以前、ヨーロッパでのデート代割り勘事情について書いたんだけど、
今回は、私目線の、
ヨーロッパでのデート事情やデート観を踏まえた上でのデートについての考え方を、シャアさせてもらうね。
初デートで割り勘は、あり?
私は日本でも、ヨーロッパでも、
初デートで割り勘にされると、正直ちょっと、ガッカリしちゃうの。
マルタに移住したてのときは、ヨーロッパのカルチャーがよく分からなかったから、
「初デート代、私も半分出すべきかな?」って迷ったりしていたんだけど、
マルタに移住して、複数人のヨーロッパ人男性とデートをしてみて、
ある程度金銭に余裕があって、本気度がある程度あれば、”初デートでのデート代は、男性は出してくれる” って分かった今は、
やっぱり、「初デートくらいは、コーヒー1杯でもいいから、ご馳走してもらいたいな」って、思うの。
余談:そこまで本気じゃなくても
イタリア人男性だと、”女性を愛するイタリア人”だからって、デート代を出してくれたし、
アルバニア人男性だと、イスラム教の信仰によるものなのか、”男性がデート代を出すもの”みたいな考え方があるみたいだし、
フランス人の場合も、”ロマンチストだから”って、デート代を出してくれたの。(フランス人は、デート代は割り勘。って、周りからはよく聞くんだけど)
初デート代を出してもらえると、私は、嬉しい。
”奢ってもらえてラッキー” ってことじゃなくて、
「女性扱いしてもらえたんだな」「デート相手として、見てくれたんだな」って意味で、嬉しいんだよね。
”男女平等”って考え方で、女性の中にも、または男性の中にも、
「初デートであろうと、割り勘にすべき」って考え方があることも知っているけど、
私は、男女の関係においては、”女性扱い”してもらいたいんだよね。
気持ちが無ければ、割り勘
逆に、こちら側に気持ちがなかれば、
お会計のときに、「割り勘にしたい?」って聞くようにしてる。
相手を利用するのは気持ちが良くないし、
気持ちがない場合は、友達同士で食事をするみたいに、割り勘の態度を見せてる。
「うん、割り勘で」って言われたときは、
「あ、向こうもそんなに気持ちがなかったのかな‥」って、ちょっとがっかりもするんだけど。笑
デート事情・デート観は?
初デートは、フットワーク軽く
ヨーロッパでのデートは、日本よりももう少し、フットワークが軽い。
あまり深く考えずに、興味があればデートに誘ってみる。っていう感覚のヨーロッパ人が、多いような気がしてるから。
私としても、そこまで大きな気持ちがないとしても、いい人そうで、ちゃんとしたデートの誘い方をしてくれるなら、
デートに行くようにしてるの。
深く考えず、その場の会話と食事を、楽しんでみる。
ケミストリーが無ければ、そのまま友達。ってことも全然アリで、
気まずさを感じずに、友達の付き合いができている気がするよ。
初デートでも、行動は早い
ただ、ケミストリーを感じたときの行動は、早いよね。
マッチングアプリでマッチして、出会った瞬間に手を繋がれたこともあったし、
初デートでの食事の後すぐに、キスをされることもある。
ヨーロッパ男性は、そういうことに躊躇がないから、びっくりしちゃうよね。
私も、ケミストリーを感じたなら、
「初対面なのに」ってブレーキをかけずに、流れに従うようにしてる。
ただ、ケミストリーがない場合は、はっきりとした態度で断るべき。ってことも、学んだ。
曖昧な態度だと、相手は理解してくれないから、「触らないで」とかって、(言い方には気をつけながら)ハッキリと言葉で伝えるようにしてるの。
デートは続けても
そして、初デートの後、デートが続いたとしても、
リレーションシップの関係になるまでは、のめり込まないように注意してる。
ヨーロッパの恋愛では、デート相手が複数人いることは珍しくないし、
デートしているからといって、その相手と付き合いたいと思っているかは、定かじゃないから。
「君のことが好きだよ」「君は特別な存在だよ」って言われたとしても、
その言葉が嘘じゃないとしても、
「彼女にしたい」「彼女だと思っている」っていう意味ではなくって、
”デートの関係”から”リレーションシップの関係”に発展させるまでのハードルは結構高いから、
どんなに素敵な時間を過ごしたとしても、勘違いしないように気をつけないといけない。
日本の恋愛文化で育っているから、どうしても、勘違いしちゃうんだよね。
ヨーロッパ人とのデートは、素敵
まだまだ慣れないところもあるんだけど、
ヨーロッパ男性はジェントルマンで、ロマンチストで、ストレートな表現も多いから、
私はヨーロッパ男性とのデートが、好き。
お互いの国の恋愛観について話すのも、おもしろいよ。
傷つくことは多いんだけど、笑
ヨーロッパでの恋愛、楽しでいきたいって思ってる。
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