海外に住んでいると、
「住んでいるだけで、英語が上達する」と思っている人は、多いんじゃないかなぁ。
でも、実際は、
そんなことないって思ってるの。
英語を使わなければ、上達しない
海外移住=英語を使う じゃなくって、
海外に移住しても、英語をあんまり使わない人は、実際には多いんだよね。
日常生活は、簡単な英語でなんとなくコミュニケーションできちゃうし、
友達が日本人なら、ほとんどの会話は、日本語。
マルタに住んでいるけど、英語があまり得意じゃない人は、実際のところ、いる。
マルタには、ネイティブがいない
日常生活についても、公用語は英語だけど、
ほとんどの人の英語は、クセのあるもの。
それぞれの母国語からくる訛りのある英語を話すし、文法が間違っていても、気にしていない。
”意思疎通ができればいい”というような、スタンスで、
誰が使う英語が正しいのか、確かじゃないところがある。
英語ができなくても生活できちゃう環境
英語ができなくても許してくれるような環境だし、(良くも悪くも)
実際に、生活できちゃうんだよね。
だから、「英語を改善しよう!!」と、強い意志を持って英語の勉強に望まないと、
なかなか英語は上達しないって思ってる。
だって、英語ができなくても誰も責めないし、
あんまり困らないから。
辛くもない、環境
もしアメリカなら、きっと、
英語ができない人に対しては、「あ、この人は外国人だな」。みたいな、
ちょっと、切り分けられたような態度がされるかもしれないんだけど、
でもマルタは、ほとんどみんな余所者だし、ネイティブの人もいないから、
英語ができなくても、ジャッジされることは少ないの。
だから、葛藤を感じることも、少ないかもしれない。
英語を上達させたかったはずなのに、いつの間にか
「英語ができなくても、まぁ、いっかぁ」っていう態度になっちゃう可能性も、高い。
自分で、身を置いて
だから、
「マルタで生活したら”自然に”英語は上手になる」
っていうスタンスじゃなくて、
「英語を絶対に上達させるんだ」
って意志を持たないと、英語の上達は、けっこう難しいって、思ってるの。
わたし自身も、インターナショナルな環境に身を置いたり、英語の勉強の時間をつくったりと、
葛藤する時間と改善の時間を、自ら自分に与えてる。
英語を改善できる環境ではあるから
自然に上達はしないけど、
でも、努力したらもちろん、改善はできる環境。
つくろうと思えば英語を話す機会はたくさんあるし、
よく捉えれば、自分を追い込みすぎずに、責めすぎずに、
自分のペースで英語を学べる環境でもある。
わたしもこれからも頑張ろうと思ってるし、
英語の改善をマルタ移住の目的の一つに捉えている人は、
周りに流されずに、当初の意志を貫いてほしいな。
英語学習、一緒に頑張っていこうね。
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