【マルタに移住】アパート探しに、facebooを!アパート探し事情&方法を紹介

マルタに移住して、初めての苦労は、アパート探しだったの。

 

ビザを取得するには、住所が必要で、

早くビザを取得するために、「1週間でアパートを見つけて!」って、会社からお願いされちゃってて。

 

日にちがないし、土地勘が分かんないしで、

アパート探しには、すごく苦戦しちゃったんだよね。

 

でも、結果、

1週間以内でちゃんと、アパートを見つけることができたの♡

 

きっと、マルタに移住/留学される方は、アパート探しに不安を持っていたり、

または、今まさに、アパート探しで戸惑っているかもしれない。

 

今回の記事では、『アパート探しの事情&方法』についてを紹介するから、

ぜひ参考にしてもらえると、嬉しいな♪

アパート探しは、「Facebook」で

まずは、アパートの探し方について。

わたしは基本、「Facebook」で探したよ

 

マルタでは、情報収集やイベントなどは、Facebookを使って行うのが主流みたいで、

アパートの情報も、Facebookにたくさん掲載されてるの。

「フラットメイト探してます」とか、「空き部屋が一つあるんですけど、誰か住みませんか?」とか、「1ヶ月だけレンタルしたい方、いますか?」とか、

Facebookの投稿には、いろんな募集がある。

不動産屋さんに限らず、一般の人も多く、情報を掲載していたよ。

 

情報量は多いし、掲載している人のプロフィールも見れるから安心できるし、

家の写真とともに、詳細が(部屋やバスルームは何個あるか、など)書いてあるから分かりやすいの。

 

Facebookには、物件が掲載されている「グループページ」がいくつかあって、そのページを使って、探したよ。

わたしが利用した「グループページ」

Malta Rent Share Flats Only
Room Rent Malta
Market Place Malta
Find Property Malta

上記の4グループページを使って探せば、十分に見つけられると思うから、チェックしてみてね。

良い物価を見つけたら?

物件を探していて、

「この物件、良いかも?」って、少しでも思えば、

とにかく、メッセージを送ってみることをお勧めするよ。

 

わたしが物件を探したときは7月のビジーシーズンで、多くの人が物件を探す時期だったからなのかもしれないけど、

返信はあんまり、返ってこなかったの。

 

日本の不動産屋さんみたいに、不動産側は積極的じゃないというか、

家を探している人の方が、必死で探してる感じ。

 

返信が返ってきても、途中で返信がなくなっちゃうこともあるし、

「他の人が契約しちゃった」って言われることも少なくないから、

数はできるだけ、打っておいた方がいいと思うの。

 

とりあえずメッセージを送り、

メッセージが返ってきてから吟味する。みたいな感じでも、いいんじゃないかなぁ。(他の物件を紹介してもらえることもあるし)

メッセージの定型文

メッセージは、こんな感じで送ってた。

定型文

Hello nice to meet you, Im Chichi from Japan.(こんにちは、初めまして。日本から来たチチです)

Im looking for the flat to share with long term.(長期間のシャアフラットを探しています)

Is it available to view this apartment?(このアパートは内見可能でしょうか?)

 

日本人に対するイメージは、マルタでは結構良いから、

はじめから”日本人”であることを記載したほうが、返信の率は高いと思う。

日本人は、綺麗好き&整理整頓をしてくれるイメージが強く、そして信頼も厚いの。

 

ちなみに私の場合は、

”10件送って、2,3件の返事がくる”。くらいの確率だった。

他の友達はで、”20件送っても返信ゼロ” だったりも…。

 

返信をきちんともらうためにも、最初のメッセージはちゃんと考えて作った方がいいと思う。

不動産屋さんから聞かれる情報

メッセージを送った後で、

不動産屋さん(&家主)からよく聞かれたことは、

▼聞かれた内容

・どれくらいの期間借りたいの?

・一人暮らし用?シェアルーム?

・いつから入居したい?

・学生?ワーカー?

・予算は?

みたいなことだった。

どんな仕事してるの? 年齢は? っていう質問をされたこともある。

 

あらかじめ、質問の答えを用意しておいてもいいかもね♪

とにかく、コネをつくること

アパーと探しで大切なことは、

”とにかく数を打って、不動産屋さんとコネクションを持つこと”だって思う。

 

わたしの場合、仲良くなった一人の不動産屋さんが、たくさんの物件を紹介してくれたの。

「この不動産屋さんが紹介してくれた物件なら、大丈夫かな?」っていう信頼を持ちながらアパート探しができて、

精神的な負担も減ったの。

 

狙っている物件がダメだったとしても、他の物件への繋ぎになることもあるから、

不動産屋さんと仲良くなることは、大切だって思った。

 

そして、仲良くなれば、

ディスカウントしてくれたり、おまけをつけてくれたり、協力的に契約の手伝いをしてもらえたりすることメリットも。

「Chichiに住んで欲しいから、家賃を30€ディスカウントするよ!」って、まけて金額を提示してくれたの。

あとは、「物が壊れたときの修理費も無料にするよ!」とか。

 

不動産屋さんと仲良くなって、損はないよね。

初めのうちから丁寧な態度を心がけて、仲良くなっちゃってね♡

マルタでは、「フラットシェア」が主流

ちなみに、マルタでは、

1人暮らしをする人は少数で、

大抵の人は、2,3人で一緒に住んでる。

ちょっと大きめのアパートに、何人かで住む「フラットシェア(シェアハウス)」。

 

フラットシェアのための物件が圧倒的に多いから、見つけるのには苦労しないんだけどね。

 

一人で住もうとなると、けっこう金額が高くなっちゃうから、

「赤の他人と一緒に住むのは無理…!」「経済的にすごく自立しているから、1人でもレンタルできる」「ラッキーなことに、良い物件見つけちゃった」とかでない限り、

自立した大人であっても、フラットシェアを選ぶ人が多いよ。

フラトメイトを見つけるのも、大変

フラットシェア(シェアハウス)で住むときのもう一つの壁は、フラットメイト(シャアメイト)探し。

わたしは実際、フラットメイト探しにすごく、苦労したの。

 

全ての知り合いに連絡を取ってみたけど、誰も紹介してもらえなかったし、

Facebookで探してもみたけど、「この人、良さそう!」と思える人と、なかなか出会えなくて。

 

”どの家に”住むかも大事だけど、

”誰と住むか”も、同じくらい大切じゃない?

 

ちなみに私の場合は、ラッキーなことに、

「一人、家を出ることになったから、新しいフラットメイトを探しています」っていう募集を見つけて、

アパートとフラットメイトを同時に見つけることができたの。

 

そういった募集のカタチも珍しくないから、フラットメイトが決まっていない場合は、

新しいフラットメイトを探している人の投稿を探してみるのが、いいと思う。

物件の相場は?

気になる、物件の価格についても。

 

フラットシェアで住む場合、400 €くらいの金額から見つけられて、

一人の家だと、600€くらいからが妥当だと思う。(2023年現在)

 

わたしが狙っていた地域(セントジュアリアン、スリーマ、グジラあたり)は人気エリアだから、500~800€くらいが相場だったんだけど。(わたしがアパートを探していた7月は、夏のビジーシーズンだったから、値段が上がっていたらしいけど)

 

ちなみに、物件の家賃は毎年上がっているらしくて、わたしの友達は今年、家賃を50€を引き上げられたとか。

数年前までは物件は安くて、フラットシェアで300€ほどの驚異の物件もあったらしいんだけどね。

 

といっても、他のヨーロッパよりは安いから、マルタの物件事情には感謝してるの。

 

「初期費用」は

アパートの初期費用としては、

・デポジット(家賃1ヶ月分)

・不動産への仲介料(家賃半月分が相場)

・家賃1ヶ月分

がかかるよ。

 

初期費用でけっこう金額がいるから、

マルタに移住する際には、現金を多めに持っていったほうがいいと思う。

現金しか受け付けてくれない人も、いるから。

契約は、早く早く!

「この家に、住みたい!」って思ったら、すぐに契約することをお勧めしたい。

 

マルタのアパート契約は争奪戦で、

「このアパートに住もう」って決めて、不動産屋さんに連絡をしたら、

「ごめん、他のお客さんから、デポジットをもう受け取っちゃったんだ」って、断れたことが何度かあったの。(友達も、そう言ってた)(でも、時期にもよる)

内見の本当に直前で、「ごめん、今デポジット受け取っちゃったから、内見は無しで」

って、言われたこともある。

 

日本と違って、待ってはくれないし、

本当にすぐに、他の人に取られちゃう。

 

だから、内見に行ったらその場で決める覚悟で、デポジットも持っていくことを強くオススメするよ。

「契約したい!」という口約束だけだと弱いから、

この物件にしたいと思ったら、その場でデポジットを払うの。

デポジットを払えば、その後他の人に取られることはないから、それでようやく安心できるよ。

 

※ただ、デポジットを払った後に契約を破棄されて、「お金が返ってこない〜。騙された〜」と嘆いている友達もいる…。

内見には、大家さんも付き添いで

ちなみに内見では、大家さんが付き添いのことも多いよ。

 

自分の大切な家でもあるし、コミュニティーを大事にしている大家さんもいるから、

どんな人に貸すか、大家さん自身も確認したいらしいの。(内見する身としては、ちょっと緊張)

 

契約を交わす時とか、ビザのリニューアルで書類の記入をお願いするときとか、アパートを出る時など、

大家さんとの関係性は大切だと思うから、

契約する側としても、どんな大家さんなのかを知った上で物件を決めたることは、とってもいいことだと思う。

 

大家さんと揉めたケースを聞いたことがあるし、

揉めるとすごく厄介…。

 

特に、アパートを出るときに「デポジットを返してもらえなかった」っていうケースはよく聞く話だから、

”どんな大家さんなのか”は、とっても大事なポイントだと思う。

諦めずに、アパートを探し続けて

マルタでの物件探し。

どれくらいの人が、苦労しているのかな。

 

わたしは正直、すごく苦労しちゃったし、

途中で絶望を感じて、泣きそうになったこともあったの。

 

マルタに知り合いはほとんどいなかったけど、思い当たるだけの人には連絡をして、

Facebookページをチェックし続け、不動産屋さんに連絡を送り続け、

怒涛のような数日だった。

 

でも今は、大変だったけど、

「諦めずに探し続けて、本当によかった」って思ってるよ。

 

最終的には、”出逢うべき物件に出逢えた”ような気もしてて。

 

たくさん物件を見たし、苦労を知ったからこそ、

いまの物件に住めることへの満足感も大きい。

きっと、見つかる

もし、あなたが物件探しに苦労していたら、

今は、すごくすごく、辛いと思うんだけど。

 

でも、

神様が、良い物件へと導いてくれると信じて、

探し続けてほしいな。

 

きっとあなたにも、出逢うべき家が、待っていると思うから。

安心して、あなたに相応しい物件(&フラットメイト)を、見つけてね♪

 

✍️「マルタ物件に関する」こちらの記事も、参考にしてね

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