イタリアのサルディーニャ島。
マルタに移住するって決めたとき、友達から、
「マルタに行くなら、サルディーニャ島は絶対に訪れてね!すごく海が綺麗だから」って言われてたの。
マルタで出会ったイタリアの友達も、「サルディーニャ島は綺麗だよ」って言ってて、
サルディーニャ島に行くのは、すごく夢だったんだよね。
だから、私のバースデイトリップとして、サルディーニャ島を選んだの。
夏は、ハイシーズン
7月8月って、ヨーロッパではどこでも、激混みらしいんだよね。
人は多いし、値段も高くなるしで、本当は、避けたいシーズン。
サルディーニャ島も、7月8月は信じられないくらいに人が多いみたいで、
人気ビーチに行っちゃうと、車は駐車できないし、海でもゆっくり泳げないらしいの。
ホテルもすごい高いから、出費も多くなっちゃう。
観光地は、避けて
だから、サルディーニャ島の旅行では、
観光地を避けた場所を、選んだの。
サルディーニャ島は北の地域が観光地で、「Olbia」って地域が特に人気のエリア。
雑誌やネットで紹介されているビーチも、ほとんどは北の地域なんだよね。
私も、北の地域に行ってみたかったんだけど、夏にサルディーニャ島を訪れた友達が、
「ビーチに人が居すぎて、嫌になった」「サルディーニャのビーチは、どのビーチも綺麗だよ」って言っていたから、
今回は観光地は避けて、ちょっと田舎のところに行くところにしたの。
サルディーニャの真ん中の街、「Cuglieri(クーリエリ)」
泊まったのは、「Cuglieri(クーリエリ)」という地域。
サルディーニャ島の真ん中ら辺に位置する田舎町で、
私が利用した「Cagliari Elmas Airport(カリャリ・エルマス空港)」から電車とバスで4時間ほどの場所。
4時間の移動ってけっこう長いから、「Cuglieri(クーリエリ)」という地域に泊まるかどうか、ちょっと迷ったんだけど、
「Cuglieri(クーリエリ)」からバスで30分ほどで行けるビーチがいくつかあったし、
リーズナブルで良さそうなホテルを見つけたから、「Cuglieri(クーリエリ)」を滞在場所として選んだの。
「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」に、滞在
ホテルは、いつも利用している「Booking.com」で探して、
「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」というエアビーに。
評価が良くって、「オーナーが親切で、犬もいる」って記載があったのが決め手。
実際、オーナーはすごく親切で、
レストランやスーパーマーケットの位置が記載してあるマップをくれたり、
部屋や共有スペースの使い方を丁寧に教えてくれたりした。
ワンちゃんも可愛くって、ホテルに着くや否や、わんちゃんが吠えながら迎えてくれた。
オーナーとワンちゃんも、このホテルに住んでいるから、
何かあればすぐにオーナーに聞けるし、ワンちゃんとも遊べるしで、
不安はないし、1人旅でも心細くはなかったの。
ローカルレストランは、激安
レストランやバーの数は、多くはないんだけど、
すごくリーズナブルでびっくりしちゃった。
あるバーでは、ワイングラス1杯がなんと、1€。
お水と変わらない値段だよね。
サラダとフライドポテト、スパークリングウォーターとワインを飲んで、12€だった。
他のレストランでは、パスタと、スパークリングウォーターとワインを頼んだの。
そしたら、スパークリングウォーターとワインはボトルで運ばれてきて、自分で好きなだけ注ぐスタイル。
そして、オリーブオイルとブレッドが運ばれてきて、
パスタの後では、ブドウや梨などが綺麗に飾られたフルーツプレートまで。
これで合計、たったの16€だったの。
▼そのお店は、コチラ。サルディーニャ料理が食べられるお店で、私のオススメ
▼お店の写真は、コチラのIG投稿で見れるよ
ローカルバーは、あったかい
ローカルなバーで飲んで、ローカルな人たちと交流するのも、いいよね。
1人で白ワインを飲んでたら、「隣の席から」って、もう一つ白ワインが運ばれてきたの。
振り向いたら、5人組の、人が良さそうなおじさま達が飲んでいて、
そのテーブルに私も混ぜてもらっちゃった。
おすすめなレストランとか、ビーチとか、情報を教えてもらえたし、
何より、見知らぬ土地で、見知らぬ人と話すのって、ちょっとドラマがあって貴重な経験だよね。
「昨日バス停で、君のこと見かけたよ。雨が降っていないのに、なんで傘さしてたの?」とも聞かれて、
なんか、笑っちゃったの。笑
オススメのサルディーニャビーチは?
私は、3箇所のビーチに行ったよ。
①「S`Archittu Beach」
1箇所目は、「S`Archittu Beach」っていうところ。
「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」からバスで30分ほどで行けるアクセスの良さで、
海自体もすごく綺麗なんだよね。
砂のビーチで、海はエメラルド色にキラキラしてて、周りにはいくつかレストランもある。
そして、観光客はあんまりいないから、ゆったりした時間を楽しめるの。
朝9時頃の時間帯だと、本当に人がいなくて、ローカルな人が何人か泳いでいるだけだった。
ちょっとした日陰もあったから、シートを引いて、横たわって、海を眺めてボーッと過ごしたの。
心地よい時間だったなぁ。
▼「S`Archittu Beach」のIGリール動画は、コチラ
②「Cane Malu」
2箇所目は、「Cane Malu」ってところ。
「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」からバスは出ていないんだけど、
私は運良く、「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」に滞在していた家族と出会い、その家族が車で私を「Cane Malu」まで連れてきてくれたの。
「Cane Malu」の壮大さにすごく感動したから、もし車を持っているなら、ぜひ「Cane Malu」を訪れてみてほしいなぁ。
岩のビーチで、ビーチの周りは崖なの。だから、景色が壮大。
ちょっとマルタのビーチとも似ているんだけど、でも、サルディーニャ島のビーチでは、マルタでは見ることのできない”山”も一緒に見えるのから、それがマルタとの大きな違い。
そして、海の水がすごくクリアなのには、感動しちゃった。
8時頃には夕陽が出てきて、ピンク色とオレンジ、そして青色に包まれた空の中を歩くのは、すごく気持ちが良かった。
自然の美しさを十分に味わえるスポットだよ。
▼「Cane Malu」のIGリール動画はコチラ
③「Is Arutas beach」
最後は、「Is Arutas beach」。
米粒みたいな砂があるのが、特徴的なの。
ここは、友達から教えてもらっていた場所で、絶対に行こうと決めてたビーチ。
「Englishmans Home(イングリッシュマンホーム)」からバスで3時間ほどかかっちゃうから、アクセスは良くないんだけど、
行く価値は十分にあると思うよ。
米粒みたいな砂が広がっているのが綺麗だし、海も、エメラルドで綺麗。
人の数は、他の2つのビーチよりは混んでいたけど、でもそれでも適度な数。
観光客のパラソルが、海にずら〜っと並んでて、その光景もまた、画になって綺麗だと思った。
「Is Arutas beach」は、これまでに体験したことのない、スペシャルなビーチ。
▼「Is Arutas beach」のIGリール動画はコチラ
④「Spiaggia La Pelosa」
今回は、残念ながら行けなかったんだけど、
私のイタリアの友達が、「Spiaggia La Pelosaが、世界で一番美しいビーチ」って教えてくれたの。
サルディーニャ島は、また訪れたいって思っているから
次回は絶対に「Spiaggia La Pelosa」を訪れるつもり。
サルディーニャ島の、穴場ビーチスポットへ
今回紹介したビーチはたぶん、メディアでは紹介されていないビーチだと思う。
有名なビーチじゃないけど、それでも十分に綺麗だった。
サルディーニャ島の地元の人に、「オススメのビーチは?」って聞いたら、
「どこのビーチも同じくらい綺麗だよ」って言っていたから、
たぶん、有名か有名じゃないかに関わらず、サルディーニャ島のビーチは、美しいんだと思う。
※ただ、南側の海は、汚染が進んでいて、他の地域よりも綺麗じゃないとか? って噂は、聞いたことがあるよ。
ローカル感と、綺麗な海を
あと、サルディーニャ島の人は、すごく温かいな。って、思った。
今回滞在した場所が、田舎だったからなのかもしれないけど、人の温かさをすごく感じたの。
これまで訪れたイタリアの中で、ナポリ、ローマ、ミラン、シシリアの中では、
だんとつでサルディーニャ島の人が、人間味があったなぁ。
話しかけてくれる人も多かったし、心のある会話もできた。
サルディーニャ島を訪れた際にはぜひ、
ローカルな人たちとの交流、そして食事。
そして、綺麗な海を、十分に味わってほしいな。
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