マルタに移住してからこれまで、
ヨーロッパへは、イタリア、ポルトガル、スペイン、オーストリア、ハンガリー、オランダ、クロアチアに旅行したんだけど、
クロアチアの人がダントツで、一番親切だったように思うの。
基本的には、どの国も
ただ、基本的にはどの国も、親切だったように思う。
ポルトガルでは、シャイな人が多いのか、初めは一見無愛想なんだけど、
ちょっと喋ると心を開いてくれるし、
イタリアでは、訪れた都市5都市すべてが違うカラーで、都会のローマではちょっと冷たく感じたんだけど、
サルディーニャ島の人たちはすごく温かくて人間味があった。
オランダは、紳士的な親切感があったかな。
心の距離が近い、クロアチア
クロアチアの人たちには、”心の距離が近いな” って、感じたの。
なんとなくなんだけど。
「この場所に行きたいんだけど、どうしたらいい?」みたいな質問とかには、
すごく親身になって相談に乗ってくれて、
例え英語が話せないとしても、一生懸命に伝えてくれようとするの。
田舎のキャンプ場での、スタッフが
「プリトヴィツェ湖群国立公園」近くのキャンプ場に泊まったときには、こんなことがあった。
クロアチア旅行の大きな目的は、世界遺産にも登録されている大自然、「プリトヴィツェ湖群国立公園」へ行くことだったんだけど、
空港のある都市、Zagreb(ザグレブ)からバスで3時間ほどかかっちゃうから、
宿泊場所は、「プリトヴィツェ湖群国立公園」の近くのキャンプ場施設にしたんだよね。
ほとんどが自然で、周りに家やレストランはほとんどなくって、
夜になると明かりがないから、一人旅女性にとっては、けっこう不安になる。
Google Mapが指し示す場所も正確じゃなくって、無事にキャンプ施設まで辿り着けるか、
すごくハラハラしながら歩いてたんだよね。
辿り着けたときは、本当にホッとして、
思わずスタッフの人にも話しかけちゃったの。
「よかった〜、辿り着けて〜〜。暗いし、見つからないしで、辿り着けないかと思った」って言ったときの反応が、
「大丈夫よ〜。心配しないでぇ〜」みたいな、田舎の親戚のおばちゃんが語りかけてくれるような態度で、
言葉では説明しずらいんだけど、その温かさが強く記憶に残ってるの。
バス停では
帰りの、バス停でも、温かさと出会った。
「プリトヴィツェ湖群国立公園」からZagreb(ザグレブ)への、最終バス。
見過ごすわけにはいかないし、バス停がここで合っているのか、目印が小さすぎて自信がないしで、
すごく不安だった。
田舎だから人通りは全然なくって、かろうじて見つけた通行人のおじさんに、「ここで、合ってるかな?」って話しかけたら、
「うんうん、ここで合ってるよ!」って、言ってくれたの。
でも、30分経っても、いっこうにバスが来ないんだよね。
本当に、真剣に、不安になってきちゃってた。
このままバスが来なかったらどうしよう。って、
タクシーを使ったらかかる費用や、周りの宿泊施設の値段を調べ始めたりしてた。
そのときの心の救いが、先ほど「うん、ここで合ってるよ!」って言ってくれた、通行人のおじさんだったんだよね。
なぜか分からないんだけど、ちょっと離れたところに、そのおじさんがいてくれたの。
ときたま不安そうに、おじさんの方を見かけると、「大丈夫だよ」みたいな表情を、返してくれるんだよね。
1時間ほど経ってバスが来たときは、おじさんも「きたよ!」っていう合図を送ってくれて、
私はおじさんに「ありがとう!!」って大きな感謝を伝えてバスに乗った。
この思い出も、今でもずっと、強く心に残ってる。
温かさと、出会えた旅
クロアチアでの1人旅の思い出は、”人の温かさ”なの。
クロアチアの人って、親切で温かいって、感じた。
こういう思い出があると、旅って、良い思い出になるよね。
クロアチアの人たち、素敵だったな。
一人旅を考えているなら、クロアチアの国。
人が親切だし、自然が綺麗だし、治安もいいから、
ぜひ、オススメだよ。
▼クロアチアの旅のIGリール動画もみてね
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