあるって、
マルタ(ヨーロッパ)に移住してから、感じるようになったの。
実際、ヨーロッパの友達からも、
「日本の教育はすごいよね」って認識してもらえてる。
ポライトさ(礼儀正しさ)、謙虚さ、マナーなどといった、
ヨーロッパの教育ではあまり重要視されていない部分を、日本の教育では教えているから。
職場で感じる、日本人のマナーの良さ
例えば、後片付けについて。
使ったものは、元場所に戻す。
汚したら、自分で拭いて綺麗にする。
みたいなことって、日本人からすると、当たり前のことじゃない?
でもね。私のマルタの職場では、そうする人が、少ないの。
食堂のテーブルは、汚れているし、椅子にまでパンくずが落ちていることもある。
仮眠室にでさえ、食べ物のクズが落ちていることがあるからびっくりしちゃう。
そして、テーブルに靴を履いたまま足を乗せている人も多いし、
周りに寝ている人がいても、大きな声で話したり。
”みんなが使う場所は、後に使う人のことを考えてキレイに使う”とか、
”周りの人の邪魔にならないように、考慮して過ごす”とか、
そういったことについては、日本の教育では徹底的に教えられたことだよね。
他者と気持ちよく生きる生き方
日本の教育では、『他者と気持ちよく生きる生き方』について、私たちは学んでいる。
日本人にとっては当たり前の教育すぎて、この凄さ気づきにくいと思うんだけど、
これって、社会で、そして世界で生きていく上で、とっても大切なことだって思うの。
ヨーロッパの同僚や友達を見ていると、けっこう他者との衝突って多いんだよね。
相手のことを考慮せず、自分重視の行動をしてしまった結果、相手が不快な気持ちになってしまうことって、ヨーロッパではけっこうある。
フラットメイトとの問題でも、一番耳にする大きな問題は、
「掃除しない、片付けない」とか、「音楽の音量がうるさい、夜うるさい」みたいな、
日本人同士ではあんまり、発生しない問題。
日本の教育を、誇りに
日本の教育は優れている、ヨーロッパ人はダメだ。
みたいなことを言いたいわけじゃなく、
私たち日本人は、日本人の優れている特性にもっと気づいてあげて、
自分たちをもっと評価してあげても、いいんじゃないんかなって、思うの。
日本人を評価してくれる人たちが、ヨーロッパにはたくさんいるってことに気づいて、
私も、日本人として誇りに思うようになった。
そして、守らなきゃいけないものだとも思うから、
改善はしていきつつも、日本の教育の良い部分は、今度も続いてほしい。
日本の教育で教わった美しい部分を誇りに、そして大切にして、
他者と気持ちよく生きていける日本人で、これからもあり続けたいよね。
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