前回、『マルタの国が合わない人』について書いたから、
今回は、『マルタの国が合う人』について、書いてみようと思う。
１.色んな国の人に会うのが、好きな人
いろんな国の人に会うのが好きな人には、マルタはピッタリだと思う。
こんなにいろんな国の人が集まる国は、他にないんじゃないかな。
海外から移住してきた人も、観光客も、本当にたくさんいるから、
わたしの場合、マルタ人の友達はゼロ人。
イタリア、フランス、イギリス、ドイツなどの有名諸国はもちろん、
スロバキア、リトアニア、北マケドニアなど、日本ではあまり馴染みのない国の人もたくさんいて、
様々なヨーロッパの人々と会えるの。
わたしがいま仲の良い友達の国籍は、ドイツ、スイス、トルコ、コロンビア、中国。
本当に、グローバルだよね。
いろんな国の人が集まって、いっしょにじかんを過ごすのがすごく不思議な感覚で、
それがとても素敵だって感じてる。
その人との出会いを機に、場所を調べたり、文化を調べたりするのって、おもしろいよ。
日本にいたら、ヨーロッパの国々を一つにまとめてしまいそうになるけど、
いろんな人と出会うことによって、一つ一つの国に、個性が見えるから。
見た目も、言語も、文化も、バラバラ。
でもこうやって、同じ場所で、同じトキを過ごしていると、
どこの国に生きているのかなんて、考えなくなっちゃうよね。
２.太陽とビーチが、好きな人
灼熱の太陽だし、ビーチが身近。
南国ってわけじゃないんだけど、
ほどよいバランスのチル感の、バカンスの国って感じかな。
ビーチが見えるレストランも多いし、ビーチ沿いの道をも多いし、
移動１時間以内で、たくさんの観光ビーチスポットにもいけるのが、うれしい。
観光ビーチに行かなくても、歩いていたら何かのビーチが見えるから、
テキトーに、ノープランでも、ビーチをたのしめるの。
ビーチが日常の一部になるから、ビーチ好きな人には、 本当に天国だと思う。
３.音楽が、好きな人
音楽も、街のいたるところにある。
生演奏のあるレストランが多くて、
道を歩いていたら、どこかから音楽が聞こえてくるの。
バイオリン、トランペットの生演奏、バンドの生歌、
ジャズ、ポップ、ラテン。
いろんなジャンルの、質の高い音楽が楽しめる。
音楽へのチャージ料金はないから、
ドリンク一杯だけで、プチコンサートを見に行た満足感を得られちゃう。
雰囲気が良い場所も多いから、毎日気軽に、デートでくるようなロマンチックな雰囲気を体験できる。
クラブやイベントもたくさんあるし、ビッグアーティストが登場する大きなフェスも開催されるから
ダンスが好きな人にも、マルタは最高の国だよ。
４.ライフバランスを大切にしたい人
夕方で仕事が終わる人がほとんどで、日が暮れるまでの時間が長いから、
仕事のあとにビーチやコンサートに行ったり、友達とご飯をしたりと、
ライフバランスを大切にしている人が多い気がする。
日本みたいに、長時間残業をして、仕事に身を削っている人は、マルタではあんまり出会ったことがない。
（ゼロではないけど）
もちろん、仕事に精を出すこと、出せることは、素晴らしいことの一つだと思うんだけど、
”別に、そうしなくてもいいんだ” ってことを、マルタの国で、感じてる。
日本での生活に疲れを感じて、
もう一度ゆっくりと、自分のじかんに向き合って、
穏やかなじかんを過ごしたい人には、
マルタの国は、ピッタリだと思う。
５.人との触れ合いが好きな人
道ですれ違ったときに、笑顔を向けてくれたり、
スーパーのレジで、「Have a good day」みたいな言葉をかけてくれたり、
食事をしたあと、ウェイトレスの人が、「食事はどうだった？」って声をかけてくれたり、
バスで隣に座った人が話しかけてくれたり、
マルタでは、日常の中の、人との触れ合いが多い。
「どこから来たの？」みたいな感じで、ちょっとした場所から会話が始まることもあるし、
見知らぬ人と会話をする機会が、日本よりも断然に多いな。
中には面倒臭いと感じる人もいると思うけど、
こういうちょっとした交流は、わたしに小さな幸せをたくさん与えてくれてるの。
わたしには、ぴったりの場所
わたしはこれらが当てはまる人だから、マルタという国が、ホントに大好き。
飛び抜けて大好きなところがたくさんあるから、他の悪い部分を、受け入れられるの。
もし、あなたもこの記事に共感してくれるなら、マルタはすごくオススメだよ。
いつか一度、この雰囲気を味わってみてほしいな。
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