日本とヨーロッパでは、レストランでのマナーで違うところがたくさんあるな。って思った。
ヨーロッパのルールを知らないと、「ルーデュな人」って思われて、
店員さんの機嫌を損ねちゃうこともあるから、注意なの。
この記事では、お店に入るときからお店を出るときまでの、「レストランでのマナー」について、紹介するね。
①お店に、入るとき
お店に入るときは、入り口ら辺に立って、店員さんが気付くのを、待つこと。(これは、日本でも一緒だよね)
勝手にお店に入ってテーブルに座ったら、店員さんの機嫌が悪くなっちゃうこともあるから注意だよ。
気づいてくれたら、「For one person is okey?(1名で入れますか?)」」みたいな感じで聞くと、
「もちろん!好きな席に座って」みたいに、中へと案内してくれるよ。
②「お水、いる?」って聞かれることも
レストランによっては、席に座ったときに、「お水はいる?」って聞かれることがあるよ。
マルタを含めたヨーロッパでは、お水は有料。
お水(スチールウォーター)か炭酸水(スパークリングウォーター)を注文するのが一般的なの。
基本的には、小ボトルと大ボトルがえらべるよ。
お水を頼まなくても、もちろんOKだけど、
「いらない」にせよ、お水か炭酸水を頼むにせよ、
レストランに入る前から決めておいた方が、スマートな対応ができるかも。
③メニューを決めたら、メニュー表を閉じて待つ
席に着いたら、店員さんが、メニュー表を渡してくれるはず。
お礼を言って、メニューを確認するよね。
程よいタイミングで、店員さんが席に戻ってきてくれて、「メニュー決めた?」みたいに声をかけてくれるんだけど、
ここで、注意。
もし、店員さんが声をかけてくれる前にメニューを決めても、
日本みたいに、「すいません!!」って店員さんに声をかけちゃ、絶対にダメなの。
手を挙げてアピールするのも、ルーデュな行為。
▼そのことについては、こちらの記事でも
メニューを決めたら、メニューを決め終えたことをアピールするためにも、
メニューを閉じて、ひたすら待つ。
席の近くを店員さんが通ったら、アイコンタクトするのは大丈夫だし、
あまりにも遅かったら、アイコンタクトを試みて、「Excuse me?」って、控え目に声をかけるのも、ありだと思う。
メニューを頼んだら、店員さんは、メニュー表を下げてくれるよ。
④食事を、楽しむ
食事でのマナーは、そんなに気を付けなくても大丈夫だと思う。
自分の好きなように、食事を楽しめばオッケー。
事前情報として伝えたいこととしては、
日本みたいに紙ナプキンを渡してくれないから、手は汚くなっちゃうってことかな。
ナプキンが用意されていないお店さえ、あるの。
⑤テイクアウトも、オッケー
食べきれなかったら、テイクアウトをできるよ。
「Can I take it to home? 」とか、「 Can I have a lunch box?」とかって聞いているかな。
ヨーロッパの料理はボリューミーなものが多いから、
私はよく、持ち帰りをするよ。
マルタやヨーロッパでは、全然普通の習慣。
⑥お会計は、アイコンタクトで
お会計を頼むときも、「Excuse me?」って言わない方がいいから、
アイコンタクトで、頑張って伝える!笑
基本的には、アイコンタクトに気づいてくれるよ。
「Can I have the bill? (お会計もらえますかる)」って伝えたら、
「カード?キャッシュ(現金)?」って聞かれることが多いかな。
好きな方で、お会計を。
⑦チップは?
マルタでチップを払ったことは、一度もない。
お釣りをもらわない。とか、コインをテーズルに置く友達は、何人か知っているけど、
ほとんどの私の友達も、チップは払っていないよ。
ただ、オーストリア、ハンガリー、ギリシャなどの国では、チップを払ったかな。
私は基本、カード払いなんだけど、お金を払うときに「Can I pay 10% tips?」って、
お会計の10%のチップを払ってる。(15%払ったほうがいい国もあるらしんだけど…)
5%、10%、15%、20%のボタンがあって、簡単にチップを上乗せできるんだよね。
ただ、チップは、現金の方がいい。とも、聞いてるよ。
お会計の後、テーブルの上にチップを置いておくんだって。
雑談
ギリシャ旅行をしたとき。
ウェーターをしていたことのあるローカルの人とチップについて話していたんだけど、
やはりアメリカ人は、チップの葬りがいいから喜ばれるんだとか。
その人は、高級レストランで働いていて、ときには1000€とかのお会計に。
アメリカ人は基本的に20%のチップを払うから、200€ものチップをもらっていたんだとか。
「イタリア人はチップをくれない」って嘆いていたんだけど、笑
日本人はちゃんと、チップを払うらしいよ。
気構えせずに、楽しんでね
ヨーロッパでのレストランマナーといえば、おそらく、これくらいだと思う。
色々書いたけど、
多分、「Excuse me」さえ気をつければ、大丈夫っ。
そして、もし、「Excuse me」って言っちゃったとしても、
これもまた、気にしなくて大丈夫。
アジア人で、「Excuse me」って声をかけている人を何人も見たことはあるし、
きっと相手も、「文化の違いなんだ」って、受け入れてくれるはず。
あんまりマナーにこだわりすぎず、
その国でのレストラン体験を、ぜひ、リラックスして楽しんでね。
コメント