失恋の後って、もう、どうしようもない痛みが、伴うよね。
彼との時間を、もう過ごせないこと。彼が与えてくれたような愛を、もう感じられないこと。
失ってしまったものが大きすぎて、もう、悲しさしかないし、
彼と一緒にいたことで味わえていただけの幸せを、また人生の中で味わうことができるのか、
確信が持てない。
▼失恋話については、コチラへ
https://skikitemalta.com//archives1852/
失恋直後は、悲しむしかない
何度も失恋を経験して、立ち直って、思うことは、
失恋した直後は、もう、とことん悲しむのが、いいと思うの。
だって、すごく、悲しいんだもん。
それが、正直な心の気持ちだよね。
「男は星の数ほどいる」とか、「彼はライトパーソンじゃなかったに違いない」とか、「全ての物事には意味がある」とか、
そんな前向きな考え方には、なれっこしなくて。
だから、わたしは痛みと向き合って、とことん、泣いた。
友達に話を聞いてもらったり、
ブログを書いたり、
一人、彼との写真を見たり、思い出に浸ったりしたりして、
毎日、たくさん泣いたの。
現実を受け入れられて
2週間ほど経って、ようやく、前向きな考え方を受け入れられるようになってきたかな。
失恋直後に、友達が、慰めとしてかけてくれた言葉。
「彼よりもっと、Chichiにはいい人がいるはずだよ」とか、「次こそ、いい出会いがあるはずだよ」とか、
失恋直後は、あんまり聞きたくない言葉で、拒絶したい気持ちになった言葉が、
今度はちょっと、励ましてとなって、心に入ってくるようになってきた。
”いま”にフォーカスできるようになり
その頃には、”いま”の瞬間にも、だんだんとフォーカスできるようになってきて。
失恋した直後は、
綺麗な夕日を見ても、彼と一緒に見た夕日のことを思い出して、悲しくなるし、
友達と話していても、彼のことを頭の片隅で考えちゃうしで、
全部が、彼との思い出に、繋がっちゃう。
ぜんぜん、”いま”の瞬間にフォーカスできないんだよね。
例えば、ワインを飲んでいたとして。
「あ、彼とも一緒にワインをたくさん飲んだな」とかって、
彼のことを考えたくないのに、彼との思い出がある物事に、出くわしちゃうの。
考えないようにすることなんて、無理。
誰かと一緒にいても、自分の世界に入っちゃって、上の空。
未来に希望が見えるようになり
”いまの瞬間にフォーカス”できるようになってきたときから。
というか、”いまの瞬間を、楽しめる”ようになると。といったニュアンスなのかもしれないけど、
良いことが、自分の元へと舞い込んでくるようになってきたな。って、思う。
例えば、わたしの場合。
自分を励ますために参加したバチャータのイベントで、男性から声をかけられてドリンクデートに誘われたり、
そのバチャータイベントで出会った別の人から、他のバチャータイベントを教えてもらって、そのイベントで出会った男性から、転職の話をもらったりした。
実際、明るい未来に繋がるのかは、今の時点では分からないんだけど、
でも、”前向きに行動していたら、何か新しいチャンスが舞い込んでくる” ってことを、教えられたことには、すごく大きな意味があるなって、思うの。
「未来はそんなに悪くないよ。嫌なことがあった分、次は、いいことが舞い込んでくるよ」
っていうメッセージが、聞こえてきたから。
気持ちが、上がれば
そんなメッセージが聞こえてきたら、
落ち込んでいた気持ちは、ちょっとずつ、回復していくよね。
すぐには完全に立ち直れないし、
また過去を振り返っては、泣いちゃうこともあるんだけど、
でも、確実に、回復してる。
そして、完全に回復したら、
もっと明るい未来が、待っているって、
今ようやく、心の底から思えるようになってる。
素直に感情と向き合うことが、いちばん
失恋した直後。
失恋以外にも、試験に失敗しちゃったとか、失業しちゃったちとか、そんな、自分にとってすごくショックなことが起きたとき。
そんなときは、きっと、すごくすごく落ち込むし、悲しい気持ちが溢れてくると思うから、
我慢しないで、
自分の気持ちに素直になって、思いっきり悲しむのがいいんじゃないかな。
素直になって、向き合って、吐き出さないと、モヤモヤは消えないままだよね。
前向きさは、持ち続けて
ただ、”前向きさ”は、持ち続けること。
いったん、すごく、すご〜く落ち込んでもいいけど、
でも、「もうダメだ」なんて、決して思わないで、
思いっきり落ち込んだ後には、未来を見つめる。
未来を見つめたらきっと、失ったもの以上のものが、自分の元へとやってくると思うんだよね。
わたしはそう、強く信じてるし、
辛かった出来事は、自分の人生の中で、辛いままにしたくないから。
過去を愛するためにも、なんとか、前をむき続けたいなって、思ってるの。
わたしみたいに大失恋した人とか、他のことで何か、落ち込んでいる人とか。
そんな人に、ちょっとだけでもいいから、
このブログを通して、灯りを灯せられたら、うれしいな。
コメント