マルタに移住してから、失恋の数は8回。
どの失恋も、当たり前だけど、失恋直後は悲しくって落ち込んだ。
8回のうちの2回の失恋は
8回のうちの6回の失恋は、今となっては全く傷が残っていないもの。
彼を恋しく思い出すこともないし、戻りたいとも思わなくって、
失恋直後はあんなに悲しかったのに、不思議。
それがね。
8回のうちの2回の失恋は、
今でも時たま思い出すの。
今はもうなくなってしまったことに、悲しい気持ちもあるんだけど、
それと同時に、幸せな気持ちにもなれる恋だった。
優しさを、愛して
2つの失恋の共有点はね。
彼の中にある、”優しさ”に恋をした。ってことだったと思う。
その二人と出会った頃の私は、
「本物の恋しかいらない」「コネクションが欲しい」「その人のうちにあるものに、目を向ける」
っていうマインドセットで、
だから、外見よりも中身を重視して、
彼の中にあるものに、恋をした。
二人とも、違ったカタチで、”優しさ”を持ってたの。
”悪い”人じゃなく、”弱さ”のある人
もう1つの、二人の共通点。
それはね、お別れの仕方にあるんだけど、
2つの失恋とも、ゴースティングに似たようなカタチで終わって、
それは、彼が、あることから逃げていることから。
簡単に説明しすると、1人の男性は「愛することを(愛されなくなって傷つくこと)を恐れていて、
もう1人の男性は、過去の傷とまだ向き合っている最中で、新しい恋愛の準備ができていない状態。
わがまま、自分勝手、とも言えるし、
「そんな状態でデートするなんて、ひどくない?」って考える人もいると思うんだけど、
私はただ、彼らは「弱い部分を抱えている」とだけ、思ってる。
ひどい人でも、弱い人間でもなくって、
弱い部分を抱えてしまっている男性。
奇跡の愛なら?
「去るもの追わず」だし、準備ができていない相手に無理やり「恋愛のスタート地点に飛び込んで」なんて言えない。
だけど同時に、「バイバイ」とも、言えないの。
「待つ」ということじゃなく、
「バイバイ」は、しない。
”何かを捨てることで、新しい何かと出会える” ということは信じているんだけど、
捨てるべきものは、自分に害を及ぼすもの。心を掻き乱すもの。
正しい理由で愛した人のことは、別に、
恨むとか、断ち切るとか、そういうことはせず、
自然なままで。
待つこともせず、断つこともせず、
ただ、『自分の人生を生きる』ことにフォーカスしたら、いいんじゃないかなって思うの。
その先の、自分で生きた人生の中で、また彼らと巡り会うのか、
または、新しい人が待っているのか。
まだ分からない、自分の人生の先に待っているものを楽しみにして、
今を一生懸命に、生きたいって思う。
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