こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
今回7泊8日でフランスを旅してきて、
「リヨン」「パリ」「コルマール」「ストラスブール」「リクヴィール」「アヌシー」を巡ってきたの。
「リヨン」は、パリについでの第二の都市(人工的には、「マルセーユ」が2位)。
経済や文化が発展している街で、そして、「美食の都」としても知られているよね。
大都会でもあり、そして中世の街並みも残る、「リヨン」。
この記事では、「リヨン」の魅力と、『お勧め観光地&レストラン・カフェ』についてを紹介するね♪
「リヨン」の、魅力
1. 世界遺産の街並み
街全体が世界遺産として登録されているリヨン「旧市街(Vieux Lyon)」は、
ルネサンス時代の雰囲気がそのまま残っていて、石畳の道やカラフルな建物がとっても素敵な街なの。
隠れ通路もたくさんがあるし、街の何気ない建物に「騙し絵」があったりして、
ちょっとした探検気分にも♪
街全体がアーティスティックだから、歩いているだけで楽しい街だよ。
2. 美食の都(Gastronomie)
「リヨン」は美食の都。フランス中からシェフが学びに来るほどの「美食の中心地」で、
街にはたくさんのレストランが並んでいて、いい匂いが漂ってた。
「ブション(Bouchon)」と呼ばれる、伝統的なリヨン料理も人気みたい。
◯「ブション(Bouchon)」🍽️🇫🇷🍽️とは
リヨンの伝統的な大衆食堂で、フランスの他の地域ではあまり見られない、リヨン独自の食文化。
見た目は気取らない家庭的な雰囲気で、木の家具や赤いチェック柄のテーブルクロスが多い。
料理の特徴としては、ボリュームたっぷりで庶民的、素材を活かした郷土料理。
定番メニューとしては…
クネル(Quenelle):魚のすり身をふんわり蒸して、ソースでいただく料理。
アンドゥイエット(Andouillette):内臓を使ったソーセージ。
タブリエ・ド・サプール(Tablier de sapeur):牛の胃袋をパン粉で揚げたカツ。
ソーセージやシャルキュトリー(ハム、テリーヌなど)。
デザートはタルト・プラリーヌ(ピンクのプラリーヌを使った甘いタルト)が人気。
私は、「ブション(Bouchon)」は食べなかったんだけど、
リヨンの料理って、どんな料理であろうとソースにこだわっていて、深いなって感じがした。
例えば、ガレットであろうと、複雑に何種ものソースが絡み合っていて、味わい深いの。
さすが、美食の都リオン!調理にこだわってるなっていう感じがしたよ。
3. 丘からの街並みと、美しい空
リヨンは、実は、坂の街。
ルヴィエールの丘(Colline de Fourvière) と クロワ=ルースの丘(Colline de la Croix-Rousse) が有名で、
街の西と北にどーんとそびえているの。そして、この丘を上り下りするために坂や階段が多いの。
だから、観光で歩き回るには、けっこう疲れちゃうんだけど、
でも、この丘のおかげで、絶景がたくさん。丘から街の景色を見渡せてるし、空がすごく近い場所も。
この世界観は、リヨンならではの絶景だなって思った。
『リヨンの観光スポット』紹介
そして、リヨンで訪れるべき『観光スポット』について。
📍「ノートルダム大聖堂」
まずは、世界遺産に登録されていて、リヨン屈指の観光スポットである「ノートルダム大聖堂」。
高い丘にあって、大きな建物だから、
リヨンの街から見える大聖堂の存在感が、大きいの。
近くまで行くのには、急な境ちを登らなきゃいけないから疲れるんだけど、
でも、大聖堂付近からの景色が最高。
私は夕日時刻の少し手前(6時半頃)に到着したんだけど、
リヨンの空は、紫がかった色とピンク色が混じり合ってて、
とっても綺麗だった。
この空と、丘から見下ろした町の風景を見るために、坂を頑張って登る価値は十分にあるって思ったよ。
📍「古代ローマ劇場」
紀元前15年頃、古代ローマ帝国時代に建設された劇場「古代ローマ劇場」。
大聖堂から歩いて数分のところにあるから、二つセットで訪れて欲しい。
ローマのような世界観と、そしてリヨンの美しい街並みと空模様をセットで見えるスポットで、
ここでしばらくぼーっとしていたくなっちゃう。
📍「テロー広場」
「テロー広場」は、リヨン市庁舎とリヨン美術館に囲まれた、憩いの場。
夜に訪れるのがお勧めで、ライトアップが幻想的&ロマンチックで、とってもうっとりしちゃった。
周りにはカフェやバーがいくつかあったから、
そこから「テロー広場」の美しさをゆったり味わうのも、いいかも♪
📍「ベルクール広場」
「ベルクール広場」は、ルイ14世の像がある広場。
私が訪れたときは像の周りに檻があったし、周りには特に何もなかったから、
一瞬で観光は終わっちゃったんだけど、
でも、あのルイ14世だもん。リヨンに来たからには、見ておかなきゃね。
📍「Passerelle Saint Vincent de Lyon(橋)」
リヨンは、幾つもの川と橋が見られる街。
流れるローヌ川(Rhône) と ソーヌ川(Saône)、2つの川がちょうど合流するのがリヨンの街で、
だから、街全体が川に囲まれるような地形になっているの。
そして、たまたま通りかかったこの橋が、とっても素敵だった。
歩くと、ちょっと揺れるの。
大きすぎない橋だから、まさに、”橋を渡っている”かのような感覚があるし、
そして、橋から見渡せる街並みがとっても綺麗。
騙し絵の建物のある、📍「Fresque des Lyonnais」という近くにある橋だから、
騙し絵も一緒に、楽しんできてね♪
📍「Les Halles de Lyon Paul Bocuse」
リヨンの美食を楽しみたい人には、マルシェ「Les Halles de Lyon Paul Bocuse」へ。
建物の中に、いろんなお店が集まってて、新鮮な魚介類やワイン、チーズやハムなどが目についたよ。
私は通りかかっただけなんだけど、美食家らしき人たちが集まって、食材を楽しんでた♡
リヨンの『お洒落レストラン・カフェ』を紹介
そして、私がお勧めした、レストランやカフェについて♪
📍「Casa Soho」
まずは、バー&レストラン、「Casa Soho」。
この辺りには、たくさんのレストランが集まってて、とっても賑わってた。
素敵な雰囲気のエリアだったから、ここら辺で食事をしたいと思って、なんとなく選んだのが「Casa Soho」だったんだけど、
料理のクオリティーに大満足。
タコのカルパッチョ(18ユーロ)を頼んだんだけど、ソースがとっても複雑でリッチなの。
さすが美食の街リオンって、思っちゃった。
📍「Le Perko Café」
通りかかって、一目惚れをして入ったカフェ、「Le Perko Café」。
テラス席がとっても可愛いし、
中に入ってみたら、中はアンティークみたいな雰囲気で、中もまた素敵な雰囲気。
ガレットを食べた後、中に入ってパソコン作業をしてしばらく過ごしたよ。
店員さんがフレンドリーでサービスがいいし、音楽もいいし、コンセントとWi-Fiあり。
長時間過ごすのにも、とっても居心地がいいカフェだった。
📍「Pepouze, du café à l’apero」
「Pepouze, du café à l’apero」は、通りかかって一目惚れしたカフェ&バー。
橋と、ずらっと並んだ建物、そして騙し絵のある建物が目の前にあって、
ここからの景色が好きだったの。
私は中に入らなかったんだけど、ここに入ってゆっくりするのもいいなって思ったよ♪
📍「HARVEL’S FOOD & COFFEE」
Wi-Fiとコンセントのある環境で、ゆったりと過ごしたい人には、「HARVEL’S FOOD & COFFEE」がお勧め。
フライトまで時間がたっぷりあったから、このカフェで長居したんだけど、
音楽がいいし、ガラス窓が気持ちいいしで、のんびり過ごせた。
ちなみに、16時までしかオープンじゃなかったから、わたしは入らなかったんだけど、
ノマドカフェとして📍「Fruisy」もお勧め♪
📍「Le 12/14」
駅近にあるローカルレストラン、「Le 12/14」。
観光客ようではなく、ローカルの人のお店なんだけど、
素朴な雰囲気、店員さん、料理に、大満足しちゃった。
この、挙げた豚肉の料理(伝統料理みたい)は、シンプルだけどソースにこだわりを感じたし、
サラダとポテトもついててボリューミー。とっても美味しかったの。
そして、ここの店員さんが、素朴で笑顔がチャーミングの爽やかイケメンで、
彼のサービスとルッキングにキュンキュンしちゃってた♡笑
フランス旅行へは、リヨンへも
「リヨン」は、フランスの食を楽しみたい人に特にお勧め。
あと、リヨンの人の感じも、好きだったかな。
都会だけど、どこか素朴で温かい、田舎の良さもある感じがして、人間味がある人が多かったの。
パリからのアクセスもよくって、高速鉄道(TGV)を使えば、約 2時間。
日中は、30分〜1時間おきに運行してるよ。
フランス旅行に欠かせないパリの訪問の後に、「リヨン」にもぜひ、足を運んでみてね🎵
🎥「リヨンVlog」で、旅と街のリアルな様子をチェックできるよ♪
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