マルタの公用語は、英語。
マルチーズも英語を話せる人が多いし、(中には、マルタ語しか話せない人もいるみたいだけど)
海外からの移住者も多いから、日常生活や職場では英語を使っているんだけど、
まだまだ英語には、苦戦しちゃってる。
日本にいたとき、英語はまぁまぁできると思っていたんだけど、
理解してもらえなかったり、理解できなかったりすることも多くて、
自信を失っちゃうときがあるの。
自信を失うと、声が小さくなって、発音もクリアにできなくなって、
負のスパイラルに陥っちゃうよね。
わたしはこういうとき、誰かに話して、慰めてもらって、
負のスパイラルから抜け出すようにしているんだけど、
一人の力で抜け出すのは、なかなか難しいことだよね。
もし、マルタにきて、英語の自信を失っちゃっている人がいるとしたら、
「落ち込まなくて大丈夫だよ」ってメッセージを送りたいから。
この記事を読んで、ちょっとでも元気になってもらえたら嬉しいなって、思ってる。
マルチーズは、訛りのある英語を話す
マルチーズの英語は、イタリア語やアラビア語などの影響を受けているから、
けっこう訛りのある英語だよね。
しかも、けっこう早口で、
聞き返してもゆっくり話してくれないことも多い…。笑
私の英語レベルでは全く聞き取れないし、
英語に慣れている人でさえも、マルチーズの英語が難しいと捉える人は、いる。
だから、マルチーズの英語が聞き取れなくて悩んでいる人がいたら、
悩まなくてもぜんぜん、大丈夫。って、伝えたい。
それは、英語の能力のせいじゃなくて、”慣れ”ていないだけだから。
ヨーロッパ圏が英語に慣れているのは、仕方ない
ヨーロッパの人って、英語が母国語じゃなくても、英語が上手な人が多いよね。
私はヨーロッパ圏の人と自分の英語レベルを比べちゃって、
「なんで私は、彼らみたいに話せないんだろう…」って、思ったりしてたの。
そしたらある友達が、こんな風に慰めたくれた。
「イタリア語や、スペイン語などは、英語と同じグループのラテン系だから、
英語を習得しやすいのは、当然だよ」って。
それに、ヨーロッパ圏の言語は、英語と似ている単語もたくさんあるみたい。
日本語は、英語とは全く構造だから、言語をゼロから学ぶようなもの。
苦戦するのは、仕方ないって。
ヨーロッパ圏同士は、英語のアクセントが似ている
そして、ヨーロッパ圏の人たちは、アクセントがある英語だろうが、
お互いに理解し合っちゃってるよね。
ヨーロッパ圏の友達、同僚は、詰まることなくペラペラと英語を話すんだけど、
正直、アクセントがあって、英語を習得できていないわたしにとっては、理解するのにちょっと苦戦しちゃってるの。
彼らもそうで、私の英語に対して、理解できないことも多々。
そんなとき、「なんで聞き取れないんだろ…」「私の発音、そんなに変なのかな…」
とかって、すごく凹んじゃう。
でも、それも仕方なくって、
ヨーロッパ圏の人たちは、アクセントが似ているから、お互いに理解しやすいみたいなの。
日本人と韓国人が、英語を理解し合いやすいみたいに。
もちろん、自分がネイティブみたいに話せるのが理想だけど、
それには時間がかかるし、難しいことではあるから、
自分の発音がヨーロッパ人にとって通じにくいのは、ある種ちょっと、当たり前のことだって、
思いつめないことも大切だって、思ってる。
英語が通じなくても、自分の落ち度じゃないかも?
タクシーのことを「Cab(キャブ)」って言ったときに、
聞き取ってもらえないことがあったの。
どの発音に問題があったのか理解できなくて、
そのときはすごく、落ち込んじゃった。
そのことを友達に話したら、
「Cab(キャブ)は、イギリス英語じゃなくて、アメリカ英語だからじゃない?
彼が、その単語を知らなかっただけで、Chichiの発音のせいじゃないと思うよ」
って言ってくれた。
実際、香港人のその友達は、イギリス英語がベースだから、
タクシーのことは、『Taxi(「タクシー) 』もしくは『Uber(ウーバー)』というらしく、
『Cab(キャブ)』っていう単語を知らなかったの。
ヨーロッパの人たちは、ペラペラに英語を話すから、
全ての単語を知っていて、完璧なように見えるけど、
彼らだってネイティブじゃないんだから、知らない単語だってあるよね。
文法だって、多分完璧じゃなくって、
ヨーロッパの友達とメッセージのやり取りをしているときに、
たくさんの文法の間違いがあることに気づいた。
彼らの英語を理解できないとき、もしかしたら、その原因は
自分の未熟さのせいだけじゃないのかも?って、思った。
一番良くないのは、自信を失うこと
「自分は悪くない~」って開き直ると、英語は上達しなくなっちゃうけど、
でも、自信を失って話せなくなるくらいなら、むしろ開き直っちゃったほうが、いいかもしれない。
一番良くないのは、自信を失うこと。
そして、自分を責めすぎに、一定の努力をし続けることが、大切だよね。
一気に語学のレベルが上がることはないし、(時間は必要だし)
英語がなかなか上達しないとしても、ある程度は仕方のないことだって、思う。
ずっと前向きに、英語の勉強にも、取り組んでいこうね。
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