海外移住って、とってもお金がかかりそうなイメージだよね。
飛行機代は高いだろうし、家を探すまでの宿泊代も重なったら…。
マルタへの移住費は?
それが、ありがたいことに、
私がマルタ移住でかかったお金は、ゼロと言っていいの。
渡航費も、宿泊費も、マルタで内定が決まった会社が負担してくれたんだよね。
渡航費
まず、飛行機は、手配も会社が行ってくれて、「渡航費」の負担まで。
最寄りの日本の空港を伝えたら、会社が飛行機のチケットを用意してくれて、
「この日の、この便に乗って、マルタまで来てくださいね」って。
日本からマルタに移住する際の荷物はたくさんあったけど、
追加荷物の料金も、制限を設けてだけど会社が負担してくれる条件だったから、
私が支払った額は、ゼロ。
宿泊費
宿泊場所も会社が用意してくれて、
空港に着いたら会社が手配したタクシーが待っていて、宿泊場所まで送ってくれたの。
家を借りるまで、20日間の猶予が与えられていて、
20日間は無料で会社が用意してくれた宿泊場所に泊まれたから、「宿泊費」はゼロ。
私は、同じ時期にマルタに着いた二人の同僚と一緒に泊まることになって、
まだ慣れないマルタ生活の20日間を、一緒に過ごせる仲間がいたことも、ありがたかったなぁ。
ビザの取得費
「ビザの取得費」も、会社が負担してくれたし、
書類だったり、準備すべきもののサポートも会社がサポートしてくれたから、
会社の人から言われる通りに、ビザ取得の準備をしたの。
ビザの取得費も、数万円やそれ以上かかっちゃう国もあるから、
無料で、しかも手続きに葛藤することなくビザを取得できた。
予防接種費
変な感染がある国じゃないから、もちろん「予防接種費」はゼロ。予防接種の必要なし。
ちなみにマルタは、医療費が無料なの。
✍️「マルタの医療」については、こちらの記事へ
生活費
予想外にお金が必要だったといえば、仕事を始められるまでの「生活費」。
生活費まではさすがに、会社は負担してくれないからね。
就労ビザの取得に、私は2ヶ月弱かかったから、
それまでの間は無収入で、日本から持ってきたお金を切り崩しての生活。
マルタ移住でのネックな点は、手続きの遅さで、
就労ビザの取得にどれくらいの歳月がかかるかは、本当に人によって様々だし、
遅い人だと6ヶ月以上もかかった人がいる。
周りの人にお金を借りながら、なんとか生活を繋いだらしいんだけど、
貯金が全くない人にとっては、マルタ移住は少し、ハードルが高いかもしれない。
といっても、マルタへの渡航費は、20万円ほどするだろうから、
1.5ヶ月分くらいの生活費は、節約できるんじゃないかなぁ。
生活用品への費用
新しく生活を始めるとなると、いろいろなものが必要になるよね。
家具とか、器具とか、服とか。
それが、マルタのアパートは、生活に必要な家電・家具・食器が付いているから、
ほとんど何も、買わなくていいの。
私が買ったものといえば、タオルとか、日焼け止め。
あとは、洗剤や石鹸、掃除用品くらい。
日本から服や小さな生活用品を持ってきている人なら、
5万円あれば、全て揃えられると思う。
✍️「マルタのアパート」についての記事は、こちらへ
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