日本人は、『相手を思いやる力』が優れてる。って、マルタで感じた

「ジェントルマン」って言葉があって、

「ジェントルマン」って、すごく魅力的な要素で、

日本人は、「ジェントルマン」な人に憧れやリスペクトを持っていることが多いような気がするけど、

 

”相手を思いやる力” にも、何か名称を付けて、

もっと重要視されるべきなんじゃないかな。って、すごく思う。

日本人の、”相手を思いやる力”

日本人は、”相手を思いやる力”が優れていて、そしてそれは、すごく誇り高いことだって、感じてるの。

 

何かを使うときは、「トイレ借りていい?」とか「靴のまま入っていいい?」とか、相手の意向を聞こうとするし、

何かを使った後は、掃除して、元の場所に戻して、後から使う人が気持ちよく使えるようにするし、

相手の行動の先読みをして、「紙袋いる?」とか「傘持っていく?」とか、

 

これって、世界では、当たり前じゃない。

「してもいい?」って、聞く

私のインターナショナル友達はけっこう、「〜〜してもいい?」って聞いてくれるんだけど、

聞かない人も、多い気がする。

 

「そこ、土足で入っちゃダメなの〜!!」とかって、

私から注意しなきゃいけないことが。

 

日本人の場合だと、注意される前に、

「もしかして、これはしちゃダメかな?」ってセンサーが働いて、聞いてくれる気がする。

 

それに、「このお皿使っていい?」とか、「このタオル使っていい?」とか、

多分、「いいよ」って言ってくれるんだろうな。ってことに対しても、一応相手に聞くよね。

 

そういう一言があると、

「私のこと、考えてくれてるんだな。リスペクトしてくれるんだな」て、感じるの。

周りの人のことを、考える

マルタでは結構、テーブル周りが、汚い。

食べかすがすごい残ってて、食べて汚したものは、そのまま。って感じ。

 

会社の更衣室やロッカーなんかも、汚れていることはけっこうある。

 

日本人は、”自分の後に使う人”のことを考えて、

ちゃんと掃除する人が、多いと思うの。

 

例え、見ず知らずの人であろうとも、

周りの人のことを、すごく気遣っるよね。

別れた後のことも、考える

これは、”想像力”とも関係があるかもしれないけど、

「紙袋いる?」とか、「傘いる?」とか、

”相手はこれが、必要なんじゃないか?”ってことを察して、手を差し伸べられる力も、

日本人にはあるって思ってる。

 

目に見えていないことに対しても、日本人は敏感だよね。

 

そして、「きっと、相手からは言いにくいんだろうな」っていう気遣いも、そこにはある。

マルタでは?

マルタにも、マルタの良さがあるんだけど、

”相手を思いやる力”は、あんまりない気がしてるなぁ。

 

バスに乗ったら、大抵の人は席の通路側に座って窓側には座ってくれないし、

混んでるバスの中で、リュックを前に背負ってくれないし、笑

 

友達との細かなやり取りにおいても、

”あたたかさ”は感じるけど、”相手を思いやる力”については、あんまり感じたことがないかも。

”相手を思いやる力”、大切にしたい

日本人は、もっと、”相手を思いやる力”について、

誇り高く思っていいって思うな。

 

日本人が好きなヨーロッパの人は多くて、

それは、漫画やアニメなどのカルチャーの影響も大きいんだけど、

 

”日本人自体が好き”って人も、多いよ。

 

きっと、日本人が持っている、”相手を思いやる力”に、感動してくれているんだと思う。

 

私も、そんな日本人を誇りに思うし、

これからも世界に誇れるように、大切にしていきたいって、思う。

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