『真の友達』って?完璧はないから。カフェに行く友達、飲む友達、対話をする友達みたいに

私は時々、友達に対して、不満に思っちゃうことがあるの。

いつも味方でいてくれて、愛をたくさんくれる友達なのに…。

どうして?

「もっと話を聞いて欲しかったのに、どうして…?」

「もっと共感して欲しかったのに、どうして…?」

「ただ楽しみたかっただけなのに、どうして…?」

みたいに、

 

自分が期待している通りに反応してもらえないと、自分が求めている友達じゃないような気がして、

『真の友達』じゃないような気が、しちゃってた。

 

「もしかしたら、別の友達を探した方がいいのかな?」なんて思うこともあったし、

そして、素敵な友達なのに不満を持ってしまう自分に対して、自己嫌悪をいただくことも、あったんだよね。

真の友達は

でも、最近、思うようになった。

 

『真の友達』って、完璧な存在でも、自分の望みを叶えてくれる存在でもなくって、

心からの安らぎと平和を与えてくれる存在が、『真の友達』なんじゃないかって。

 

何を伝えても、怒りを見せることなく聞いてくれて、

悲しいとき、機嫌が悪いとき、気持ちが落ちている時でも、温かく迎えてくれて、

自分が持っているものの価値を認めて、導き出してくれて、

 

”私のままで、いいんだ” って、思わせてくれる存在。

そばに、いてくれる

最近、ちょっと落ち込んだことがあったんだけど、

友達に大きく、支えられたの。

 

「いつでももっと、メッセージちょうだいね。

話を聞いて欲しかったら、いつでも聞くし、

嬉しいことがあったときには、「私、今、幸せ」 っていうメッセージだけでもいいから」

っていう温かい言葉をくれた友達や、

 

ただ一緒にディナーをしたり、映画を見たり、ハグをしたりと、

温かい空間をつくってくれた友達、

 

キャリアにフォーカスを当てて、そっと応援してくれた友達とか、

 

そのどれもが、すごく意味のあるもので、

大きく支えられた。

友達には、役割がある

「役割がある」って言葉を使っちゃうと、業務的で、ちょっと冷たいような響きにもなっちゃうんだけど、

友達にそれぞれ、役割を与えるようにして付き合っても、いいんじゃないかなって、思うの。

 

この友達は、いつもハッピーなエネルギーがあるから、”何かを楽しみたいとき”には、この子。

この友達は、共感能力が高いから、”何か話を聞いてほしいとき”には、この子。

この友達は、知識があって協力もしてくれるから、”何か問題を解決したいとき”には、この子。

みたいな感じで。

 

利用するわけじゃなくって、

他の目的のことは相手に求めず、その子の良さだけに、フォーカスする。

求めすぎるから

相手にないものを、自分の自己勝手で求めちゃうから、

友達から与えてもらっているものに満足できずに、不満に思ってしまうように思うの。

 

自分が求めているものに合わせて、会う友達を使い分けることで、必要以上のことを期待しなくていいから、

友達にもっと感謝がすることができて、友情が深まっていくんじゃないかな。

 

新しい友達を見つけたところで、全てを満たしてくれる人はいないし、

心からの安らぎと平和を与えてくれる人って、人生でなかなか、出逢えるものじゃない。

いつも側にいてくれる友達を

いま与えてもらっているものに感謝をして、

友達への愛を、深めていきたいって、思う。

 

毎回、落ち込むことがあるたびに思うけど、

何かを乗り越えるときに力になってくれるのは、『真の友達』。

 

自分を満たしてくれない部分があるからって離れようとせず、

いつも側にいてくれることに、大きく感謝したいって、思うの。

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