こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
外国人とのデートでよくある、「デーティング期間」というもの。
日本のデートだと、大抵の場合は、
3回目のデートで告白があって、それから「彼氏/彼女」の関係がクリアになるけど、
ヨーロッパを含めた海外では、告白の文化がない国が多くって、
デートは続いていくけど、でも、どんな関係なのかはハッキリしてない。っていう状態が続くの。
これが「デーティング期間」というもので、
日本人にとっては馴染みがないものだから、
「デーティング期間って一体なんなの?」「どこまでするの?」みたいな疑問を持つ人も、多いよね。
どこまで、するか
どこまでするのか。
については、最後まで。
正式なカップルではないんだけど、
好き同士ではあるし、将来付き合うことを前提に(そうじゃない場合もあるけど)デートしているわけだから、
ハグ、キス、身体の関係も、恋人同士のように行うのが一般的なの。
側から見て、「え、これ、もうカップルじゃないの?」って思うくらいのラブラブぶりでも、
まだ、「デーティング期間」だったりすることも。
海外では、日本よりもボディーコミュニケーションが多いし、重要視しているし、人目を憚らないことも、理由なのかもしれないけど、
例え友達の前だとしても、平気でやっちゃう。
歩く時は手を繋ぐし、座っている時は手や脚を触り合ったりするしで、
普通の、ラブラブカップルみたいな状態だと思う。
キスまでは?身体の関係までは?
キスまでは?
展開も早くって、
キスについては、初デートですることも全然珍しくない。
私の経験だと、これまでのデート(いいムードになったときだけを数えると)の半分くらいは、初デートでキスのモードになってるかも。
初デートでキスをしないとしても、2回目のデートでは、キスをすることが多い気がする。
初デートは、バーなどで軽く飲むことが多いのね。(後は、カフェか、食事か)
お店では、普通に、友達かのようなノリで、会話を楽しむの。
趣味とか仕事とか、そういうカジュアルな会話をしながら相手のことを理解していって、
お互いに、 ”異性としてアリ/ナシを判断する時間” だって、私は捉えてる。
「この人、素敵だな。魅了的だな」って惹かれあったら、
自然に距離が近くなっていったり、または目を見つめ合うようになっていったりとか、
ちょっとずつ、恋愛モードの雰囲気になっていって、お互いに、「これ、脈アリ(/ナシ)だな」って理解もしていく。
散歩で、キス
そして、キスへの展開は、
”散歩へのお誘い”から。
お店を出るときに、
「ちょっと、歩かない?」って誘われるの。
ちょっと歩いて、ベンチに座ったりとか、
または、海の方まで歩いていくとか(マルタの場合はね♡)。
人通りが少ない場所で、二人っきりの空間ができるから、
そこで、キス。
海外のデートは日本よりも展開がすごく早くって、
お互いに好意がある場合は、初デートでキスをすることも珍しくないの。
個人的な、アドバイス
ただ、私の意見としては、
2回目のデートでキスをするのがお勧め。
初デートでキスをしてしまうと、盲目状態に陥るというか。
相手の中身、その人自身のことをよく理解していないまま、
その場の雰囲気や、相手の色気やかっこよさに惹かれてキスをしてしまうと、
現実よりももっとカッコよく見えてしまったり、相手のよくない部分に目をつぶってしまったりして、
いい判断ができない気がしているの。
散歩にはいくけど、ソーシャルディスタンスは空けるようにしたり、
または、それが難しいなら、「明日早いから帰らなきゃいけないんだけど、今度いつ会える?」みたいに、
キスを迫られそうなシチュエーションから避けることが、スマートな行動だって思うかな。
身体の関係までは?
身体の関係においても、
初デートで行うことも珍しくない。
散歩に行って、キスをして、その延長で。みたいな感じで。
初デートで身体の関係を持ってしまったからって、
「この子、チャラいな」みたいに思われることはないはずで、
海外の人は本能に素直で、「やりたいと思えば、やる」みたいなマインドだから、笑
初デートで身体の関係を持つことも、全然珍しくないの。
ただ、私の個人的な意見は、キスと同様の理由で、
初デートにすることは、お勧めしないかな。
相手のことをある程度理解して、ちょっと心のコネクションができてきた段階で身体の関係を持つのがいいんじゃないかなって、個人的には思ってるよ。
カップルってことで、よくない?
ここまで聞いたら、
「全部やるんだったら、それってもう、カップルってことでいいんじゃない?」って思う人もいると思うんだけど、
私が思うに、海外の人って、日本人よりも
”付き合うこと(リレーションシップを持つ)”ことについて
責任感が強いように感じてる。
”付き合うこと(リレーションシップを持つ)”ということは、他の女性に目移りせず、その女性を一途に愛する。
”付き合うこと(リレーションシップを持つ)”ということは、その女性に何かあれば、全力でサポートする。
”付き合うこと(リレーションシップを持つ)”ということは、その女性の友達や家族のことも大切にする。
みたいな感じで、
結婚を前提にしたような、けっこうシリアスな関係のように思える。
愛情についても、
”好き” 以上で、
”愛している” レベルになってからカップルになることが多いようにも思ってて、
日本の場合は、”好き”の気持ちから付き合って、
でも、”愛している” のレベルじゃないから、付き合いたての時点では、ちょっと軽い関係じゃない?
付き合う過程の中で、愛を育てるみたいな。
複数人とデーティングしてOK
ちなみに、「デーティング期間」では、その期間に複数人とデートをしてもOK。
正式な恋人同士じゃないから、浮気にはならないの。
そして、複数人とデートすることで、(1人としかデートしない人も、もちろんいるよ)
見定める。
相手をより理解し、そして他の女性/男性と比べていく中で、
「この人が、私のライトパーソンだ。他の人に取られたくない」
みたいにまで感情が高まったときに、
正式な恋人になるんだと思う。
「デーティング期間」の終わりは?
「デーティング期間」の終わりは、私の経験だと全てが、
フェードアウトか、ゴースティング(連絡が途絶える)で。
話し合いはないし、「もう会うのをやめたい」みたいな一言だってくれないの。
終わらされた方としてはびっくりするし、ショックすぎるんだけど、
きっと、外国人は、「デーティング期間」に対して驚くほどに軽い意識なのかもしれないよね。
そして逆に、「リレーションシップ(恋人)期間」に入ると、責任が多くなる。
「デーティング期間」から「リレーションシップ(恋人)期間」へは
「リレーションシップ(恋人)期間」へと移り変わる、はっきりとした境界線は、ない場合がほとんど。
「告白」をされて「リレーションシップ(恋人)」になった友達も何人か知っているけど、
一般的には、ヨーロッパには「告白」の文化がないから、境界線がないんだよね。
あるときふと、「恋人」って紹介されて、
「あ、私たちって、「リレーションシップ(恋人)」の関係なんだ」って気づくケースが多いみたい。
ちなみに、
「I really like you 」みたいな言葉を言われたり、
週に何度も会って、連絡も頻繁に取り合っていたり、
友達に紹介されていたりしても、
「リレーションシップ(恋人)」ではなかった。っていう経験が何度もあるから、
はっきりと「リレーションシップ(恋人)関係」ってワードを聞くまでは、
まだ、「デーティング期間」だって思っておいた方がいいと思う。(落胆しないためにも)
「デーティング期間」も、楽しんで
日本人に馴染みのない「デーティング期間」は、戸惑うことが多いし、
不安になっちゃうことも、正直多いんだけど、
でも、「デーティング期間」が普通の外国人とデートをする場合は、受け入れるしかないよね。
”はっきりしない関係” って、モヤモヤしちゃうんだけど、
でも、逆の視点を持つと、
こちら側も、選んでいる立場。
”本当にその人が、自分のライトパーソンなのか”
これを見分けるのって、すごく時間がかかるじゃない?
長期的にデートしないと見えてこないものもあるわけだから、
「デーティング期間」で、複数人とデートする中で見極めていくことって、
時間を無駄にしない行動とも言えるなって。
ちなみに、
「複数人と身体の関係を持つなんて、そんなの嫌」とか、「複数人とデートしている相手と身体の関係なんて持ちたくない」
っていう考えだとしたら、
身体の関係を持たないのも、その人の自由。
自分の正直な考えをハッキリ伝えて、相手がどんな態度をとるのか。ってことを、
見極めてもいいと思うの。
「デーティング期間」の先には
そして、言えることは、
「デーティング期間」の先には、素敵な「リレーションシップ(恋人同士)」の関係が待っているってこと♡
もちろんそれがゴールではないし、
「リレーションシップ(恋人同士)」の関係の先には、また新しい壁と対峙しないといけないと思うんだけど、
でも、「デーティング期間」の間にたくさん知り合って、愛を育んできた二人には、
すごく深い絆があるって思うの。
だから、「デーティング期間」に対してあまりネガティブに思わずに、
ライトパーソンを見極め、愛を育む大切な期間だってとらえて、
「デーティング期間」も楽しんでいこうね♡
✍️「リレーションシップ(恋人同士)」について書いた記事にも遊びに来てね

コメント