何が欲しいか分からない男性といても、女性は幸せにはなれない

デートしていたマルタ人男性が、突然ゴースティングしてから、１ヶ月以上が経ったかな。

▼そのときの記事は、こちら

 

だいぶ、失恋の痛みから立ち直れてきてたんだけど、

でも、まだ彼のことは好きだし、忘れることは絶対にできない。

 

彼がゴースティングした”理由”も分からないままで、

「なんで？」っていう気持ちが、余計に彼のことを、忘れられなくさせてもいるんだよね。

彼といくはずだった、バースデイ旅行

ゴースティングされる前に、

サルディーニャ島へのバースデイ旅行を、一緒にいこう。って、約束してたの。

 

彼に、私の”好きだ”って気持ちを伝えた後で、

「サルディーニャ、絶対行こうね」って、強く約束してくれたんだよね。

 

二人で行くことを、すごく楽しみにしてた。

 

失恋した直後は、一人でサルディーニャに行っても、彼のことを思い出して辛くなるから、

行かないほうがいいかな？って、悩んでたんだけど、

やっぱり、行くことにしたの。

彼に、メッセージを

失恋の痛みに浸ることなく、サルディーニャ自体を思う存分楽しめたんだけど、

でもやっぱり、

時たま彼のことを、思い出しちゃうんだよね。

彼のことを考えちゃうの。

 

いいか悪いか、分からないけど、

サルディーニャから彼に、メッセージを送ることにした。

 

”彼に戻ってきて欲しいから”。

じゃなくて、

自分の気持ちを伝えて、できれば彼が去ってしまった理由を、知りたかったんだよね。

 

そうじゃないと、ずっとモヤモヤして、彼のことを考えちゃうから。

彼から、返ってきた…

返信、来ないかな…。

って、半分諦めたつもりで、メッセージを送ってた。

 

ゴースティングされたときみたいに、既読もつかず、謎が残るままなのかな？って。

 

でも、そしたら次の日。

返事が、返ってきたの…。

彼は、欲しいものを、知らない

返信の内容は、幾つもの内容についてだったんだけど、

返信内容から一つ、大きな発見があったの。

 

それは、

”彼は、自分が欲しいものが、分かってない”

ってこと。

 

私から” I love you” って言われて、怖くなった。　とか、

これまでずっと一人でいたから、その立ち位置から変わる方法が分からない。　とか、

 

そんな、内容だったんだよね。

 

▼「I love you」と伝えてしまったときの記事については、コチラ

 

私は、彼も、近い将来二人が恋人同士になることを望んでいた。って思っていたんだけど、

彼はその準備ができてなくて、

今もまだ、恋人が欲しいのか、一人で居続けたいのか、

答えが見えてないような気がするの。

性格やバイブスが合うだけでは…

心から、彼はわたしのライトパーソンだって、信じてたの。

 

こんなに一緒にいて居心地が良くて、離れているときも安らぎと温かさを運んでくれて、

幸せを感じられた人は、彼が初めてだったから。

 

私のことを大切にしてくれて、特別な人として扱ってくれて、（ゴースティングしたことを除いて）

ナイーブだけどポジティブな性格や、エネルギーに満ち溢れるバイブスが似ている人とも、初めて出逢った。

 

こんな人と出逢えることは、人生にとっての奇跡で、

彼こそが私のライトパーソンって思ってたんだけど、

 

でも、それだけでは、ダメみたいだね。

 

私は、”本物の愛” を求めてたけど、

彼はそれを求めていないし、

何が欲しいのかすら、分かっていないみたい…。

美しい人。かも、しれないけど

他の人からすると、「何、その男？別れて正解だよ」　みたいに思われるかも知れないんだけど、

 

二人の時間の全てを知っている私からすると、彼はまだ、

この世で一番と言っていいほど美しい人。で、

私にとっては大切な人だったの。

 

でも、ようやく、踏ん切りができた。

 

”欲しいもの”　が違う男性、分かっていない男性と一緒にいても、

私は絶対に、幸せになれない。

 

「愛が、必要だ。Chichiからの愛が欲しいし、僕も、Chichiに愛を与えたい」。

 

そんな風に思ってくれる男性と一緒にいるべきだし、

そう思えない男性は、もう、要らないな。って、思うから。

次こそ、ライトパーソンを

彼との恋で、学んだことは、たくさんあったの。

 

まずは、男性に求めるスタンダードが、高くなった。

 

最終的には、彼は私からの愛を拒んだけど、

でも彼は、小さな愛を、たくさん私に与えてくれたんだよね。

 

道に咲いている花を見て、「君を思い出した」って写真を送ってくれて、

彼の誕生日なのに、私に大きな花束をくれて、

私が行きたい場所、食べたいものを、全て叶えようとしてくれた。

 

細かい言葉の言い回したっだり、私を見つめる目線や手の握り方でも、

彼からの愛は、すごく、伝わってきた。

 

もう、このレベル以下の愛は、要らない。って、思う。

 

だから、今度こそ、いい恋愛ができるんじゃないかな。って、思えてるの。

 

彼と一緒にいたとき以上に、幸せになれる存在。

そして、”愛”　を、求めてる人。

 

そんな人と、次こそは、出逢える気がしてる。