「辿り着けない夢」の苦しみを避けて、「思わず辿り着く幸せ」を選んでみても、いい?

最近、モデル活動を始めたの。

30歳半ばになってからの、モデル活動。

きっかけは

モデル活動を始めたきっかけは、

インスタグラムで、何人かのフォログラファーさんから「モデルやってみない?」って声をかけてもらったことからだった。

 

写真を撮ってもらうのは好きだから、「やりたいです!」って返事をして、撮影を。

 

撮影自体は楽しかったし、出来上がった写真は素敵だから心はときめいてて、

でも、そのときはまだ、「また誰かから声をかけてもらったら、またモデルをやってみたいな」っていう、受け身の姿勢だったかな。

周りの声に

モデルをやった写真を友達に見せたら、自分が思っていたほどに、いい評価をもらえたの。

 

「本当のモデルかと思った」とか、「素質あるんじゃない?」とかって、

私のテンションを上げてくれるような言葉を、たくさんもらえたんだよね。

 

そして、大きかったのが、フラットメイトからの言葉。

 

「本気でモデル活動やってみたら?」

って、

 

多分本人は、軽い感じで言ってくれたんだと思うんだけど、

その言葉を聞いて、私も、

「やりたいな」

って、思ったの。

自分の声にも

それは、自分の心の声に、気づいた瞬間だったのかも。

 

心のどこかで、「モデル、やってみたいな」って思っていながらも、

「私にモデルなんて、できるの?」とか、「モデルになりたいなんて、調子に乗っていると思われそう」とか、

そういう弱気な自分が、心の声を消していたんだと思う。

 

それが、フラットメイトに背中を押してもらった瞬間に、

急に、心に火がついた。

後は、行動

「やる」

って決めた後は、

 

もう、行動するのみだよね。

 

そして、本気になったときって、

不思議なことに、後押ししてくれる風が、やってくるの。

 

私の場合は、たまたまフォトグラファーさんが声をかけてくれて、

そして、撮りたい写真の方向性が似ていたこともあって、

継続的にシューティングを行うようになった。

 

自分でも積極的に活動するようになって、

モデルを探している人に、コンタクトを取るようにもなった。

追いかけてた、夢だったら

このモデル活動は、

”ずっと追いかけていた夢”ではなくて、

”思わず辿り着いた、幸せ” だったんだよね。

 

もし私が、20歳くらいで「モデルになる!」って思っていたとしたら、

もしかしたら15年以上も、「モデルになれてない…」 っていう苦しさを、味わっていたかもしれないな。って、思うの。

 

20歳からモデルになるって決めて、努力していたら、”今頃はスーパーモデル” って可能性もゼロって言わないけど、

おそらく、たぶん、ゼロ。

モデルにすら、なれていたか、分からない。

 

周りの人が褒めてくれる、私のモデルとしての良さは、

”笑顔”、”柔軟性”、”表現力” みたいなところなんだけど、

 

これって、20代の頃にはあんまりなくって、

むしろ、人生を生きている中で、自然と、身についていったものだと思うから。

 

そして、私の体型って、日本だと、”ザ・モデル体型” ではないから「スタイルがいい」とは言われないだろうし、

顔だって、日本人が好むような” ザ・美人”、”ザ・カワイイ” って顔じゃないから、

マルタで(ヨーロッパで)モデル活動を始めることは、ベネフィットになっているって思ってる。

夢が、追いかけてくる

「夢を追いかけるな」っていうメッセージを伝えたいわけじゃなくって、

「思わず辿り着ける夢にも、敏感になった方がいいんじゃないかな?」っていう、メッセージ。

 

私の夢は、ライティング活動の方向にあって、

夢を叶えるために、毎日ブログを書いてるし、SEOの勉強や分析もして、努力してる。

 

夢が叶うかは定かじゃないけど、その過程だって楽しんでいて、

夢が叶ったときの感動は、計り知れない。

 

でも、幸せは、”夢が叶ったときにだけあるものではない” とも、思うの。

幸せは、いくつも

モデル活動がうまくいった先にも、

そして、うまくいくかは関係なく、モデル活動をしていること自体に、

私は今、大きな幸せを感じているんだよね。

 

幸せは、いろんなところから見つけられるものだし、

夢は、一つじゃなくていい。

 

自分で見つけた夢を追いかけることも大切だと思うけど、

やってきてくれた夢に気づいてあげて、流れに身を任せるように動いてみることも、大切だって思うの。

 

私は、一つのことに固執しすぎずに、

心がトキメクものにはなんでも挑戦して、自分の幸せの可能性を、広げていきたいって、思ってる。

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