こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
今回、スペインの「アンダルシア地方」に旅行をしてきたの。
前回のスペイン旅行は、「バルセロナ」と「マドリード」。そして、アンダルシア地方の「セビリア」と「コルドバ」を観光。
「セビリア」と「コルドバ」が、可愛いすぎたんだよね♡
私の周りからも、スペインに行くなら「アンダルシア地方がお勧め!」って耳にしていたから、
今回は、アンダルシア地方に集中して、
「セビリア」経由でスペインに着いて、「ロンダ」「マラガ」「グラナダ」へと回る旅をしたの。
そして、改めて思った。
「アンダルシア地方、最高すぎる!!!♡」
アンダルシア地方とは
アンダルシアはスペイン南部に広がる、スペイン最大の自治州(地方)で、
地中海と大西洋に面していて、アフリカ大陸から最も近いヨーロッパの地でもあるの。
面積は、約8万7千平方キロメートル(日本の約4分の1)、8つの県から成っている。
📍主要都市:
セビリア(Sevilla):州都。情熱のフラメンコと歴史建築の街
グラナダ(Granada):アルハンブラ宮殿で有名
コルドバ(Córdoba):イスラムとキリスト文化が交差する街
マラガ(Málaga):コスタ・デル・ソルのリゾート都市
ロンダ(Ronda):断崖の上の白い町
アンダルシアは、かつて イスラム王国アル・アンダルス(Al-Andalus) と呼ばれていて、
8世紀から15世紀までイスラム文化が栄え、その後カトリック勢力によって「レコンキスタ(再征服)」が完了した場所。
この長い歴史の中で、イスラム・ユダヤ・キリストの3つの文化が融合し、
アンダルシア独自の建築、音楽、料理、言葉が生まれ育ったの。
だから、とってもユニークで可愛い世界観が残ってて、この街並みのファンになる人は、多いみたい。
この記事では、そんなアンダルシア地方の魅力について、
私が実際に訪れて感じた、『アンダルシアの魅力』についてを記載していくね♪
『アンダルシア地方の魅力♪お勧めの理由3選』
①イスラム文化の影響を受けた街並みが、可愛い
アンダルシア地方の街並みって、とにかく、可愛い。そしてユニーク。



白い壁に茶色い屋根、鉢が飾っている家が多いんだけど、(特に、ロンダ、セビリア、ミハス)
街並みとしては、統一感のある家がずらっと並び、青い空との対比がとっても美しいし、
近づいても、ディテールまで可愛い家だから、フォロジェニックになる。



どこまでも可愛い道が続いているから、
どこまでも探検したくなって、そして写真を撮る手も止まらなかった。
②タパスが、美味しくて安い
「タパス」とは、=小皿料理・おつまみのこと。
1人前よりも少し小さい量で提供されて、いろんな種類を少しずつ味わえるスタイルなの。

タパスは、料理の名前ではなく、文化そのもので、
だからスペイン語では「tapasを食べに行く」というよりも、“ir de tapas”(タパスに出かける) って言うんだって。
ローカル店にいけば、1皿2ユーロくらいからタパスが頼めるし、
グラナダのローカル店ではなんと、ドリンクを1杯頼むと、タパス1皿が無料でついてくるサービス。
リーズナブルな価格だからいろんな種類を頼めちゃって、1食でいろんな種類のスペイン料理を楽しめるのって、とっても嬉しかった。


アンダルシア地方こそが、スペインのタパス文化の発祥地であり中心地でもあるから、
スペインに来たら、アンダルシア地方に来たら、タパスを食べないわけにはいかないよね🎵
有名タパス料理
クロケッタ(Croquetas)
クロケッタ(Croquetas)は、日本でいうとクリームコロッケ(ハムやチーズ入り)みたいな感じ。

エンサラディーニャ・ルサ(Ensaladilla rusa)
エンサラディーニャ・ルサ(Ensaladilla rusa)、ロシアン風サラダ。

マヨネーズで和えたポテトサラダのような料理で、ゆで卵、ツナなどが入ってる。
ピクルスが入っているのも特徴で、日本のポテトサラダよりも味にアクセントが。
私のとってもお気に入りタパス♪
サルモレホ(Salmorejo)
サルモレホ(Salmorejo)は、トマトとパンの冷たいスープ(コルドバ発祥)で、
ミキサーにかけられたパン、オリーブオイル、ニンニクが入っている濃厚クリーミースープ。

上には、イベリコハムがトッピングされてた。
ピコス(Picos)という、スティック状の、カリッカリのパンのようなものと一緒に食べたよ。
エビの串焼き(Espeto de Gambas / Espeto de Sardinas)
串焼き系が多くあったんだけど、(特に、ロンダで)エビの串焼きが絶品だった。
シンプルな味付けで、素材の味が生かされた料理。

私は食べれなかったんだけど、マラガでは、サバの串焼きが有名みたいだよ。
Playa de la Malagueta(マラゲータビーチ)沿いのチリンギートが有名エリアで、海辺で炭の煙が上がっていたら、サバが焼かれているサインかもっ。
フリトゥーラ・マラゲーニャ(Fritura Malagueña)
マラガで、マラガ名物フリットの盛り合わせを食べたの。

アンチョビ(boquerones)、イカ(calamares)、白身魚(pescaditos)などが、ふわっと揚げてあった。
衣がない分、天ぷらよりもあっさりしてるかもしれない。
ビールと一緒に食べたい、豪華で絶品のタパスだったよ。
③サンシャインで常夏な、温暖気候
地中海性気候(Mediterranean climate)のアンダルシアは、夏は暑くて乾燥、冬は温暖で雨が少なくって、
年間を通して太陽が多く、日照時間はヨーロッパでもトップクラスなの。


初めて訪れたのは、5月のゴールデンウィークだったんだけど、
その時期でもう、日差しが強くて汗ばんじゃう、真夏の暑さだった。
今年は10月後半に訪れたんだけど、それでも、まだ夏。
雨が降ると一気に寒くなって、軽いジャケットが必要にはなったけど、
晴れているときは夏の天気で、Tシャツ1枚で十分で、常夏のじかんを味わえた。
空が青いし、太陽を近く感じるし、
そしてマラガにおいては、近くにビーチがあるから、まさに常夏なの。
夏に訪れると、暑すぎてうだっちゃうと思うんだけど、
夏以外の時期に訪れると、ちょうどいい心地の太陽を感じられて、
素敵な街並みと共に、優雅でリラックスな気分を味わえると思う。
アンダルシア地方巡りを
アンダルシア地方の都市から都市への移動は、バスが出ているからとっても便利。
私は、「セビリア」→「ロンダ」(バスで2時間ほど)
「ロンダ」→「マラガ」(バスで2時間ほど)
「マラガ」→「グラナダ」(バスで3時間ほど)
で、移動をしたの。
20ユーロ弱でチケットを買えて、(値段は、時期によって変動が激しいと思うんだけど)値段にも満足。
✍️チケット購入は、「オミオ」がお勧めだよ。

スペイン旅行を考えている人は、アンダルシア地方巡りもぜひ、検討してみてね♪
✍️アンダルシア地方、各都市の観光情報は、こちらへ





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