この前、マルタで開催されたファッションショーに、
モデルとして出場したの。
大きな規模ではないけど、フランスやポーランド、フィリピンなどからのデザイナーも集まった、
国際的なファッションショー。
インターナショナルな、モデルたち
モデルたちは、インターナショナル。
マルタ人が多かったけど、イタリアやフランス、ウクライナ人の子や、
ネパールやフィリピンなどのアジア系の子も。
いろんな人種の子がいるから、見た目がとってもさまざまなモデルたちが集まったの。
そして日本人の私は、その中でも一際、”違う”見た目のモデルだった。
きっと、日本だったら
私の体型って、日本でのスタンダードだと、
頑張ってもモデルにはなれないと思う。
身長は165cmで、まぁまぁあるけど、
脚の長さが足りないし、モデルにしては肉がつきすぎてるし、
顔が全く小顔じゃない。
正直、ファッションショーに出ている自分のビデオ&写真をみて、
「バランス、悪いな、、」って、ちょっとがっかりもしちゃったの。
「私は、モデルよ!」なんて、
恥ずかしくて言えない体型だって思っちゃった。
評価されるのは、ユニークさ
でもね。
ヨーロッパの友達が言うには、
「ヨーロッパで評価されるのは、”ユニークさ”だよ」って。
顔が小さくないとか、脚が長くないとか、
そういう部分的な要素は、ヨーロッパ人は気にしないって。
現に、マルタで出会ったモデルで、ぽっちゃり体型の子だっていたし、
私よりも顔が大きいモデルの子だっていた。
”美”の基準として、”痩せていなきゃいけない” っていうのはあまりなく、
それよりも、”その人らしい美のカタチ” が、あるかどうか。
(モデルの友達がいわく、ミラノのファッションショーは、サイズに厳しかったみたいだけど)
「あ、この人、他の人と何か違うな」って惹きつけさせられる、
その人らしい”美”があるかが、重要みたいなの。
自分らしく、花を
日本にいたら、
「もっと痩せなきゃ」とか、「30代後半でモデルをやるのは遅すぎる」とかって、
モデルをやるのを、諦めちゃってたかも。
”その人らしさ”を受け入れてくれる文化のあるマルタにきて、
自分のことを、好きになれたような気がする。
”自分らしさ”を発見して、開花させていくことに、これからがもっと楽しみ。
新しい自分を、もっともっと育てていきたいって、そう思えてる。
一人一人の違う花、
一人一人、咲かせていきたいよね。
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