こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
今回、スペインのアンダルシア地方を巡る、5泊6日の旅をしてきたんだけど、
マルタからスペインへのフライトに「セビーリャ空港」を利用して、「セビーリャ(Sevilla)」には、数時間ほど滞在したの。
ただ、「セビーリャ」には去年の5月に観光に訪れてきていて、
アンダルシア地方の中では、「ロンダ(Ronda)」に次ぐ、私が二番目にお気に入りの場所だって思ったとっても魅力的な場所♡
街の作り、家の建物、そして宮殿のような建物が、とってもとっても可愛い場所なの。
どこかの時代にタイムスリップして、どこかの国のお姫様になったような、そんな気分が味わえちゃう。
今回の記事では、去年訪れたスポットも含めて、私がセビーリャでオススメしたい『観光スポット&レストラン』についてを、紹介するね♪
『セビーリャのお勧め観光スポット』紹介
📍「マリア・ルイサ公園(Parque de María Luisa)」
「マリア・ルイサ公園」は、“自然と建築の美しい融合”がテーマの公園で、私がセビーリャで一番感動した観光スポットなの。
噴水や池が点在していて、アヒルや白鳥が泳いでいて、
パームツリー、オレンジの木、ジャカランダ(紫の花の木)などの、南国の植物がたくさん。
ムデハル様式(イスラム風デザイン)のパビリオンやモザイク装飾もあって、まるで庭園美術館のようだった。
どこを歩いても、とっても可愛くって絵になるの。
🏞 基本情報
所在地: セビリア中心部(Plaza de Españaの南側)
開園年: 1914年(一般公開)
面積: 約34ヘクタール
入場料: 無料
営業時間: 8:00頃〜22:00頃(季節によって変動)
📍「プラサ・デ・エスパーニャ/スペイン広場(Plaza de España)」
その中でも「プラサ・デ・エスパーニャ/スペイン広場」は、公園の中心にあって、スペインを代表する建築美のひとつ。
建物が本当に美しくって、お姫様の宮殿のよう。
ここでの写真が、セビーリャで一番と行っていいほどにフォトジェニックだった。
映画のロケ地としても人気で、
「スター・ウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃」も、この地で撮影されたんだって。
📍「レアル・アルカサル(Royal Alcázar of Seville)」
「レアル・アルカサル)」は、生きるおとぎ話の宮殿。
スペインでもっとも美しく、もっとも歴史の深い王宮のひとつなんだって。
イスラム文化(ムデハル様式)とキリスト教建築が融合した、スペインらしい多文化の象徴で、
その中にある📍「Jardines del Alcázar(アルカサルの庭園)」は、
オレンジやヤシの木、噴水、孔雀が自由に歩く広大な庭園で
「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地にもなってるの。
🏛 基本情報
正式名: Real Alcázar de Sevilla
所在地: Patio de Banderas, s/n, 41004 Sevilla
世界遺産登録: 1987年(セビリア大聖堂、インディアス古文書館と共に)
開館時間:
夏期(4〜9月)9:30〜19:00
冬期(10〜3月)9:30〜17:00
休館日: 1月1日、6日、聖金曜日、12月25日
入場料: 約13.50ユーロ(2025年時点目安)
📍「セビリア大聖堂(Catedral de Sevilla)」
「セビリア大聖堂」は、「世界最大のゴシック様式の大聖堂」であり、スペイン・アンダルシアの誇りとも言える場所。
大聖堂は、ヨーロッパのいろんな地で見ることができるけど、
「セビリア大聖堂」はとにかくスケールが大きく、内部の天井の高さは42m、全長は135mで、とにかくスケールが桁違い。
🏛 基本情報
正式名称: Catedral de Santa María de la Sede
所在地: Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla
世界遺産登録: 1987年(アルカサル、インディアス古文書館とともに)
建築様式: ゴシック様式+ルネサンス様式+ムデハル様式
完成: 16世紀初頭(建設は1402年〜1506年)
入場料: 約12ユーロ(ヒラルダの塔を含む)
チケット: オンライン予約推奨(行列ができる日が多い)
見学時間の目安: 約1.5〜2時間
『セビーリャのお勧めレストラン』紹介
📍「Alcoy 10」
「Alcoy 10」は、リーズナブルで美味しい、まさに地元に愛されるお手軽タパスバー。
ザ・観光スポットとは離れた場所にあって、住宅街に潜むバーなんだけど、
私が訪れたとき、通りかかった時はいつも、地元民と思われる人で溢れてた。

去年に訪れたバーだから記憶がうる覚えなんだけど、
タパスやワインの値段がびっくりするほど安かったのを覚えてる。
そして、すごくおいしかったの。
英語はあんまり通じなかったんだけど、お店の人は親切で、なんとか対応してくれたし、
地元の、リアルな生活感も感じられるお店だから、
そういった意味でもオススメしたいバー。
📍「Restaurante La Antojería – Felipe II」
「Restaurante La Antojería – Felipe II」のお店で、去年ランチを食べたの。
料理のクオリティーが良かったし、サービスも良かったし、
まさに街中にあるお店だから、テラス席の感じも、セビーリャの街の雰囲気を感じられて、好きだった。
📍「Feria 83 | Brunch and Coffee」
ブランチを楽しみたい人には、「Feria 83 | Brunch and Coffee」がオススメ。
アサイボールとか、パンケーキとか、ハンバーガーとか、そういったメニューが豊富だから、
スペイン料理に飽きた人や、店内でゆっくりした時間を過ごしたい人に、ちょうどいいかな。



店内は、パソコン作業をしている人がいたりと、ゆっくり過ごせる雰囲気があるし、
テラス席もあって、このお店の周辺にはバーが立ち並んでいて、立ち飲みしている人がたくさん目に入ってくるんだけど、
その雰囲気だけでも、楽しめたよ。
📍「Tarambana」
「Tarambana」は、広場の近くにあるカジュアルカフェ。
正直、クオリティー自体はそこまで良くないし、値段も観光客向け価格だったんだけど、
お店のある場所のバイブスが、好きだったんだよね。

朝の時間でも軽食メニューがあったから、
私は、ブレックファーストとして、スペインオムレツサンドとエスプレッソを頼んだの。
📍「Bar El Comercio」
「Bar El Comercio」は、セビリアの「チュロスの聖地」とも言われる老舗チュロス店。100年以上愛されている老舗バルなの。
チュロス(Churros)といえば、スペインの超定番スイーツで、スペイン観光には欠かせないよね。
「スペインの朝ごはんの王様」といえる存在で、カップに入ったとろ〜り濃厚なチョコレートにチュロスを浸して食べるのが、スペインでの定番スタイル。
私はここで、朝ごはんとしてチュロスを食べたんだけど、
地元の人と観光客でたくさんで、カウンターにはコーヒーとチュロスを頼む人でいっぱいだった。
とってもとっても、人気なお店みたい。
📍「Heladería Miquel」
「Heladería Miquel」では、ジェラートを食べたの。
ザ・観光スポットの中、「レアル・アルカサル)」の目の前にあって、ロケーションが最高なの。
ちょっと疲れたら、ここでジェラートを食べて、ひと休みするのがオススメだよ。
スペイン旅行へは、セビーリャへ
観光地以外の、普通の住宅街の場所も、
セビーリャはとってもとっても可愛いの。
アーチ型の窓、模様入りのタイル、緑の中庭(パティオ)などのイスラム文化(ムデハル様式)の影響も受けて、
ヨーロッパのバロックやルネサンスと混ざり合った、「異国的でロマンチックな街並み」ができあがってる。
街の「心臓部」で、観光のメインスポットがぎゅっと詰まっているエリア、📍「旧市街(Casco Antiguo)」は、
白壁にカラフルな窓枠や扉、アイアンのバルコニーが特徴で、
観光スポットの周りを歩いているだけで、とっても楽しめちゃう。
そして、その中でも、中世(11〜13世紀)にセビリアのユダヤ人居住区であった
📍「サンタ・クルス地区(Barrio de Santa Cruz)は、特に可愛くって、
細い路地の両側に白い家が並び、花があふれているバルコニーは、まるでおとぎ話の中みたい。
タパスバーを含め、素敵なお店もたくさんあるし、
お馬さんの馬車が道を通っていて、その風景もとっても素敵。
今回紹介していないスポットを含めて、ぜひ、セビーリャの街自体を、楽しんできてほしいな♪
🎥今回の旅のYouTube動画では、リアルなセビーリャの街並みを楽しめるよ♪
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