「1人にしてあげる」ことが優しさの、日本。「1人にしない」ことが優しさの、ラテン系

こんにちは、マルタ在住のChichiです🌼

 

私の会社はとってもグローバルな職場で、

イタリアやギリシャ、スウェーデンなんかのヨーロッパ人はもちろん、

南アメリカ、インド、フィリピン、タイなど、様々な国の人が働いているんだけど、

 

ちょっと面白いな。って、文化の違いを感じえうのが、

職場での食堂での様子。

 

職場のランチタイムって、ただ食事をする時間だと思っていたんだけど、

いろんな国の人が働くマルタでは、

「一人で過ごすこと」に対する考え方が、国や文化によって全然違うんだなって、

最近あった面白い出来事を通して考えさせられた。

一人でランチをする、アジア人

日本人や、あとは韓国やタイなんかのアジア人においては、

一人でランチをしている人を見かけることは、珍しくない。

 

グループになって話している人も、もちろんたくさんいるんだけど、

一人でヘッドフォンをつけて、YouTubeやNetflixを見たりしながら休憩している人も、

何人か見かけるの。(私も、そのうちの1人)

グループで食べる、ラテン人

一方で、ブラジル人やイタリア人なんかのラテン系の人たちは、

いつもグループで固まっているイメージ。

陽気な話し声と笑い声が、彼らのテーブルから聞こえてくる。

あれ、知り合いだっけ?…

この前、こんなことがあった。

 

仲の良い日本人男性の同僚と、大きめのテーブルに座って2人で話してたの。

そしたら、私たちの目の前に、ブラジル人の男の子がちょこんと、座った。

 

私たちの方を、笑顔で見つめていて、

「あれ、私の友達?… いや、話したことないな…」

 

「◯◯君の友達?」

って聞いたら、

「いや、話したことない。Chichiの友達じゃないの?」

って。笑

 

2人でこのまま話し続けるのも気まずくて、

なんとも言えない雰囲気がしばらくあって、

「ハロー」って話しかけて、

3人での会話が始まった。

次から、次へと

そしたら、次から次へと。

 

私たちが話したことのないブラジル人たちが、

どんどんテーブルに座ってくるの。

 

まるですでに友達であるかのようにやってきて、

グループになって、それぞれが話しだす。

 

とっても新しい経験だった。笑

 

一人でランチを食べさせてくれないラテン人?

アルゼンチンの彼氏にこの話をしたら、

彼の職場では、休憩時間にラテン人の同僚がいたら絶対に、

一人でランチを食べさせてもらえないらしい。

 

インド人やフィリピン人と一緒のときは、

一緒に食べたり、または一人でいたいときは一人で食べるらしいんだけど、

 

ラテン人の同僚がいたら、

「今日は一人で食べたい気分なんだ」って言ったとしても、

 

「そんなのダメだよー、こっちにきて」

って、半ば強制的にグループに入れられるんだとか。笑

ランチの風景から見えた、文化の違い

日本人同士だと、空気を読みながらのランチタイムになるよね。

 

グループで食べることのほうが多いけど、

「この人、一人でいたいのかな?」って感じたら、無理には誘わずそっとしておく。

 

そしてもし、男女二人でランチをしている人を見かけたら。

特に、一緒には座らないはず。

「あれ、邪魔しちゃ悪いかな?」なんていう気を遣ってね。

 

プライベート空間を尊重してくれる日本の文化も素敵だし、

ラテン人みたいに、「みんな友達!」みたいな、

半ば強制的にグループで食べる文化も、温かみがあって、素敵だって思ったの。

 

日本では、

「一人でいたいのかな?」と思ったら、そっとしておくことも優しさ。

 

でも、ラテンの文化では、

「一人でいるの?こっちにおいで!」

って、仲間の輪に入れることが優しさなのかもしれない。

 

同じ「ランチ」という時間でも、

そこには文化の違いが、はっきりと表れていた。

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