マルタでは、「お客様は神様」じゃない。けど、対等でフレンドリーな接客

こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼

 

マルタに移住してからのカルチャーショックの1つは、

スーパー、レストランなどの、店員さんの態度。

 

全員とは言わないけど、

お客さんのことを気にかけているような雰囲気が、日本よりは少ないかなって思う。

中には、ずっと携帯をいじっている人や、無愛想な態度な人もいるしね。

 

少なくとも、「お客様は、神様」というようなマインドセットでは、ないって感じてる。

神様じゃなく、対等?

店員さんも、お客さんも、同じ人間。対等。みたいなマインドセットなのかな。

すごくカジュアルな感じなの。

 

例えば、レストランに入るとき。

日本みたいな、「来てくださってありがとうございます」みたいな感じではないんだけど、

でも、「好きなところ座って」みたいに歓迎はされて、

敬う感じはないんだけど、でもフレンドリー。

 

「どこから来たの?」とかって会話を挟んでくれることもあるし、

食事中には、「Eerything is good?」みたいに声をかけてくれるし。

 

人間味のあるサービスとも言えるかもしれない。

店員さんの、気分で

「お客様は、神様」のマインドセットじゃないから、

気に入ってもらえたら素敵なサービスをもらえるし、

気に入られなかったら、雑なサービスを受けると思う。

 

食事が運ばれてきたのにフォークがなかったから、「フォークちょうだい」って言ったときに、

ムッとした顔をされたことがある。

「今持ってこようとしてた」みたいなことを言われて。

日本だと考えられない接客なんだけど、

「お客さんも、店員さんも、対等」みたいなマインドセットだとしたら、腑に落ちるかな。

日本の接客は

日本の接客の質は、ヨーロッパと比べても、

とってもとっても高いって感じてる。

 

お客さんを不快にさせることってほとんどないし、

むしろ、お客さんの気分を上げるための気遣いが、たくさん含まれていて。

 

敬う気持ちも態度に溢れていて、気持ちがいいよね。

接客の違いも、カルチャー

日本の接客は、心を感じにくい。業務的で壁を感じる。っていう面もあるし、

日本の接客の仕方、ヨーロッパの接客の仕方の、どちらがいいか。

っていうことは、言えないんだけど、

 

ただ、この違いって、すごく面白いなって感じてる。

 

そして、日本の接客は、ユニークでもあって、大きく評価されていることの事実だから、

この、「お客様は、神様」のマインドセットに基づいた接客は、

日本人として、もっと誇りに思っていきたいなとも、思う。

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