あの失恋も、そのマルタでの失恋も。すべてに、意味があった。

「すべての物事に、意味がある」

って考え方が、好き。

 

そして、実際、すべての物事は、いまに繋がっていて、

”よりよく生きよう”という前向きなマインドセットさえ持っていたら、

失敗も、嫌なことも、人生をプラスに変えるキーになってくれる。って、信じてるの。

辛かった、失恋

例えば、マルタでの”失恋”でいうと。

 

マルタに来てから、失恋は3回経験したんだけど、

すべてに意味があったな。って、今は思てるの。

1回目の失恋

初めの失恋は、1年前。

マルタに移住したばかりのときにマッチングアプリで出会ったトルコ人に恋をして、

本当にすごくすごく、好きだった。

▼その恋の失恋についての記事は、コチラへ

 

自分にストイックなところ、自分なりの哲学を持っていて、リスペクトできるところや、

内側から込み上げられてる”男らしさ”みたいなところに、強く惹かれていた気がする。

 

人生の中でも、たぶん、トップ3に入るくらい強く、惹かれていたと思う。

 

なぜそんなに惹かれていたのか。言語化するのは難しいけど、

失恋した後、その数日は泣き続けたし、数ヶ月経っても思い出して、泣いちゃうときがあった。

 

それくらい、すごくすごく、辛い失恋だったんだよね。

2回目の失恋

2回目の失恋は、職場のイタリア男性との恋。

会った瞬間にビビッとくるものがあって、本能的に惹かれた恋。

▼そのときの感情について書いた記事は、コチラへ

ルックスとか、オーラとか、そういう外見的な要素がすごくタイプだったから、

彼と一緒にいる時間は、夢のようで

失恋した後も、彼のことがずっと、忘れられなかったの。

3回目の失恋

3回目の失恋は、2回目の失恋での反動での恋。

イタリア男性がタイプすぎて、ずっと忘れられなくて、

彼を忘れるために次の恋をしなきゃ。って焦っていたときに出会ったチリ人。

 

初回デートがよかったこともあって、すぐにのめり込んじゃって、

でも、その後の態度が最悪。

 

事前に予定を決めてくれないし、誘ってくるのはいつも当日だし。

▼彼のひどい対応について書いた記事は、コチラへ

好きを着て、in マルタ。 - living...
優先度が低いなら、わたしもマルタではそうするの - 好きを着て、in マルタ。 いま、デートをしてる人がいるんだけど、 誘ってくれるのが、いつも急なの。 「今日会える?」みたい

わたしが価値のない人間のように思えて、すごくすごく傷ついて、

だから、自分を守るために、彼から去った。

▼彼から去るきっかけになった出来事について書いた記事は、コチラへ

すべては、今の幸せに

ようやく、ライトパーソンなマルタ人男性と出会えた今、こう思えるの。

すべての失恋は、すごく、今に繋がる意味があった。って。

3回目の失恋

マルタ人男性と出会ったのは、3回目の失恋をした後だったの。

 

”もう絶対に、わたしのことを軽視するような人には、自分の時間を使わない”

っていう、マインドセットになってたとき。

 

だから、

わたしの休みに彼の休みを合わせてくれたり、わたしが行きたいところに連れて行ってくれたり、

わたしが楽しんでいるかどうかを、いつも気にしてくれている彼に、すごく惹かれたの。

 

チリ人の反面教師に出会ってなかったら、

そういうことをしてくれる男性の素晴らしさには、気づけなかったかもしれない。

2回目の失恋

好きだったイタリア人は、いま思うと、性格的には相性がよくなかったかも。って、思う。

Netflixを見て、楽しく過ごしてはいたんだけど、

”会話自体”を通して、すごく楽しいな。って思ったことは、ない。

 

マルタ人男性とは、”会話自体”がすごく、楽しいんだよね。

私たちの会話はよく、どうでも良いことについてで、

 

例えば、鳥の集団を見たら、

「何について話してるのかな〜?」

「誰が餌をハンティングするか、話し合ってるんじゃない?」

みたいな、

ほんと、小学生みたいな会話。

 

それがすごく、わたしには心地いいの。

 

やっぱり、見た目じゃなくて、中身だな。

性格とか、考え方とか、価値観とか、

そして、会話が合うかは、すごくすごく重要だな。って、

イタリア人男性を思い返して、強くそう思うの。

1回目の会話

トルコ人男性と、マルタ人男性。

実は、なんとなくなんだけど、雰囲気というか、バイブスというか、何か近しいものを感じるの。

 

マルタ人男性とは、マッチングアプリで出会ってるんだけど、

見た目はそんなにタイプじゃいのに、なぜか、

何か引っ掛かるものがあって、右スワイプしちゃったんだよね。

 

それって、潜在的に、

彼のことを見た瞬間に、トルコ人男性のことを思い出しちゃって、右スワイプしたんじゃないかなって、思うの。

 

トルコ人男性と出会ってなかったら、右スワイプせず、彼と出会うことは、なかったかもしれない。

そして、もう一つ

そして、トルコ人男性は、判明教師にもなってる。

 

トルコ人男性も、マルタ人男性も、どちらとも忙しい生活を送っているけど、

トルコ人男性は、わたしのために全く、優先的に時間を使ってくれなかったの。

 

寂しくて泣いちゃったときには、わたしを攻めたし、

彼と会いたいと思っていることに対して、求めているものが大きすぎる。とも、言われてしまった。

 

似たような経験を、マルタ人男性ともしたけど、

彼はいつも、わたしのことを考えてくれる。

 

わたしが寂しくないように、素敵なメッセージをたくさん送ってくれるし、

会う努力もしてくれてる。

 

トルコ人との経験があったから、

わたしは彼にすごく、すごく、感謝できてるの。

落ち込んでもいいけど、希望は失わずに

失恋を含め、何かに失敗したり、嫌なことが起きたりすると、

そりゃ、落ち込むよね。

 

それは、仕方ないって、思ってる。

 

大事なのは、そのあと前向きに、生きれるかどうか。

もし、そのまま落ち込み続けてたら、マイナスな出来事は一生、マイナスな出来事のままだよね。

 

わたしの恋愛のケースでいうと、

失恋した後、もしずっと、落ち込み続けてたら。

新しい出会いもなく、ライトパーソンに出会うこともできず、一生、失恋の傷を追って、生きていたと思う。

 

教訓を生かして、もっと素敵な恋をしようっていうマインドで過ごせたから、

素敵な彼に出会い、過去の失恋にすべて、感謝できるようになったと思う。

今辛くても、大丈夫

だから、そう。

わたしのメッセージは、これ。

 

もし、今が辛くても、

大丈夫。

 

いまだけ、だから。

 

前向きにさえ生き続けてたら、時間が解決してくれて、

過去の痛みは、未来の幸せに繋がる、大きな教訓になる。

 

わたしもたぶん、過去に経験してきたのと同じように、

これからもたくさん失敗して、傷ついて、泣くと思う。

 

でも、どんなに落ち込んでも、

そのあとはまた立ち直って、前向きに生き続けたいな。って、思うの。

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