こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
今年のクリスマスは、アルゼンチンの彼氏と、彼氏の家族と一緒に過ごしたの。
彼の家族はアルゼンチンに住んでいるんだけど、
６年ぶりにクリスマスを家族一緒に過ごすために、マルタまで彼のもとに訪れていて、
私も今回、家族でのクリスマスのお祝いに、参加させてもらっちゃった。
本番は、クリスマスイブ
日本だと、24日でも25日でも、予定や仕事の都合に合わせてどちらかに祝う。っていう人が多いのかな？（私がそうだった…）
24日か25日に祝うか、または1月7日に祝う（セルビアなどに多い、東方正教会（Orthodox Church）の地域で）かは、
宗教（キリスト教の宗派）と暦の違いによって変わってきて、
ヨーロッパ（マルタで出会った人）の中でも異なってくるんだけど、
アルゼンチンでは、クリスマスを祝う大事な日は、クリスマスイブにあたる12月24日みたい。
午後６時くらいから少しずつ、盛大にクリスマスを祝うための準備を始めていった。
アルゼンチン式の、クリスマス
豪華な、クリスマスディナー
クリスマスディナーは、とっても手がこんだ、豪華な料理が並んだの。
メインは、ラム肉のアルゼンチン式BBQ。
お肉が有名なアルゼンチンでは、よくBBQをするみたいで、
大きなラム肉を、彼の家のガーデンで、３時間以上かけてゆっくりゆっくりと、丁寧に焼いていった。
ちょっと余談なんだけど、
アルゼンチンではよく、BBQで家族や友人と集まって、
時間をじっくりとかけて焼いていって、その間にお酒を飲みながら会話を楽しんで、
親交を深めていくんだって。
それってなんだか、素敵な時間だよね。
ちなみに彼のお姉さんは、ポテトをスライスしたものを重ねていき、クリームソースとチーズをたっぷりとかけて
オーブンでじっくりゆっくりと焼いていった、グラタンみたいなものを作ってくれたんだけど、
アルゼンチンの料理って、じっくりゆっくりと火を通していくスタイルの料理が多いのかもしれない。
お肉に時間がかかるから、クリスマスディナーは22時ごろ。（アルゼンチンでは、その時間帯がディナーとしては普通みたい）
ディナーができるまでは、ナッツやクラッカーなどのスナックとお酒で、空腹を紛らわしてた。
そして、ディナーのあとはもちろん、クリスマスのスイーツが待っている。
音楽と会話
クリスマスディナーができ上がるまでは、
BBQのお肉をちょくちょく確認しながら、音楽と会話、スナックとお酒で、
家族のんびりとした時間を過ごすの。
クリスマスの音楽をYouTubeで流して、たまに歌って、
あとは、なんでもない話をして。
BBQの火も、クリスマスの演出の一つで、なんだか癒されてもした。
24時の瞬間、シャンパンで
24時の瞬間には、ニューイヤーみたいな感じで、
「メリークリスマス！」って、シャンパンで乾杯をした。
そして、一人一人とハグをして、クリスマスの瞬間をお祝いするの。
ハグって、やっぱりいいよね。家族の一員となったような、そんな温かい気持ちになれたから。
クリスマスギフト交換
そのあとすぐに、クリスマスのギフト交換が始まるの。
1人1人に、クリスマスギフトを渡していく。
ギフトを受け取る瞬間、そしてラッピングを開けて中身を取りだす瞬間、
自分がわたしたギフトを相手が開けている瞬間とかの、全てにワクワクしちゃった。
子供のときにクリスマスプレゼントをもらってとっても興奮したような、そんな感覚。
小さな幸せが、心の中から溢れ出すような感じで、ちょっと感動したな。
25日のクリスマスは
25日は、昼過ぎまでずっと寝ちゃってた。
前日はたくさん食べて飲んで、お腹いっぱいだったし、深夜２時近くまで起きていたから。
16時ごろに、ようやく朝食というかランチというか、
昨夜のラム肉の残り物をパンに挟んでサンドウィッチを食べて（こうやって食べるのが、伝統）、
そのあとは、クリスマスのスウィーツを食べて、
そして、アルゼンチンの有名な飲み物、マテ茶を飲みながら、
ひたすらのんびり、会話と音楽でダラダラと過ごすの。
あとは、クリスマス映画を見たり。
あたたかく、和やかなクリスマスタイム
今回のクリスマスが、私の人生の中で、ベストなクリスマスだったかもしれない。
ささやかな中に愛を見つけられる、心の底から平和と安らぎを感じられる、
そんな、あったかいクリスマスだったの。
『クリスマスは、家族のためのもの』っていうのを、
心の底から感じられた。
クリスマスの時間にも、日常の時間にも、もっと感謝をできた、
とっても愛おしい時間を過ごせたよ。
クリスマスって、１年の中でもやっぱり特別な、愛おしいお祝い日だね。
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