マルタに移住してから、
『自分の好きなこと』『嫌いなこと』が、よりハッキリと分かるようになってきた気がするの。
ゼロから友達を作って、コミュニティーを作って、
仕事の後に行うこと、週末に行うことのルーティーン的なものを作って、
真っ白なキャンパスから、今新しく自分のライフをつくっているところだから、
なのかも。
土台を崩すのは、難しい
東京にいるときは、すでに土台がつくられていて、
その土台の上に、積み重ねるようにして生活してきていた。
例えば、飲みに誘われて、「なんか、気が乗らないな」って思っても、
『ずっと付き合いのある人だからな』とか、『今までも誘いに乗っていたからな』とかって、
誘いにのっていたの。
これまで築いてきたものを崩すのって勇気がいるし、
新しい行動をするのって、恐怖があるから。
ハッキリとしてきた、わたしの好き・嫌い
マルタにきて、例えば、わたしは、飲み会みたいなものが好きじゃないな。って、ハッキリ分かった。
飲むのは好きだけど、お水を飲むかのように、ガバガバと飲むのは好きじゃないの。
それよりも、雰囲気の良いところで空気感をたのしみながら、
一二杯、ゆっくりと飲むのが好き。
パーソナリティーについても、好きな人・いっしょにいたい人がハッキリしてきて、
わたしは、一緒にいたら元気をもらえるような、
笑顔とエネルギーで満ち溢れている人が好きだって、分かった。
そういう人と一緒にいると、すごく気持ちがいいって感じるの。
マルタで友達をつくるために、いろんな人と会ってみて、
居心地が良いな。って思ったのが、そういう人たちだった。
心も敏感に
『自分の好きなこと』と『嫌いなこと』に対して、
心も敏感になってきている気がする。
『自分の好きなこと』をしているとき、『自分の好きな人』といっしょにいるときは、すごく気持ちいいから。
反対に、『自分と合わないこと』をしているとき、『自分と合わない人』といっしょにいるときは、すごく違和感がある。
きっと、東京にいるときも、そういうものを感じ取っていたんだろうけど、
できている土台を壊すようなことって、難しいから、
きっと、自分の気持ちを無視してきちゃってたんじゃないかな、って思う。
マルタでは、ゼロからの状態だから、
真っ白のまま、素直なままに、自分のつくりたい方向に向かって進めているんだと思う。
自分の好きなことをすると、自分も豊かになる
無理せず、自分の嫌なことを人生から削ぎ落として、
自分が喜ぶことを選択するようにしたら、人生はもっと豊かになると思う。
嫌なことは、無理してしなくてもいい。
『自分の好きなこと』と、『嫌いなこと』。
もっと自分のことを理解して、自分を豊かにしてあげたいなって、思ってる。
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