マルタで全力で恋に落ちて、終わりを決めた

大好きだった人がいるんだけど、もう会わないことに、決めたの。

 

彼のことを、すごく特別な存在だと思っていたし、

彼も、わたしのことが好きだったと思うんだ。

 

でも、求めるものが違いすぎたし、

コミュニケーションの仕方の違いからうまく理解しあえなくて、

わたしはたくさん傷ついてしまったから。

自分の生活が中心だった彼

彼は、すごく自立した考え方と行動をしている人で、

毎日仕事があるし、仕事のあとは絶対にジムにいって、

趣味や資格の勉強もあるしで、

毎日が忙しい人。

 

そんな生活を愛している人でもあったから、

彼はなかなかわたしのために時間をつくってくれなくて、

わたしはなんだか、彼にとって必要のない存在かのように感じちゃったんだ。

彼なりの、恋の仕方

わたしはそのことについて、不満に思ってしまっていて、

彼にもっと、求めてほしかったの。

 

会いたい。とか、会えなくて寂しい。とか、言ってほしかったんだぁ。

 

たぶん彼からしたら、

仕事やジムで疲れきっている中で、わたしのための時間をつくってるんだから、

これ以上求めないでよ。って腹立たしさを感じてたんだと思う。

 

お互いに、好きではあったけど、

彼がわたしを求めるレベルが、わたしが彼を求めるレベルよりも、

圧倒的に下だったんだよね。

会うことで、傷つけ合うから

最後に会った日も、傷つけ合いがあった。

 

それは、相手に求めるレベルの差からくる、怒りと悲しさのぶつかり合い。

 

彼がわたしのことを好きだったのは、確かだと思う。

 

その日も彼は、わたしのためにアコースティックギターで何曲か演奏してくれたし、

今日会う日のことを、楽しみにしてくれてたの。

それは、文面や会ったときの表情から、感じ取ったもの。

 

演奏してくれた曲の中には、’fell in love ’の歌詞があって、

彼が、「君への気持ちを、曲で表現した」って言ってくれたときに、

たぶん、それが彼なりの愛の表現だったんだ。とも、思ったの。

 

でも、たとえ彼がわたしのことを好きだったとしても、

その場では幸せになれても、会えないじかんまで幸せになれないと思うんだよね。

 

わたしはまた不安になって、会いたい気持ちが膨らんで、

でもそれは実行されずに、傷ついていくと思うの。

求めるものの違いから

どちらが悪いとか、未熟とか、

そういう問題ではない気がする。

 

二人の求めるものが違って、考え方が違って、

コミュニケーションの取り方も、違った。

ってだけで。

 

お互いに好きだったとしても、それらが欠けてたら、幸せにはなれない。

スペシャルだった日々は、事実だから

もう会えない。分かりあえなかった。

っていう事実は、すごく寂しいの。

 

だって、彼が特別な存在であることも、事実だから。

 

たくさん傷ついたけど、でもまだ、彼のことが好き。

 

そして、それと同時に気づいたのは、

彼とわたしは、合わない。ってこと。

 

その事実を受け止めながら、

彼が特別な存在であったこと。

そして、彼と過ごした日々が特別なじかんだったことの事実を、

これからも大切にしていきたいんだ。

気持ちをごまかさなかったから、気づいたこと

ハッキリとした決断が見つかるまで、

行動してみて、ほんとによかった。って思ってるの。

 

周りから、彼はやめたほうがいいよ。って言われたこともあったけど、

自分で答えを導き出すまでは、やっぱり決断に納得できない。

 

たくさん泣いたし、痛みを味わったけど、

これまで起こしたアクションに後悔はなくて、

そして、彼と会わないと決めた決断には、自分で褒めてあげたいって思ってる。

 

悲しみはもちろんまだあるけど、いまは、すごく、すがすがしい。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 悔いのないようにアクションして次に進むことって大事だよね。溜め込まず素直に気持ちを伝えること。結果傷ついたとしても、大人として勇気のある生き方だと思う。素敵!

    • コメントありがとうございます:)) 別れを告げることは、ほんとに、すごく勇気が入りました、、!自分を褒めてあげようと思います

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