友達に教えてもらって知ったんだけど、
マルタでは、レストランで注文するときに「Excuse me」と
店員さんに声をかけるのは、ルードュなことらしいの。
とりあえず、待つこと
日本だと、「すいません」って、客側から声をかけることが普通だと思うけど、
マルタを含めたヨーロッパでは、店員さんから声をかけられるのを、待つ。
メニューを閉じて、メニューを決めたことをアピールしつつ、待つの。
基本的には、そんなに待たないうちに来てくれるけど、
もし、しばらく待っても来てくれなければ、アイコンタクトで伝えるよ。
これまで、注文を忘れられたことは一度もないから、
もしすぐに来てくれなかったとしても、忙しいだけで、
多分、忘れられていることは、ないと思う。
注文したら、メニュー表は下げられるんだけど、
テーブルにメニュー表があるってことは、注文がまだ。っていう印だから、
だから、オーダーを忘れられることはないはずなの。
マルタの接客も、素敵
ちょっと話は変わるんだけど、
日本のおもてなしは素晴らしいと言われているけど、
マルタの接客も悪くない。というか、わたしはけっこう好きって思ってる。
お客さまファーストな感じではないけど、ココロがある感じがするから。
アイコンタクトに気づいてくれやすいし、
変にかしこまっていなくフレンドリーで親しみやすいし、
ウェルカムな感じがして。
お金を払うときも、「Excuse me」とは
お会計を頼むときは、店員さんが近くを通ったときにアイコンタクトを送り、
「Can I have a bill?」と言えば、おっけい。
手を挙げて「Excuse me」と叫ばなくても、ちゃんと気づいてくれるの。
または、気づいてくれなくても、気長に待つのがマルチーズスタイルなのかも。
ただ、あまりにも気づいてくれなかったり、急遽会計が必要なときは、「Excuse me」って言っちゃうよ。
手は上げずに、ちょっと申し訳ない態度で謙虚に。
ヨーロッパスタイルで
急がず、ゆったりと、「待つ」ことが、マルタスタイルなのかもね。
日本とマナーが違うから、戸惑うこともあると思うけど、
「Excuse me」のことさえ知っておけば、大丈夫。
「Excuse me」にだけ気をつけて、
マルタでのレストラン体験を、思う存分楽しんでね。
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