こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼
アルゼンチンの彼氏からちょっと冗談で、
「チチは日本人だから、デートの3回目でもう、「愛してる」って言うでしょ?」
って言われたの。
さすがにデートの3回目では「愛してる」は言わないし、
そもそも日本人は「愛してる」ってあまり言わないと思うんだけど、
なぜか彼の言葉が、しばらく私の中に強く残った。
「愛してる」と口に出していう文化がないとしても、
日本人って、ヨーロッパに比べるとかなり早い段階で、
愛されていること、愛を確認することを、求めているかもしれない。
って、
そんなふうに考えられさせたの。
「理解すること」じゃなく、「愛を深めること」を
ヨーロッパでの恋愛
ヨーロッパでの恋愛って、私の経験を振り返ると、
「理解すること」を目的に、デートが進んでいくように思う。
デートをしているわけだから、「好意」があるのは前提として、
でも、「愛」を深めることは目的としておらず、それはただの結果でついてくるものであって、
目的は、「理解すること」。
「愛を確認する」より、「相手を理解する」ことに時間を使う。
「一緒にいて楽しいか」「その人の欠点も受け入れられるか」「より良い未来を築いていけそうか」
みたいなことを、
時間をかけて、理解していく。
そしてその工程を、楽しんでいくの。
日本での恋愛
それに対して、私が日本で恋愛していた頃を思い返すと、
「愛」を深めること(/家庭を持つこと)が目的に、恋愛を進めていくように思う。
だから、「愛」が確かめられないと、
ゴールに向かって、適切な道を進めているのか、ちょっと不安になったりね。
「私のこと、好き?」「どれくらい好きなの?」
または、「3年付き合っているから、そろそろ結婚を考えるべきじゃない?」
みたいな問いかけって、日本ではよく行われるよね?
そして、「この人との恋愛を深めていくぞ!」というゴールに向かったレールに乗れば、
良くも悪くも、半ば自分の背中を押して、
中間目標を次々とゴールさせていき、「結婚」へと向かう。
不確かな関係に、不安
日本人がヨーロッパ人と恋愛をするときに直面しちゃうのが、
「リレーションシップ(恋人関係)」になる前の、
「デーティング期間」や「シチュエーションシップ」といった、クリアじゃない関係。
Dating
→ お互いを知るためにデートしている状態。Situationship
→ 親密な関係なのに、「私たちは何?」が明確になっていない状態。Relationship
→ お互いに恋愛関係・パートナーだと認識している状態。
これは、私自身が過去の恋愛ですごく、葛藤してきたこと。
「私たちって、友達じゃなくて、好き同士だけど
でも、恋人の関係ではないの?なんで?」
「じゃあ、いつから恋人なの?」
って、
「デーティング期間」/「シチュエーションシップ」のときは、
すごく不安になっちゃってた。
今振り返ると、私が本当に不安だったのは
「恋人かどうか」ではなくって、
”自分は今、ゴールに向かうための正しいレールに乗れているのか”
に対しての不安が、大きかったのかもしれない。
「この恋愛は、ちゃんと幸せに向かっているの?」
そんなに、不安じゃない?
「デーティング期間」/「シチュエーションシップ」に慣れしたでいるヨーロッパの女性も、
クリアじゃない関係について、不安になったり戸惑ったりする人もいる。
でも、私のある、ヨーロッパ人の友達が、
「全然不安じゃない。私はその期間を寧ろ楽しんでる」
って言っていて、
その言葉、マインドセットに、感心したの。
彼女は、
「”幸せを相手に依存していない”から、
クリアじゃない関係だとしても、不安じゃない」
って、そんなマインドセットを持っていた。
一人でも、幸せになれる
彼女のマインドセットは、
『一人でも、幸せ』
って言う考え方。
『「リレーションシップ(恋人関係)」にいるから、私は幸せ』
とは捉えていなくて、
デートしている相手が自分を愛していないとしても、私は自分のことを愛しているし、
もし相手が自分を雑に扱うなら、キッパリと縁を切る。
だから、別に、
「リレーションシップ(恋人関係)」じゃないとしても、そこまで気にしないの。
自分と相手の行動を、信用する
「ずっと「デーティング期間」/「シチュエーションシップ」でも構わない」
ということではなく、
関係の定義よりも、
”自分が彼に対してどう思うか” ”彼が自分をどう扱うか” を、重視してる。
「リレーションシップ(恋人関係)」という定義がないとしても、
彼と一緒にいると幸せで、彼が大切に扱っているなら、
その自分の感覚や、彼の言動を、信じる。
「私たちの関係って?」って聞くのもあり
もし、心の声が、
「私たちの関係を確かめたい」って言っていたとしたら、
自分の幸せのために、自分から彼に確かめる。
「私たちの関係って、何なの?」
みたいに、直接的にね。
「リレーションシップ(恋人関係)」=「幸せ」では、ない
ヨーロッパに移住してから感じるようになったことなんだけど、
日本の社会って、
「恋人をつくるべきだ」「結婚するべきだ」
っていう風潮が強いように感じちゃってる。
実際、私が日本で暮らしていたときは、
親戚から「彼氏はできた?」「チチの結婚式に出席するのを楽しみにしてるね」
みたいな言葉をよく言われていたし、
30代半ばでシングルな自分に、少し後ろめたさがあった。
日本の社会で生きていると、
”自分に本当に相応しい人を見つけること”、”本物の愛を知ること”
よりも、
なるべく早く、「恋人」や「結婚」という関係になることを、
急かされてしまうんじゃないかな?
って、感じてるの。
「それが幸せである」みたいな風潮が、
どことなく、存在しているよね?
「自分の幸せ」は、何か?
日本社会を責めるためにこのブログを書いているんじゃなくって、
私たちは、いつだって、(どこにいようと)
『世間が求める幸せ』に惑わされずに、
『自分の幸せ』は、何か?を大切にして、
そのために、行動すべきだって思ったの。
そして、『自分の幸せ』が明確化できたら、
そして、自分自身で、『自分を幸せ』にできたら、
ヨーロッパ人との恋愛で、もし曖昧な関係になったとしても、
不安になることは、大きく減るんじゃないかな。
「自分の幸せのための、最善の選択を、探してる。
シングルで居続けることも1つの選択だし、誰かと「リレーションシップ(恋人関係)」になることも1つの選択。
あなたがこの世界の中で一番のライトパーソンなのかも、まだ分からない」
ってね。
結論を急ぎすぎずに、時間をかけて、
その過程にある幸せも、楽しむべきなんじゃないかな。
そして、「この人が私のライトパーソンだ」って確信ができたら、
(相手から何もアクションがない場合)「私たちって「リレーションシップ(恋人関係)」?」って、
自分から聞いちゃえば、いいだけなのかも。
恋愛のゴールって、「誰かに選ばれて恋人になること」じゃなくって、
『自分が幸せになれる相手を、自分で選ぶこと』だから。
自分の幸せは、誰かに決めてもらうものじゃ、ない。
comment