マルタ移住で感じた、『日本人の、良いところ』

日本で生活していたときは、正直ちょっと、

日本人の嫌なところばかりに目がいっちゃってたの。

 

「なんで、オープンマインドじゃないの?」

「なんで、そんなにシャイなの?批判的なの?」

って・・。

 

でも、マルタで生活していて、『日本人の良さ』に、たくさん気づいた。

日本人の長けているところは、すごいなって。

日本人は、すぐにキレない。ピースフル

マルタでは、すぐにキレる人が多い。

街中とかで、怒鳴り声はしょっちゅう聞こえるよ。笑

 

マルタ人がキレやすいっていうのはけっこう有名な話なんだけど、笑

他のヨーロッパの人、その他の国の人でも、すぐにキレる人に何人かあって、

日本のピースフルな環境で育ったわたしにとっては、どうしても慣れないこと・・。

 

「それくらいいいじゃん!」って思うような、些細なミスに対して火山が噴火するようにキレたり、

「え、なんでキレたの?」って、こっちも気づかないようなことな対しても、急に「FUCK!」って言ってきたり、

二面性がありすぎて、ちょっと人間不信に思うこともある。笑

 

もちろん人によるんだけど、

一般的に、日本人の方がキレる沸点は低いと思うな。

日本人は、空気を読める。相手を尊重する

空気を読みすぎて自分の意見を言わなかったり、相手に意見を合わせすぎることは

日本人の好きじゃないところではあるんだけど、

”空気を読むことで争いを避けられるところ”は、日本人の素晴らしいところだって思ってる。

 

マルタだと、空気を読まずに発言するから、喧嘩になることがあるの。

お互いに折れないし、相手が何か言いかけても御構い無しに、お互いが言いたいことを話し続けるから、圧倒されちゃう。

 

日本人は、相手の意見を尊重しながら、折り合いを見つけられる素晴らしさを持っているから、

日本人同士だと、目に見える争いが少なくて、平和だなって思った。(心の中では不満に思っているんだけどね・・。笑)

日本人は、仕事が丁寧。信頼できる

対応の早さ、正確さ、丁寧さについて、日本ってやっぱりすごいって思った。

そのクオリティーを当たり前のように受けてきたから、日本にいるときは感謝したことはなかったんだけど、

これは、当たり前じゃなくて、素晴らしいことなんだって知った。

 

マルタだと、手続き系は遅いし、ちょっと雑だからミスも多いし、

ダメなものはダメ。ってハッキリしているから、厳しくもある。

 

相手のミスであっても、相手は何もしてくれないから、

自分がちゃんとしなくちゃいけないし、自分ではどうにもできないことだって多いから、

正直、腹立たしいこともあると思う。

 

日本だと、対応してくれるところが存在しているし、責任は自分ではなくて提供者にあることが多いよね。

職場では、周りがテキトーで、ミスも多いから、

真面目な人が全てをカバーして、ヘトヘトになる。って話も聞いたことがある。(マルチーズばかりの職場の話)

日本人の良さは、誇りとして

日本人の良いところは、一方で悪いところと繋がっていることもあるけど、

でも、日本人が、他の国には特徴じゃない、日本人の良いところをオリジナリティーを持っているところは、すごく素晴らしいなって、感じてる。

 

そして、いろんな国の人が生活しているマルタの国では、

日本人の特徴や良いところをたくさん学ぶとも感じてる。

 

他の国の良さを学びながらも、

日本人の素晴らしさは誇りに思いながら、そして、大事にしていきたいなって思ってる。

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