マルタ(ヨーロッパ)でのデートって、どんなところに行って、どんなことをすると思う?
日本に比べて、マルタのデートスポットって選択肢が少ないし、行くエリアは限られてくるんだけど、
マルタでのデートは、けっこうロマンチックで素敵だって、思ってるの。
いろんな人に聞けば、もっといろんなアンサーがあると思うんだけど、
今回の記事では、私がマルタでデートした経験をもとに、
マルタ(ヨーロッパ)での事情について、記載するね。
デート自体は、軽め
まず初めに記載しておきたいのが、
マルタ(ヨーロッパ)における、”デート”についての概念。
日本で、”デート” って言ったら、
好き同士(または、片思い)の男女が 、”付き合うことを前提に”、時間を共にするよね?
それが、マルタ(ヨーロッパ)では、もう少し軽めな感じで、
「なんか、いいかも」くらいの軽い気持ちで、”お互いを知るため’。 または、”そのときだけを楽しむため”に、 デートをする感じなの。
だから、デートに誘われることは多くなるけど、真剣なデートは、少ない。
相手が何を求めているかも、見極めないといけないんだよね。
初デートでは、どこに?
初デートでは、けっこうフランクな場合が多い。
「なんか、いいかも」くらいの軽い気持ちでのデートで、本気度は低めだから、
決め込んだ感じの服装では会わないし、デートの定番みたいな、ザ・ロマンチックって場所でもないかな。
これまでの初デートで、いちばん多かったパターンは、
マルタの中心街である、St,Julian(セントジュリアン)やSliema(スリーマ)辺りのバー軽く飲むパターンで、
このエリアって、海がそばで、雰囲気自体も素敵なバーがたくさんあって、
ザ・ロマンチックって場所ではないけど、ムードがとってもいいの。
お酒を飲みながら、お互いのことを話して、
お互い好意がある感じだったら、その後海沿いを散歩するのが、定番コース。
お酒を飲み終えたら、「ちょっと歩かない?」みたいに誘われて、
海沿いを歩いて、途中のベンチに座って話したり、または海の近くまで行って、そこで一緒に海を眺めながらお話ししたり。
人目を気にしなくていいから、ディープな話ができるし、手を繋いだりキスをしたりすることも。
マルタ(ヨーロッパ)でのデートは、展開も早いんだよね。
好意がなければ
好意がない場合は、バー一軒で終えて、そのまま解散。
お会計をセパレートして、(奢ってもらえることもあるけど)友達のような態度で解散するの。
もし、相手が自分に興味があって、自分が興味がない場合は、
”脈なし”であることが分かりやすい態度で、
「ありがとう、楽しかったよ。おやすみ」と、すぐに立ち去った方がいいかも。
相手もカジュアルな態度でデートに誘っているから、
”脈なし”であることを告げられることに対して、あんまり気にしていないと思うし、
むしろ、分かりにくい態度を示しちゃったら、相手は脈があると勘違いしちゃうから、
「申し訳ないな…」って気持ちは捨てて、強めの態度で接したほうがいいんだよね。
📝勘違いさせちゃったデート体験については、コチラへ
本気目のデートは
初デートから本気度が高い人も、もちろんいる。
そういう人は、「このレストランに招待したい」みたいな素敵いな言い回しで、ディナーに誘ってくれるよ。
これは、日本でのデートでも、きっと同じだよね。
私の一番の思い出のデートは、マルタの首都Valetta(バレッタ)での音楽バー。
食事はしなかったんだけど、「バレッタで、素敵な音楽を聴きながら飲もう。これは、デートね」って誘われて、
バレッタの街を歩きながら、音楽が聴こえる方向へと歩いて、気になるバーに入ってワインボトルを注文したの。
灯りが灯るロマンチックなバレッタの街で、生演奏を聴きながらワインを飲むのは、すごく素敵なデートだったなぁ。
その後は、St,Julian(セントジュリアン)にある海の景色が見渡せるバーに入って、大人な感じのデート。
生演奏と海を身近に楽しめちゃうところが、マルタのデートでの素敵なところなんだよねぇ。
2回目以降のデートは
2回目以降のデートでは、もう、お互いに好意があることが確定しているデートだよね。
ただ遊びたいだけの人は、(恋人の関係にはなりたくないけど、デートはしたい人)バーで軽く飲むだけの、カジュアルなデートを続けるけど、
大抵の場合は、もっとデートらしいことをすると思う。
私の場合は、
「Blue Grotto(ブルーグロット)」辺りをハイキングとか、
📝Blue Grotto(ブルーグロット)についての別記事は、コチラへ
「Dingle Cliffs(ディングリクリフ)」や「Golden Bay(ゴールデン・ベイ)」で夕日を見るとか。
📝Dingle Cliffs(ディングリクリフ)についての別記事は、コチラへ
📝Golden Bay(ゴールデン・ベイ)についての別記事は、コチラへ
マルタには素敵な自然がたくさんあるから、一緒にハイキングしたら景色を眺めたりするのは、すごく素敵な時間になるの。
または、首都Valetta(バレッタ)や中心街であるSt,Julian(セントジュリアン)やSliema(スリーマ)を歩きながら、バーをホッピングするとか、ディナーをするとか、かなぁ。
同じエリアだとしても、音楽が変われば雰囲気も変わるし、素敵なバーは無限にあるから、毎回似たようなコースだとしても、全然飽きないの。
もっと関係が深くなれば、一緒にヨーロッパ旅行に行くカップルは多いし、
本当に、マルタでのデートは、飽きがこないと思う。
恋人は欲しい人は、ちょっと注意が
上記に書いたようなデートをしていたとしても、マルタ(ヨーロッパ)では、
「俺、恋人関係は求めていないんだ」って言われることは、珍しくないの。
日本よりも、リレーションシップに対してハードルが高く、
恋人はいらないけど、デートはしたい。もし気持ちが本気になったら、リレーションシップを築く。みたいな感じで、
お互い好きであったとしても、なかなか恋人になれないことも多いんだよね。
📝マルタ(ヨーロッパ)でのリレーションシップについて書いた記事は、コチラへ
だから、マルタ(ヨーロッパ)での恋は、焦らない方がいいかも。
そして、期待しすぎないことも、必要。
もし、「私は今、恋人しかいらない」っていう気持ちなんだとしたら、
デートをする前か、初デートのときに、「私はリレーションシップしか求めてないけど、あなたは?」って、聞いてみても、いいと思う。
ちなみに、デート代は?
気になるデート代についてだけど、
日本と同じように(?)、マルタ(ヨーロッパ)でも、初デートは男性が払ってくれると思う。
私がデートした相手は、2回目以降も、払ってくれたの。
これは、男性によると思うし、自分次第でもあると思うんだけどね。
私の理想は、デート代は男性が出してもらって、家に遊びに行ったときとかとかに、たくさんのプレゼントを彼に渡すっていうスタイルが、好きなの。
デート代を男性に出してもらえたら、女性として扱ってもらっているような、プリンセス気分になれちゃうじゃない? これはデートなんだな♡って、感じたいんだよね。だから割り勘は、あんまり好きじゃない。
かといって、男性側の負担が大きすぎると罪悪感を感じちゃうから、
彼の家を訪れるときに大量のビールやワインを持って行くとか、素敵なインテリアや面白そうな商品を見つけたらそれをプレゼントするとか、
私からも、GIveをたくさんするようにもしてる。
デートのときは、自分から財布を出さないよにして、彼の様子を見て、
彼が自然な感じでお会計をしてくれたら、「ありがとう」ってちゃんと感謝を伝えて、
そしてその後で、「デート代は、割り勘にしたい?」って、聞くの。
もし相手が不満に思っているとしたらよくないから、念のために。
私の女性の友達の何人かは、割り勘にしたい派で、毎回割り勘にしてるみたいだから、
これは本当に、人によるよね。
📝デート代についての別記事は、コチラへ
マルタ(ヨーロッパ)での、素敵なデートを
あとね。
マルタは小さい国だから、相手と会いやすい。っていう点は、メリット。
大抵の人は、30分あれば、会えちゃう距離に住んでる。
だから、週に何回も会えちゃうし、頑張れば毎日でも会えちゃうの。
これって、けっこう大きなメリットだよね。
日本とマルタ(ヨーロッパ)では、デートスタイルやデートに対する考え方が違うところも多いけど、
でも、マルタ(ヨーロッパ)でのデートは、素敵なデート。
この記事を少しでも参考にしてもらって、マルタ(ヨーロッパ)でのデートを、楽しんでもらえたら、嬉しいな♡
コメント