マルタで真の友情を求め、ストレスを感じていたのかも。友情は、流れのままに

わたしって、愛情深い人間じゃ、ないんだよね。

 

心の底から、自分の一部の存在であるかのように、

他人を愛したことが、ない。

 

それってちょっと寂しいなって思ってて、

マルタにきてからは、”心から愛せる、真の友達をつくろう”って、

ちょっと、意気込んでたの。

真の友情関係を、マルタで

マルタにきて、親友と呼べる存在が、二人できた。

 

会った瞬間、バイブスが素敵だなって感じて、

この人とだったら、真の友情関係をつくれるに違いない!

って、

そうなれるようにも、努力してた。

小さな不満が

大抵の人とって、考え方やパーソナリティーは、違うよね?

 

浅い付き合いだったら、それほど気にならないんだけど、

関係性を強くしたいって思ったり、一緒に多くの時間を過ごしているうちに

「え、どうしてそんな反応なの?」「どうしてそんな言い方するの?」とかって、

小さな不満が出てきちゃうの。

小さな不満は、伝えるべき?

わたしは、相手に対して不満を伝えるのが苦手な性格で、

いつも、我慢しちゃってた。

 

不満に思うことは、第三者に話を聞いてもらったり、日記に書いたりして、

そうやって、消化してきたんだよね。

 

でも、真の友情関係をつくるには、頑張って自分の気持ちを伝えた方がいいのかな?とも思って、

気持ちを伝えるべきか、我慢すべきかでも、けっこう悩んじゃってた。

 

それもまた、ストレスだったの。

わたしの大切な、東京の友人

ある、東京の友人のことを、思い出した。

彼女は、とてつもない絆を感じられてる存在で、わたしの大事な大事な、ベストフレンド。

 

わたしのことを理解してくれているって安心感があるし、

わたしも彼女のことを、他の人よりは理解していると思う。

似ているから、惹かれ合う

一見、わたしたち二人は、全然違うタイプのように見えるんだけど、

 

繊細なところとか、クリエイティブなところとか、

意味のない会話が好きなところとか、かといって、人間の心理とかの、真剣な話も好きなこととか、

ユーモアを大切にするとこ、周りに気を遣うとこ(みんなが楽しくなることを大切にする)、感謝の心を大切にすること、

 

大事なポイントが、すごく似ているの。

自然に、親友になった

はじめは、二人が似ているって全然気づかなかったし、

仲の良いグループメンバーの、いち1人でしか、なかった。

 

でもそれが、気づいたら二人で一緒に遊ぶようになって、

いつしか、唯一無二の、大切な大切な、

真の友達になっちゃってたんだよね。

喧嘩は、一度もしたことがない

彼女とは、喧嘩をしたことがない。

 

ちょっと不快な態度を示しちゃったことはあると思うけど、

それに対しての話し合いとか、直接的に相手に自分の気持ちを伝えあったことは、ないの。

 

3年の月日を通して、

いろんな話をして、いろんなことを楽しんで、

悩みがあれば相談したり、泣きたくなったら話を聞いてもらったりしながら、

そうやって、自然にお互いを理解して、不快に思う点も減っていって、

心地よい存在になっていった。

理解してもらえてるから

彼女は、”わたしがされたら嫌なこと” ”嬉しいこと”を、理解していると思う。

 

わたしが傷つきやすい人間って知っているから、

例えば、わたしにとって嫌な話をするときとかは、前置きを入れてくれるの。

「これは、Chichiが悪い。っていってるんじゃなくて、社会がそうなのね」

みたいな感じで。

 

そんなふうに気遣ってくれるのは彼女だけだし、

心地よい存在を超えて、彼女のことをすごく、尊敬してる。

無理に友達になろうとしなかったから、自然に友達になった

大きな葛藤なく、彼女と真の友達になれたのは、

わたしが、無理してなかったからだとも、思うの。

 

彼女と仲良くなるんだ!

なんて、はじめはこれっぽっちも思ってなくて、

だから、多少不快に思うことがあっても、受け流せた。

 

彼女と一緒にいるじかんは楽しいし、魅力的な部分をたくさん持っている人だから、

好きな気持ちがどんどん、高まっていったの。不快に思った出来事のことなんて、忘れるくらいに。

合う人とは、合う

心地よい存在っていうのは、

自然に、そういう関係になるんだと思う。

 

お互いを理解するためには、話し合いが。とか、

そういう努力って、あんまりいらないもんなんじゃないかな。って、思う。

 

合わない人とは、

話し合いをして、その点においては理解しあったとしても、

また別のすれ違いが、次々に出てくる気がするの。

 

度々、不快に感じることが出てきて、その度に話し合いをするのって、

疲れるじゃない?

 

人間の根本的な部分って、なかなか変えられないし、

合わない人は、本当に合わないんだと、思う。

相手に、完璧を求めすぎていた?

マルタで出会った二人の友達に、

わたしは完璧を、求めすぎていたように思う。

 

理解し合えない点があること、自分が求めているようには行動してくれないこと、

それは、当たり前のことなのに、

親友なら、100%心地よい存在でいるべきでしょ?

って、相手にトューマッチな要求をしてしまっていたように思うんだよね。

流れに身を任せて

だから、もう、

相手のことを心から愛するんだーー!真の友情を、手に入れるんだーー!

っていうマインドは、捨てることにしたの。

 

もっと、流れに身を任せることにした。

 

その方が、相手に不快に思うことがあったとしても、

軽く受け流せて、ストレスが溜まらない気がするの。

 

だって、お互いを理解するには、年月が必要でしょ?

いつの日か、二人とも真の友情関係を築けたらな

二人はとても魅力的だし、尊敬できるところもあるし、

愛する価値のある人間なの。

 

だから、二人のことを愛したいって思ったんだけど、

でも、”愛”は、焦っちゃいけないみたい。

 

もう少し肩の力を抜いて、

純粋に、二人との時間を楽しみ、いろんなことを共有して、

結果的に、お互いを理解し合える、心地よい存在になれたら、いいな。

 

焦らず、わたしたちがどんな関係性になるのかを、

見守っていきたいって、思ってるの。

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