マルタを訪れたことがなかったのに、マルタ移住を決めた要素の一つが、
マルタのあたたかい国民性。
マルタに住んでいたことのある友達が、
「マルタの人は、困っている人をみかけたら、見返りなしに助ける国民性があるよ」って、教えてくれてたの。
それって、すごく素敵なことだと思ってて、
そんな場所で過ごしたいなって、強く思ったんだよね。それが、マルタに移住したいって強く思った、初めのきっかけ。
実際にマルタに移住してみて、友達がいっていたことは、ホントだって思った。
自分自身、助けてもらった経験を、何度か体験したから。
道で、迷っていたら
まずは、道で迷っていたとき。
道が工事で封鎖されてて、Googleマップ通りに道を通れなかったの。
だから、どうやっていけるんだろ・・。って迷っちゃって、
スマホ画面を見ながら格闘してた。
そしたら、ちょうど家に帰宅して、中に入ろうとしていた人が
困っているわたしに気づいて、
わざわざこっちまで駆け寄ってきてくれたの。
「道に迷ったの?」って。
Googleマップを見せて、「ココに行きたい」って行ったら、
丁寧に行き方を教えてくれて、
その後は爽やかに、自分の家へと戻って行ったの。
彼の家から10メートルほど距離があるところにいたのに、
わざわざ駆け寄ってくれたことに、すごく感動したの。
バス停を探していたら
他には、バス停がどこにあるのか探していたとき。
周りをキョロキョロしながら歩いていたら、
前を歩いていた人がコチラに気づいて
「○○バス停に行きたいの?」って、声をかけてくれたの。
キョロキョロしてただけなのに、わたしが困っているって気づいて、
手を差し伸べてくれたことに感動した。
わざわざ道案内を
道を尋ねたときに、わざわざ付いてきてくれたこともあった。
Googleマップとは別の場所にお店が位置してて、
近くにいた人に、「この場所知ってますか?」って聞いたの。
そしたら、「知ってるよ!途中まで案内する」っていって、
わざわざ道案内してくれた。
お店が見える位置までいたら、「アソコだよ!」って爽やかな笑顔をくれて、
その後彼は、元の場所へと戻っていったの。
わざわざ付いてきてくれるなんて、これもまた、感動。
心に余裕がある、マルタ人
日本にも、”困っている人を助ける”っていう文化は、残っていると思う。
でも、多分忙しさのせいなのかな?
東京に10年間住んでいたけど、東京でこんな経験をしたことは、ないかも。
忙しすぎる日々って、なんか、悲しいよね。
マルタの人たちは、心に余裕があるって、感じてる。
マルタの人から、他人に手を差し伸べること、他人を思いやることの大切さを、
日々、学んでるんだ。
それって、すごく素敵なことだって、実感してるから。
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