「失恋を受け入れて、今度こそ前に進もう」
って決心した、ちょうどその日。
ちょうど、このブログを書いた日に、
ゴースティングされたマルタの彼と、街でたまたま出会っちゃったの。
彼はまだ、魅力的で
5ヶ月ぶりくらいの、再会になるのかな。
仕事で疲れて、髪がボサボサで、髭がボーボーで、ひどい顔色になっていることを願ってたんだけど、
でも、出会ったときの彼は、魅力的なままで、
私が好きだったポジティブなバイブスとか、心地よい声のトーンとかがそのままだったから、
「前に進もう」って決めたはずだったのに、
「彼とまた、一緒にいたい」
って、心がちょっと、揺らいじゃったんだよね。
少しの、会話
彼とは、ちょっとだけ会話をして、すぐに別れた。
「元気?」
「旅はどうだった?」
「今仕事が終わって、フェリーに乗ってきたところなんだ」
みたいな、挨拶程度の会話をして、
「友達を待たせてるから、行かないと」
って、
3分ほどで、彼は去っていっちゃったの。
聞けなくて
本当は、話したいことは、色々あったんだけど、
予想していない彼との再会に、動揺しちゃって、
感情を抑えるのにも必死で、
当たり障りのないことしか、会話できずに終わっちゃった。
そして、彼と別れ後で、
一人で号泣しちゃったの。
彼がいない日々を思うと
失恋すると、なんでこんなに、涙が止まらないんだろうね。
これまでの恋愛では、
「これまであったものを失うことへの、悲しさ」
とか、
「誰かに拒絶されたことへの、悲しさ」
とか、
「なんで自分は恋愛でうまくいかないの? って思う虚しさ」
とか、
そういう気持ちから、涙が止まらなくなってたように思う。
でも、今回は、いつもと違ったの。
「”彼自身” を失うこと自体が、すごく、すごく、辛い」
失恋だった。
この世で一人しかいない、”彼自身” と、
これまで一緒にいたときみたいに、また一緒にじかんを過ごして、
あのときみたいな幸せで穏やかな感情を、手にできないことが、辛いんだよね。
✍️そのときの感情について記載した記事は、コチラへ
辛い…。けど
本当に、失恋は、辛くて、辛くて、辛い。
周りの友達からは、
「ゴースティングするような人は、まともな人じゃないよ」とか、
「デートをドタキャンするなら、もっと丁寧な返信をすべきだよね」とか、
「彼はライトパーソンじゃないから、また新しい出逢いがあるよ」
みたいなメッセージをたくさんもらうんだけど、
それでも、やっぱり、
彼を失うことは、辛くて堪らない。
大好きだった人を失うことは、誰にだって、辛いことだよね。
後悔は、なし
でも、
前のブログでも書いたんだけど、
彼との恋愛に、一切の後悔は、ないの。
こんな痛みを味わえるほどの、本気の恋愛ができたことに、
すごくすごく、感謝もできてる。
彼との思い出の曲は、宇多田ヒカルさんの恋愛曲、「First love」だったんだけど、
彼との恋の終わり方も、まさに、「First love」の歌詞みたいだって、思った。
彼のことや、彼との思い出は、まだ忘れられないし、忘れたくないけど、
でも、彼とのおかげで、”愛とは何か”を学びたから。
彼を愛していった過程のように、また誰かを、愛したいし、
愛せるときが、くるはずだよね。
そう信じて、前に進まなきゃ。って、
また改めて、思ったの。
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