マルタで、風邪。『マルタのヘルスセンター』と『必要書類』の体験談

風邪をひいちゃって、会社を休むことになったの。

 

マルタの会社では、マルタの法律に従って、Sick leave っていうのがあって、(ヨーロッパ諸国ではけっこうメジャー?)

風邪を引いた従業員は、有給休暇みたいなカタチで、給料を差し引かれずに休むことができるんだよね。

 

体調が悪いときに気兼ねなく休めるようにつくられたsick leaveだから、

日本だと無理して働いてちゃってたと思うけど、

今回は、ありがたく会社を休ませてもらったの。

sick leaveには、証明書が必要

会社によってルールは違うみたいなんだけど、

わたしの会社だと、sick leaveを使うには、医師の診断書が必要なの。

 

ブルーノートっていうふうにも呼ばれてるんだけど、

お医者さんにいって、証明書をください。ってお願いしたら、その場ですぐに書類に記載して、渡してくれる。

いざ、病院へ

sick leaveが必要なこともあって、病院にはじめていくことになった。

 

病院っていうか、ヘルスセンター。

症状が軽いものも含めて、カジュアルに診断してくれる場所。

 

わたしがいったクヘルスセンターは、平日だと7-20時までの営業で、緊急に対しては24時間対応。

土日も空いてるし、けっこうありがたいよね。

必要なモノは?

マルタで働いている人は、ヘルスセンターでの診断は、なんと無料なの。

そう、マルタでは基本的に、医療費は無料。

 

受付で、「はじめてです」って伝えたら、

「IDカードを見せてください」って言われて、受付の人がカルテみたいなものを作ってくれた。

 

IDカードのナンバーで、マルタの会社で働いていることが確認されて、それで、受診できるみたい。

ちなみに、カルテに記載するための、マルタの携帯番号も聞かれたよ。

 

あと、マスクが必須みたい。

 

ヘルスセンターの入口には、「マスクを着用してから入ってください」って、記載があった。

 

もしマスクを忘れたら、入り口のところにも売ってるから、大丈夫だよ。

待ち時間は、3時間だった

診療までの待ち時間は、すごく長い。

診療が無料なのはうれしいんだけど、待ち時間が長いのは正直ネック。

 

待合室は、階をまたいでいくつかの場所に設置されていて、

セキュリティーみたいな格好をした人が、次々に待合室の場所へと誘導してくれるの。

 

最後の待合室では、ドクターの部屋の前に番号が記載されてあって、

画面に次々と番号が表示されていく。

 

受付でもらった自分の番行が表示されたら、いざ診療へと。

 

わたしは金曜日の正午にいったんだけど、トータル3時間弱かかったかな。

診療は、ふつうに

診療のときには、日本のお医者さんと同じように、

お医者さんに症状を伝え、診療してもらうかんじで。

 

そして、診療の最後には、ブルーノートの記載のお願いを。

ブルーノートの記載は慎重に

じつは、書いてもらったブルーノートにちょっとした誤りがあって、

会社から再提出をお願いされることになっちゃったの。

 

そして、ブルーノートを訂正してもらうのが、ちょっと一苦労だったんだよね・・。

 

まず、事情を説明しても受付の人の対応が不親切だったし、、

診断してくれたお医者さんを見つけるのが大変だったし、、

ちょっとした訂正をしてもらうだけでもすごく手間がかかっちゃった。

 

ブルーノートをもらったら、内容がちゃんとしてるか、その場で確認したほうがいいと思う。

でも、無料診療はうれしいよね

なにはともわれ、無料で診断してもらえるのは、すごくありがたい。

 

時間がかかるのはネックだけど、恐れずに、

体調が悪いときにはマルタのヘルスセンターで、診療してもらってね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

if you like this, please share
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA